BLOG 西精工の日常
登山部 の記事一覧

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(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2025.03.31

登山部@虎丸山(ちょい淡白めです)

2月下旬の日曜日、この日、登山部メンバーたちは香川県東かがわ市に降り立ちました。
今回、アタックするのは「虎丸山(とらまるやま)」!
今回の山は、お手頃な低山。
でもでも、ちゃんとした登山ですので、今回も安全第一で登ります!

久しぶりに登場のよしみさん!
足を痛めてしまい、しばらく登山ができていませんでしたが、1年半ぶり?によしみさんが山に帰ってきました!
よしみさん、おかえりなさい!

そして!
今回、ゲストでマッチはらださんが来てくれました!
マッチ、よろしくお願いします!

ってことで今回は、すとうさん、よしみさん、おぐさん、さとるちゃん、はらださんの5人で「虎丸山」を登ります!
いってらっしゃい!

えっと・・・写真がめっちゃ少ないです。
いきなりですが、頂上です(笑)
「虎丸山(417m)」ゲット!
ただ、低山ながら、けっこう険しい箇所もあったそうで、登り応えのある山だったそうですよ。

頂上で集合写真~☆
・・・っつーか、めっちゃ逆光だよ!
(写真補正を試みましたが、これが限界!)

頂上にある小屋でお昼ゴハン。
「虎丸山」という名前がそうさせているのでしょうか、阪神タイガースのタペストリーが飾られています。
タイガースファンの聖地なのでしょうか?

低山では、ゆっくりお昼ゴハンを楽しめるのも楽しいです。
(時間的に余裕があるので)
おぐさんは、いつもの「おぐハム」を堪能♪

写真のように、けっこう険しい登山道。
道中、よしみさん、さとるちゃん、おぐさんの3人が、「すべりギャグ」連発で、険しい登山道よりもスベりまくったそうです。

はらださん、ギャクは言わなくていいので、ぜひまた一緒に登りましょうね!

ってことで、タイトルで予防線を張っていた以上に淡白な「虎丸山」登山ブログでした!
(次はもう少し写真多めで・・・ぼそっ)

W 

2025.03.13

登山部@雪の三嶺 その2

2月中旬にアタックした「雪の三嶺」の様子を紹介しています。
深い雪道を登ってきた一行。
目の前にようやく三嶺頂上が見えました。
ただ、この時点で時刻は「12時」。
ここから谷へ下りて、また登りかえして頂上を目指すとなると、1時間はかかります。
とても日があるうちに帰れないため、今回は頂上を前にして、ここで引き返すこととなりました。

手を伸ばせば届きそうなくらい近いところに頂上があるのに・・・。
肉眼でも三嶺の山小屋がよく見えます。
でもでも、「安全第一」!
仕方ありません!
三嶺をバックに「ここまで来たよ」の集合写真~☆
むー、「7時出発では遅い」ということが分かったのが収穫でした。

「ここまで来たよ」写真を撮ったところで、撤退開始。
適当な場所でお昼ゴハンを食べましょう!
樹林帯までの間、絶景を楽しみながら下山します。

樹林帯に入ったスグのところでお昼ゴハンにします。
少し風が出てきましたが、樹林帯が冷たい風をブロックしてくれます。
ソラソロさん、真っ黒よしくらさん、Wの3人は定番の「カレーメシ」。

それにしても、真っ黒で映えないよしくらさん。

すとうさんもカレーメシ・・・と思いきや、奥さんが買ってくれた、スーパーのプライベートブランド・ラーメン。
よく分からんけど、おいしいそうです(笑)

この場所、真っ黒よしくらさんとWは失敗しましいた。
終始、「けもののオシッコ」の臭いがしてたんです。
すとうさんとソラソロさんは全然臭わなかったそうです。
そんな臭い中、コーヒーを楽しみました。

今回、Wは「新装備」を持ってきていました。
前回の「雪の剣山」で出会った「アート」!
これを作れる装備を購入していました。

その名も「無限う○ち製造機」です。
雪と根性がある限り、無限に作れます(笑)

お昼ゴハンでエネチャージできたら、本格的に下山していきます。
雪山の下山はけっこうコワイです。
チェンスパ履いてても滑る時は滑るし、何より雪道を踏み抜いてしまいます。
慎重に下りていく一行。

ガチ凍りアイスバーンを下るのもコワイ!
普通にコケます。
ええ、触れてませんが、みんなここまで結構コケています。

ひたすら下りて、ようやくふもとが見えてきました。

ここですとうさん、大好きな「雪ダイブ」をしていないことに気づきました。
よりによって、積雪量の少ないところでダイブを試みる、すとうさん・・・。
ほんまにやるん?

見事に「宙」に浮くすとうさん(笑)
着地では「どすっ」っていう音と、「うっ」っていうすとうさんのうめき声が聞こえてきました。

しばらく起き上がらないすとうさん。
どうやら痛いのをガマンしてたみたい(笑)

でも、笑顔で「次、よしくらさん」と指名します。
それにしても、よしくらさんの装備、黒いわー。

真っ黒よしくらさん、ここで得意のインチキ手法炸裂です。
すとうさんがつけた「すとう跡」に沿うように寝っ転がります。
石鎚山でかなりのインチキをやりまくったよしくらさん、ここでも炸裂です。
それにしても、よしくらさんの真っ黒、雪には映えます(笑)

そんなインチキダイブで遊んでいると・・・
気づけば青空が無くなってる!
天気予報通り、お天気が曇ってきました。
あのまま頂上を目指していたら、夕暮れだけでなく、雨にも降られていたかもしれません。
ツイてるぜ!

ってことで、今回は残念ながら、三嶺の頂上にはたどり着けませんでしたが、楽しい雪登山でした。
それにしても、よしくらさんはインナーまで黒いな。
今年中には三嶺リベンジやるからね!

W 

2025.03.12

登山部@雪の三嶺 その1

1月にアタックした「雪の剣山」で、すごくいい思いをした、すとうさん、ソラソロさん、Wの3人。
2月中旬、今回はよしくらさんを加え、4人で「雪の三嶺(みうね:高知県の最高峰)」に挑みます!
天気予報では「下り坂」なのですが、ご覧の晴天!
サイコーかよ!
気温は「0℃」、風もなく、ナイスコンディションです。

←これが1月の剣山で撮った写真。
 今回アタックする三嶺が写ってます。

ってことで今回は、すとうさん、ソラソロさん、よしくらさん、Wの4人でがんばります!

駐車場→登山口へと移動。
登山口からは雪道となるので、登山靴にチェーンスパイクを履かせます。

それにしても、よしくらさんの装備は「真っ黒」やな。

この三嶺、いつもは「見ノ越登山口」というところから登るのですが、冬期は通行止めで行けません。
ちょっと行程がハードですが、今回は「菅生登山口」からスタートです。
登山口の案内表示の下に、なんか気になる注意書きが・・・。
え?きついんですか?

お天気は最高ですが、夕方から崩れる予報です。
天気が崩れる前には帰ってきたいところです。
ちなみに、三嶺の北側から登っているので、基本的にずっと日影。
日影なので、積雪量はけっこう多めです。

登山道が剣山登山道のように踏み固められていないので、時々ルートを見失いながらも、順調に登っていく一行。
登山アプリがサポートしてくれるので大丈夫なのです。

当然、標高が高くなるにつれて、どんどん積雪量が増していきます。
数少ない先行者がつけてくれている「道」に沿って歩いていきます。
ちなみに、「道」から10センチでもズレると、場所によっては太ももくらいまで足が埋まります。
もっとヤバい場所だと、滑落の危険もあるので、けっこう慎重に歩いていきます。

ずっと日影だった登山道ですが、日の光を感じるようになります。
はい、山の尾根に近づいている証拠です。

尾根には日が当たるので、雪が解けます。
そして解けた雪が凍って、アイスバーンを作ります。
尾根の上は、つるっつるのアイスバーン!
チェンスパを履いていても滑ります。
まじコワイ・・・。

そうこうしていると、樹木の密度が減ってきました。
ん?なんか目の前が開けてきたぞ。

突然ですが、はいご褒美!
いきなり雪原が現れ、東には「剣山」と「次郎笈(じろうぎゅう:剣山の弟分の山です)」が雄大な姿を見せてくれています。

大げさじゃなく、写真の10倍、いや、100倍キレイです!
写真では、この美しさを伝えられません!
写真の右端の山が「次郎笈」、その左横が「剣山」です。
ちなみに、左端の山は「丸笹山」かな。

どんどん雪は深くなっていきます。
斜度もえぐいです。

すると・・・
突然、立ち止まる一行。

いったい何が起こったのか?
「その2」に続きます!

W 

2025.02.10

白銀の世界、そこは剣山! その2

1月中旬にチャレンジした、白銀の剣山登山の様子を紹介しています。
この日は「奇跡の日」!
「雲なし」「風なし」「温かい」と、これ以上の好コンディションはありえないくらいの好条件!
さすがに剣山山頂では「微風」が吹いていましたが、それでも「微風」なのです。
いつもは笹に覆われている剣山山頂ですが、ご覧の通り、雪原となっています。

ってことで、白銀の剣山山頂に無事到着!
サイコー!!

雪を見るとダイブしたくてたまらない、すとうさん。
当然のようにダイブを試みます!

もっと沈み込んでいくのかと思いましたが、意外に埋まらず(笑)

でも、ご満悦のすとうさん。

すとうさんに負けじと、ソラソロさんもダイブに挑戦!
いってらっしゃい!

あまりの二人の変態っぷりを間近で見てしまったWはドン引き。
さすがに続けてダイブはしませんでした(汗)

その代わり、Wはステキ景色に魅了されていました。
撮った写真全てがステキ写真!
(↓)は、頂上の雪原についた縞模様。
この日は微風でしたが、たいていは「爆風」なのです。
その「爆風」が雪原に縞模様を描いてくれます。

コチラは、剣山の弟分「次郎笈(じろうぎゅう)」です。
剣山と違い、人工物が全くないので、雪化粧で真っ白になっています。
息をのむキレイさです。

ここでちょこっと雪山装備の紹介。
「その1」でも少し触れましたが、雪山を登るには「アイゼン」や「チェーンスパイク」が必須。
ちなみにWだけがチェーンスパイク(チェンスパ)でしたが、さすがに雪が圧雪されていないところでは、足が流れるなど、グリップ不足のシーンがありました。
今回のようながっつり雪山では、「アイゼン」が安心ですね。

気づけば、お腹ペコペコ。
お待ちかねのランチタイムです。
頂上でもポカポカ陽気。
気温は「3℃」あります。
風がほぼ吹いていないので、「3℃」でも寒くありません。

ナント!
ソラソロさんがノンアルビールを持ってきてくれていました!

雪にノンアルビールを突っ込んでおいてたら、マジでキンキンに冷えました!
(ってか、そもそも頂上が3℃なので、冷蔵庫の中にいるようなもんです)
ってことで、かんぱーい!

偶然、3人ともカレーメシ。
もちろんカレーメシはうまいのですが、このロケーションがおいしさを倍盛りしてくれます。
食後のコーヒーもサイコー!

あまりに全てが最高過ぎて、気づけば1時間30分もまったりしていました(笑)
後ろ髪を引かれながらも下山していきます。

当たり前の話なんですが、登りは山の斜面を見ながら登ります。
ナント下りは、絶景を楽しみながら下れます!
下山もたっぷり絶景を楽しむよー!

ダイブし足りないすとうさん、休憩ついでに「ワンモア・ダイブ」!
キレイに「すとう型」ができました。
ただ、ダイブもどこででもやると危険ですからね。
「雪庇(せっぴ)」と言われる、雪の下に地面がないところでダイブしちゃうと、滑落にもつながりますからね。

小休憩&すとうダイブの後、再び下山へと歩を進めていきます。
積雪のない状態の剣山登山ルートは、階段が多いんです。
登りも下りも、階段が体力を削っていくのですが、これだけの積雪だと、登山ルートは全てスロープ状。
めっちゃ歩きやすいんです。
なので下りもホイホイ進んでいきます!

リフトの西島駅まで下りてきました。
休憩もそこそこに、続けて下りていきます。

西島駅から下は樹林帯。
この頃になると、気温がさらに上昇。
雪が少し湿っぽく溶けています。

リフト下のトンネルまでくれば、登山口まであと少し。
ちなみに、リフト下トンネル内は、雪が吹き込んで積もってるので、かがんで歩かないと天井につっかえます。

そして!
無事に登山口に到着です。
神様に無事の帰還のご報告とお礼を伝えます。

今回の雪山登山、とにかく全てが最高でした!
おつかれ山でしたー!

※繰り返しますが、けっして素人準備で雪山には行かないでね!

W 

2025.02.07

白銀の世界、そこは剣山! その1

突然ですが、ここ(→)、どこだと思いますか?
・・・
いや、タイトルでネタバレしてますね。
この雪山、雪国の山ではなくて、徳島県の最高峰:剣山です。
写真だけ見ると、とても徳島県の風景とは思えません!
ってことで、今回は「白銀の剣山」の様子を紹介しまーす!

時を戻そう。
この日は1月中旬の日曜日。
「雪山を登りたい!」と思い立った、すとうさん、ソラソロさん、Wの3人は、スタッドレスタイヤを履いたすとうさんの車で、一路、剣山登山口のある、見ノ越駐車場へ。
道中はすでに雪道。
見ノ越駐車場は、まるでスキー場のような銀世界です。

ちなみに、すとうさんの車は「赤い彗星」と呼ばれており、通常の3倍のスピードが出ます。
でもこの日はさすがに「慎重運転モード」。
無事に駐車場に着くことができました。
到着後、早速準備をしていく3人。
雪山仕様で準備していきます。

ってことで、今回ちょっと寂しい人数ですが、3人が白銀の剣山山頂を目指します!
がんばりまーす!

剣山登山で一番の難所、神社への階段(笑)
半分雪に埋まっています。
神様に安全祈願をして、いざ登山口へ。
登山口の温度計は「マイナス2℃」を指しています。

・・・?あれ?
意外に温かいぞ。
(事前情報では、マイナス10℃でした)

早速、入山。
すでに先行してくれている登山者が、登山道を踏み固めてくれているので、意外に歩きやすいです。
ただ、登山靴には「アイゼン」や「チェーン・スパイク」といった「雪山用すべり止め具」は必須です!
(※普通の装備では絶対に雪山を登っちゃダメですよ!すぐに滑落します・・・。)

薄々気づいていましたが、この日は「奇跡の日」だったんです。
冬の雪山なのに、「雲ゼロ」「風なし」「そこそこ温かい」なんです。
冬・・・いや、一年を通しても、剣山でこれだけ最高条件な気候ってまず無いですよ。

道中、かなり端折ります。
小一時間登ると、大きな岩が見えてきました。
この岩が見えると、リフト(冬期はクローズ)の西島駅が近いです。

また、この岩までが樹林帯。
ココから上はあまり背の高い木はありません。
ってことで、絶景が目に飛び込んできます!

西島駅の展望ポイントで、とんでもない絶景を満喫する3人。
写真に撮りますが、肉眼で見たほうが、大げさじゃなく100倍キレイです!

三嶺(写真真ん中の山:高知県の最高峰)をバックに記念撮影~☆
すとうさんとWは早々にアウターを脱いでます。
それくらい温かいのです。
それに、ご覧の通りの「雲ゼロ」!
風も無風なのです!

(↑)の写真、西精工バンダナの下にあるのが・・・(←)コレ(笑)
なぜかベンチに「ウ○コちゃん」!
どうやらユニークな先行者がいるようです。

とにかく全てが美しい・・・。
もちろん、緑あふれる剣山もめっちゃキレイなのですが、比べるステージが違います。
ただ、その分、雪山は危険がたくさん潜んでもいます。
くれぐれも安直に雪山を登らないように!
(マジでちゃんとした準備が必要です)

剣山登山ルートの有名な休憩ポイントである「刀掛けの松」では、1メートルくらいの積雪です。

(↓)の写真は以前、10月に撮ったもの。
案内板の位置から、どれだけ雪に埋まっているのかが分かるかと思います。

先にも書きましたが、樹林帯を抜けているので、360度のパノラマ絶景を満喫しながら歩を進めていきます。

頂上まであと少し!
あれ?
案内表示の柱の上に、またもや発見!「ウ○コちゃん」!
先行者の人、なかなかやるな!

絶景に見とれながら歩いていると、気づけば頂上の入り口になる鳥居さんに到着。
鳥居さんも雪に埋まって、上の部分が頭に当たりそうな位置にあります。
頂上の山小屋も雪で半分埋まってます。
(当然、山小屋はクローズ)

そして、いよいよ頂上へ!
頂上からの絶景は、「その2」で紹介しまーす!
ぜひ、次回「その2」もご覧くださいね!

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