西精工登山部:北アルプス縦走 その2・・・さらに長いです。
西精工登山部、真夏の大冒険@北アルプスの様子を紹介しています。 初日、思わぬ爆風雨により足止めを喰らった一行は、燕岳(つばくろだけ)で一泊。 すとうさん、おぐさん、Wの3人は山小屋で泊ったので、山小屋のおいしい朝食をいただきました。 ゴハンの後、外に出てみると、ご覧の日の出! 雲海から朝日が出てきました! |
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ちょっとガスっていますが、前日とは打って変わって穏やかな朝です。
今日の天気予報は「午前中:晴れ」「午後:雨」とのこと。
せめて午前中だけでも縦走(山の尾根を歩いて移動する)を楽しみたいもんです |
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出発準備が出来、縦走ルートに行ってみると・・・! 「槍ヶ岳」が雲の隙間から顔を出しています。 連なる山脈の中で、ひときわ目を奪われるのが「槍ヶ岳」! 正直、Wはそこまで「槍ヶ岳」に思い入れは無かったのですが、実物を見て感動! 存在感がレベチです。 |
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気温は12℃、前日は雨で遊べなかった燕山荘の石像と戯れ、いざ出陣。 |
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残念ながら「槍ヶ岳」は以降、ガスの中。 一方、次の目的地の「大天井岳(おてんしょうだけ)」は時々ガスが晴れて、大きな存在感を示してくれます。 |
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燕岳→大天井岳は、距離にして約5キロ。 |
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たまにカズキングやWが、岩の上に登ることを「チャーシュー」と呼んでいます。 実は昨年、みんなで三嶺に登った時、崖の上でロープワークをすとうさんから教わっている時、体に巻き付けるロープがまるで「チャーシューに巻き付ける糸」に見えたのです。 |
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燕岳~大天井岳の表銀座5キロを楽しんで歩く一行。 |
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いよいよ第一目的地の大天井岳が近づいてきました。 |
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この大天井岳にアタックするためには、一度、尾根の底まで下りないといけません。 せっかく登った高度を下げるのはもったいないですが、仕方ありません。 (←)このハシゴがある所が、大天井岳手前の一番低いところ。 |
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ここで小休止。 |
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大天井岳ふもとの分岐。 |
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ここまでは道路事情もよかったのですが、ここから足場が悪くなります。 |
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さあ、大天井岳にアタック! 今まで歩いてきた「表銀座」の稜線(尾根)がどんどん小さくなっていきます。 この(←)稜線をずっと歩いてきたんです。 |
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ゴロゴロ石だらけなので、余計に高山植物が映えます。 |
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大天井岳へのアプローチ登山道を急登すること30分、ようやく頂上へ! |
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大天井岳の頂上は、山小屋からさらに20分ほど登ります。 |
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だがしかし! そこで! |
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ええ、すとうさんのおかげで、ガスの向こうに薄っすら「槍ヶ岳」が見えました! |
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(←)でも、数秒後にはご覧のようなガス! 北アルプスの山々に思いを馳せるみんな。 |
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(←)帰り道には、北アルプスのアイドルも登場! 大天荘(山小屋)に帰ってきた一行。 |
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エネルギーチャージをしたら、大天荘を後にして、次の目的地「常念小屋」を目指します。 距離は約5キロ。 ちなみに、当初の予定はその先の「蝶ケ岳」でテント泊予定でしたが、予定を変更して「常念小屋」でのテント泊にしました。 なので「常念小屋」までたどり着いたらゆっくりできます(たぶん)。 |
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常念岳(日本百名山)のふもとに「常念小屋」があります。 |
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途中、ハイマツという低い松の群生地を通っていきます。 |
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燕岳~大天井岳の縦走距離も5キロ、そして大天井岳~常念小屋も5キロ。 |
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常念岳に近づくにつれ、縦走ルートが岩場になってきました。 |
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11時30分に大天荘を出発して3時間弱、ようやく眼下に「常念小屋」が見えてきました! |
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14時45分、ようやく「常念小屋」にたどり着きました! |
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先にも書いた「次のミッション」、それは、「今日のうちに常念岳頂上に立つ!」でした。 |
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