BLOG 西精工の日常

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2025.02.07

白銀の世界、そこは剣山! その1

突然ですが、ここ(→)、どこだと思いますか?
・・・
いや、タイトルでネタバレしてますね。
この雪山、雪国の山ではなくて、徳島県の最高峰:剣山です。
写真だけ見ると、とても徳島県の風景とは思えません!
ってことで、今回は「白銀の剣山」の様子を紹介しまーす!

時を戻そう。
この日は1月中旬の日曜日。
「雪山を登りたい!」と思い立った、すとうさん、ソラソロさん、Wの3人は、スタッドレスタイヤを履いたすとうさんの車で、一路、剣山登山口のある、見ノ越駐車場へ。
道中はすでに雪道。
見ノ越駐車場は、まるでスキー場のような銀世界です。

ちなみに、すとうさんの車は「赤い彗星」と呼ばれており、通常の3倍のスピードが出ます。
でもこの日はさすがに「慎重運転モード」。
無事に駐車場に着くことができました。
到着後、早速準備をしていく3人。
雪山仕様で準備していきます。

ってことで、今回ちょっと寂しい人数ですが、3人が白銀の剣山山頂を目指します!
がんばりまーす!

剣山登山で一番の難所、神社への階段(笑)
半分雪に埋まっています。
神様に安全祈願をして、いざ登山口へ。
登山口の温度計は「マイナス2℃」を指しています。

・・・?あれ?
意外に温かいぞ。
(事前情報では、マイナス10℃でした)

早速、入山。
すでに先行してくれている登山者が、登山道を踏み固めてくれているので、意外に歩きやすいです。
ただ、登山靴には「アイゼン」や「チェーン・スパイク」といった「雪山用すべり止め具」は必須です!
(※普通の装備では絶対に雪山を登っちゃダメですよ!すぐに滑落します・・・。)

薄々気づいていましたが、この日は「奇跡の日」だったんです。
冬の雪山なのに、「雲ゼロ」「風なし」「そこそこ温かい」なんです。
冬・・・いや、一年を通しても、剣山でこれだけ最高条件な気候ってまず無いですよ。

道中、かなり端折ります。
小一時間登ると、大きな岩が見えてきました。
この岩が見えると、リフト(冬期はクローズ)の西島駅が近いです。

また、この岩までが樹林帯。
ココから上はあまり背の高い木はありません。
ってことで、絶景が目に飛び込んできます!

西島駅の展望ポイントで、とんでもない絶景を満喫する3人。
写真に撮りますが、肉眼で見たほうが、大げさじゃなく100倍キレイです!

三嶺(写真真ん中の山:高知県の最高峰)をバックに記念撮影~☆
すとうさんとWは早々にアウターを脱いでます。
それくらい温かいのです。
それに、ご覧の通りの「雲ゼロ」!
風も無風なのです!

(↑)の写真、西精工バンダナの下にあるのが・・・(←)コレ(笑)
なぜかベンチに「ウ○コちゃん」!
どうやらユニークな先行者がいるようです。

とにかく全てが美しい・・・。
もちろん、緑あふれる剣山もめっちゃキレイなのですが、比べるステージが違います。
ただ、その分、雪山は危険がたくさん潜んでもいます。
くれぐれも安直に雪山を登らないように!
(マジでちゃんとした準備が必要です)

剣山登山ルートの有名な休憩ポイントである「刀掛けの松」では、1メートルくらいの積雪です。

(↓)の写真は以前、10月に撮ったもの。
案内板の位置から、どれだけ雪に埋まっているのかが分かるかと思います。

先にも書きましたが、樹林帯を抜けているので、360度のパノラマ絶景を満喫しながら歩を進めていきます。

頂上まであと少し!
あれ?
案内表示の柱の上に、またもや発見!「ウ○コちゃん」!
先行者の人、なかなかやるな!

絶景に見とれながら歩いていると、気づけば頂上の入り口になる鳥居さんに到着。
鳥居さんも雪に埋まって、上の部分が頭に当たりそうな位置にあります。
頂上の山小屋も雪で半分埋まってます。
(当然、山小屋はクローズ)

そして、いよいよ頂上へ!
頂上からの絶景は、「その2」で紹介しまーす!
ぜひ、次回「その2」もご覧くださいね!

W 

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