BLOG 西精工の日常
登山部 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2024.10.02

登山部@石鎚山 その2:インチキを暴け!

登山部が「雨が降る直前の石鎚山」に挑戦しています!
石鎚山といえば「鎖場」!
「鎖場チャレンジ組」がラスボス「三の鎖」に挑戦中です。
この鎖を登り切れば頂上!
必死に鎖にしがみつき、67メートルの高さを登っていきます!

そして!
頂上では「安全安心組」が待っててくれました!
アルピニストすとうさん、ひろいしさん、Wの3人が「三の鎖」を制覇!

あれ・・・なんかもう1人いたような・・・。

分かってはいたことですが、頂上は真っ白!
大人気の山なので、いつも山頂は人でいっぱいですが、今日はちょっと少なめかな。

ちなみに、百名山:石鎚山に初登頂したのは、ソラソロさん、よしくらさん、ひろいしさんの3人。
百名山のひとつ、無事に登頂です!

おなかペコペコなんで、何をさておきお昼ゴハンです。
みんなで仲良く・・・
あれ?
なんか人が少ないぞ。
カズキングとWしかいない!

カズキングもWも、山メシでは定番の「カレーメシ」!
お手軽さ、味、ボリューム、「カレーメシ」最高です!
フライパンでソーセージを焼いて、「カレーメシ」にトッピング。
間違いない!

食後はもちろん、コレ!
コーヒータイム!
でもでも、ちょっと急がなきゃ!
雨がポツポツ降ってきた!

その頃、他の連中は山小屋の食堂にいた!
この石鎚山山頂には山小屋があるんです。

そこで食べられる「天狗岳カレー」を食べたかったそうで、ソラソロさん、よしくらさん、すとうさん、ひろいしさんの4人は、暖かな食堂で激ウマカレーを食べていました。
ライスの盛り付けが山頂横にある天狗岳のようになっています。

おなかが満たされたところで、登頂記念の集合写真~☆
やばい、ガスガスが濃くなってきた!

天気が良ければ、石鎚山山頂のすぐ横にある「本当の西日本最高峰:天狗岳」に行きたかったのですが、このガスガスの中、狭い道を歩くのは危険。
残念ながら、天狗岳登頂は断念。

※天狗岳の道のりがけっこうスリリング!
 もしよかったら2年前のブログも読んでね。

ここでアルピニストすとうさん登場!
過去、何度も「キセキ」を起こしたすとうさんの「念」でしたが、さすがに今回のガスガスには効果なし・・・。

天狗岳をあきらめ、一行は下山していきます。
天気予報では「午後から雨」でした。
はい、予報通りに雨が降ってきます。

降ったり止んだりを繰り返す雨。
時折、ガチ降りしてきます。
雨具は蒸れて暑いんですが、仕方なく雨具を着て下山。

特に見せ場もないのでダイジェストでどうぞ。

ってことで、石鎚山でした!
マジで「土小屋ルート」は楽勝!
もう石鎚山を登るのに、別ルートは考えられません!

ちなみに(↓)の集合写真を撮った後スグ、雨は本降りに。
ヨカッタ・・・♪

【おまけ①】
下山後はもちろんエネチャージ!
なんとこのラーメン屋さん、ブタとヒツジのオブジェがお出迎えしてくれています。
そりゃ、こうするしかないよね!
思わぬ「とれ高」いただきました!

【おまけ②】
フェイク画像を暴露します!

今日のブログ、冒頭の写真2枚目に、(←)の写真を載せています。

実は(←)の縦長写真がオリジナル。

縦長写真のほうが、より一層よしくらさんのがんばり具合が伝わりますね!

いやでも、おかしい!

「三の鎖」に挑戦したのは、すとうさん、ひろいしさん、Wの3人。

さあ、よしくらさんのインチキを暴いてやる!

↓の写真はカレーライスを食べたばかりのセレブたち。
右端のよしくらさん、すぐ右に振り向いた位置が、右側の写真です。
はい、鎖場の鎖が「飾ってある」のです。

ここでヒラメキを得たよしくらさん。
カズキングにインチキ写真を撮ってもらうことに!

思いのほか迫力ある写真が撮れて、大爆笑!

よしくらさんとカズキング、インチキコンビ二人の作品でした!
やれやれ・・・。

W 

2024.10.01

登山部@石鎚山 その1

ここは愛媛県、雨と濃霧の山の中。
今回、2年ぶりに西日最高峰の石鎚山に挑戦します!
ええ、天気が悪いのは覚悟の上なんですが、天気予報によると、「午前中は何とかもつよ」とのことなので、アタック決行です!
「2年前の教訓(※詳しくは2年前のブログをどうぞ)」を活かし、トレッキングポールの「先っぽ」確認!OK!

おぐさんのポールの先端があることが確認できたので、集合写真~☆
今回の石鎚山登山は、2年前とは違う登山口から登ります。
2年前はロープウェイを使って「成就社登山口」というところからスタートしたのですが、今回は「土小屋登山口」というところからスタートします。
雨に降られませんように!

駐車場~登山口の間に大きな神社があるので、ここで神様にごあいさつ。
神様に安全祈願をします。

石鎚山は山岳信仰の山なので、頂上にも神社があるんですよ。

そして入山。
事前に調べているので分かってはいるのですが、行程がめっちゃ楽♪
ほぼ平坦でピクニックです。
2年前に登った「成就社登山口」のルートは大変!
階段地獄なんです。
同じ山を登るのに、全然負荷が違います。

とはいえ、登山アプリでルートチェックは欠かせません。
ルート、現在地、計画時間とのギャップ、適時、これらをきちんとチェックします。
想像以上に負荷の軽いこのルート、みんなめっちゃ元気です(笑)

ルートがめっちゃ楽なのはありがたいのですが、山はずっとガスガス。
本当はすばらしい景観なんでしょうが、今日は残念ながら、全て真っ白!
でもでも!
登山道に咲いている花がめっちゃキレイ!
天気が悪い日には、悪い日なりの楽しみがあります。

えっと、間違ってたらごめんなさい。
下の写真、左が「ミツバフウロ」、右が「シラヤマギク」。

下の写真、左が「アキノキリンソウ」、右が「ヤマハッカ」。
花の名前が合ってますように。

登山道はめちゃめちゃ整備してくださっていて、めっちゃ歩きやすいです!
険しい場所でもこのように(↓)木道を組んでいるので楽勝なのです。

ここで「成就社ルート」と合流。
合流地点には避難小屋とキレイなトイレがあります。
そして!
みんなが見上げているのが「二の鎖」。
はい、石鎚山といえば「鎖場」!
今回の「土小屋ルート」は、この「二の鎖」から始まります。

ところで!
いつもこっそりニューアイテムを持っている、よしくらさん。
今回もいつの間にやらショルダーポーチを付けている!
かなりの「こっそりはん」なんです。

かなり手ごわい「鎖場」。
もちろん回避ルートもあるので安心です。
ってことで、「鎖場チャレンジ組」と「安全安心組」に分かれます。
石鎚山初挑戦のこっそりはんは「安全安心組」を選択。

←えいぐ岩場を鎖を使って登ります。
 ガチでえぐいです。

鎖場にチャレンジしたのは、アルピニストすとうさん。
この石鎚山に登りたかった、ひろいしさん。
そして、鹿児島まで一人で登山に行ったことで変態扱いされているそらさん。
ソロ登山の変態っぷりに、「ソラソロさん」が定着。
忘れてた!Wもチャレンジ!

マジで、落ちると死にます。
ええ、Wはちゃんと「登山保険」をかけてきました。

写真でこのえぐさを伝えられないのがもどかしい!
切り込み隊長のすとうさんから、適時、アドバイスをしてくれます!

無事に「二の鎖」を登ったら、スグに「三の鎖」が待っています。
石鎚山には、「試しの鎖」、「一の鎖」、「二の鎖」、「三の鎖」、計4つの鎖場があります。
当然ラスボスの「三の鎖」はえぐいです。
(でもホントは「試しの鎖」が一番斜度がきつくて長いんです)
回避ルートとの分岐点で悩むソラソロさん。

←脇道に入るといきなり岩場がありますが、これは「お遊び」。
しかも回避ルートのみんなと合流できます。

そして、合流ポイントからが本当の「三の鎖」!
ほぼ垂直の岩場を、鎖を使って67メートル登ります。

←地面にある鎖を使って「インチキ写真」を撮ろうとするよしくらさん。
後ろにひろいしさんが立ってるのでバレバレです。

↓ってことで、「安全安心組」は回避ルートで頂上へ。

あれ?!一人多いぞ!!

「鎖場チャレンジ組」、気づけば3人に減ってる!
誰が減ったの??

ってことで、石鎚山の頂上はもうすぐ!
明日の「その2」では、「鎖場チャレンジ組」で誰が減ったのかが明らかに!
(いやもうバレてる)

W 

2024.09.10

登山部@八経ヶ岳 その2

夏休み、奈良県の「八経ヶ岳(はっきょうがたけ)」に挑んだ登山部の様子を紹介しています。
山小屋前で休憩した後、いよいよ一行はメインターゲットの「八経ヶ岳」に向かいます!
↓の写真、山頂が尖がっているのが「八経ヶ岳」です。
すごく遠くに感じますが、歩いて30分くらいで着けるそうです。

途中、鹿による食害を防ぐためのゲートを通過。
もちろん、お約束なので、最後尾のカズキングを締め出します(笑)
カズキング、野生の一面を発揮。

あらま、ホントに30分で着きました!
日本百名山:八経ヶ岳をピークハント!

岩々しい頂上は、そんなに広くないので、ささっと写真を撮って、次の方にゆずります。
ナント親切なことに、撮影用のスマホを置く台が設置されています。
ありがたく撮影台を使わせていただき・・・

日本百名山:八経ヶ岳登頂!

この八経ヶ岳や先に登った弥山(みせん)は、山岳信仰における修行の場だそうで、行者のアイテム「錫杖(しゃくじょう)」が置いてあります。
(カズキングが持ってきたワケではありません)

ぐるり360度、すべて「山」!
山奥の中にある山なのです。
街の姿はまったく見えません。

先に休憩してコーラを飲んだのが、隣の山:弥山(みせん)。
休憩したら、あそこまで戻ります。
ホント、遠くに見えるけど、30分で着くんだよなぁ。

そして下山。
「その1」でも触れましたが、この日のカズキング、「屁」が異常なほど発砲されます。

「どうせ、Wが大げさに書いてるんでしょ?」

違います!
「リアルガチ」なんです!
あまりにひどい「屁」をよしくらさんに喰らってほしくて、よしくらさんを最後尾に(笑)
すると、めっちゃ離れてしまいます。

カズキングがナン十発も連発しながら、弥山の山小屋に戻ってきました。
せっかく木のベンチがあるので、今回はここでお昼ゴハンを食べます。

ちなみに食べながらも「屁」をかまされます。
「屁」の振動がベンチを介して伝わってきます。
カズキングの「屁」にびくびくしながら味わうコーヒー・・・。

ゆっくりお昼ゴハンと「屁」を堪能したので、下山していきます。
今回は素直に「来た道を戻る=ピストンコース」で帰ります。
※過去、何度も周回コースに挑み、ひどい目に遭っている西精工登山部。

これ、「西精工登山部あるある」なのですが、下山はとにかくみんな、口数が少ない!
登りの半分もしゃべりません。
なのでしょーもないオヤジギャグを言ようもんなら、すごい勢いでスベります。
大滑落します!
(※よしみさんがよく大滑落します)
それでもカズキングの「屁」は止まりません。
というか、どんどんひどくなります。止まると必ず発砲します。

この木の橋まで来れば、出口はすごそこ。
「木の橋」といえば、パキスタン・チャレンジ!
(ただ、「パキッ」って音がするかどうかという小学生レベルの遊び)

推定体重「90キロ」が乗っても、この木の橋はビクともしませんでした。

ってことで、無事に駐車場まで帰ってきました!
さすがの日本百名山!
帰ってきたらヘトヘト。
けっこうしんどい行程でした。

思いのほか手ごわかった八経ヶ岳でしたが、無事に帰ってこれました!
おつかれ山でした!
ちなみに、登山口付近の原生林は世界遺産に登録されているんだそうです。

【おまけ】
登山をすると、尋常じゃないくらい汗をかきます。
なので下山後のメンバーはくさいんです(笑)
下山後はなるべく早くお風呂に入ります。
この日も「黒滝の湯」でスッキリ!
・・・のはずでした。

人間はくさくなくなったのですが、荷物(バックパック)がくさい(笑)

あれだけクサイ「屁」を出しっぱなしのカズキングですが、荷物がクサイのには耐えられないみたい。
鼻にタオルを巻いて、すごいスタイルで車を運転していました(笑)
※途中のコンビニで消臭スプレーを購入、荷物にふりかけることで収まりました。

それと、登山後のエネチャージはもちろんラーメン!
今回、みんなかなり疲れていたのと、そもそも味がおいしいのとで、ラーメン爆食!
マジでおいしかった!

W 

2024.09.09

登山部@八経ヶ岳 その1

今回、登山部は奈良県へ。
日本百名山のひとつである「八経ヶ岳」にチャレンジします!
すんごい山奥の細い国道をひたすら走り、登山口駐車場にたどり着きました。
けっこうな山の中、下界よりも涼しいです。
カズキングは「朝ごはん」にオムライスを食します。
さすがです!

今回はご覧の4人が「八経ヶ岳」にチャレンジします!
ちなみに、本当は長野県の「北岳(日本で二番目に高い山)」に挑戦する予定だったのですが、台風の影響で急きょ日帰りの登山に変更。
安全第一なのです!

それでは早速、入山します!
行ってきまーす!

事前に調べていて、覚悟はしていたのですが、序盤からえげつない斜度を登っていきます。
登りだしてスグに汗びっしょり!
日本百名山は伊達じゃない!
カンタンには登らせてくれません。

絶好調だったのはこの人!カズキング!
どんどんお腹が成長しています。
何が絶好調かって、もちろん「屁」です。

「なぜ、いつもカズキングは隊列の最後尾なのか?」
答えはカンタン!
とにかく「屁」が止まらないから。

樹林帯の切れ間から、八経ヶ岳の頂上が見えた!
めっちゃ遠いやん!
しばらくは自然を楽しみながら、がんばります。
ガチ毒草のトリカブトがキレイな花を咲かせています。
このトリカブトの毒は、ガチ中のガチ!
まちがって摂取すると死んじゃいます。

道中、木の切り株に誰かが顔を作ってました。
汗びっしょりの行程ですが、こういうのを見ると安らぎますね♪

ドボドボに汗をかきながら、なんとか稜線(山の尾根)に到着!
しばし景色を楽しみながら休憩を取ります。
稜線に出たので、ここから楽勝かと思ったら、百名山はそんなに甘くなかった・・・。

稜線に出たのも束の間。
すぐにまたエグイ上り坂と戦います。
カズキングは相変わらず「ぶーぶー」こきまくり。
マジで、ずっとこいてます!
あまりにも坂道とカズキングの屁がきつくて、下を向いて歩いていたWは、倒木に思いっきり頭をぶつけてしまいます。
これはマジで痛かった!
頭が裂けたかと思いました。
幸い、タンコブだけで済みました・・・。

そして・・・、やっと山小屋に到着!
といっても、ここは八経ヶ岳の頂上ではありません。
途中にある「弥山(みせん)」という山の頂上です。

ヘトヘトの4人は、ここで小休止。
ちなみにこの山小屋、宿泊もできるし、テントも張れるみたいです。
山小屋で冷たいコーラを買って、エネチャージ!
山頂で飲むコーラ、激ウマです!
炭酸飲料なので、個人ではなかなか持ってこれないっすからね。

休憩がてら、「弥山」をピークハント。
「弥山」の頂上は、山小屋から3分くらい歩いたところにあります。
頂上にはお社があり、神様をお祀りしています。
神様にごあいさつして、頂上まで登らせていただいたことに感謝します。

「弥山」頂上からの展望、イイ感じ!
下の写真、左の山が今回のターゲット「八経ヶ岳」になります。
はい、もうひとがんばりです。

一人だらけていますが、「弥山」GET!
さあ、次は「八経ヶ岳」です!

ってことで、次回は「八経ヶ岳」アタックの様子を紹介します!
ぜひぜひ、次回も見てくださいねー!

W 

2024.08.28

登山部:真夏の大冒険2024@木曾駒ケ岳 その3

西精工登山部「真夏の大冒険@木曾駒ケ岳」の様子を紹介しています。
「その2」の最後では、天空で見る満点の星空☆をご覧いただきました。
満点の星空に続いては、日の出。
夜明け前のマジックアワー、めっちゃ幻想的です。
はい、これも肉眼で見たほうが100倍キレイです。
ただ、気温はおそらく10℃は切っているでしょうね。
震えるくらい寒いです。
(温度計を持っていたのに測り忘れたW・・・)

そして・・・
東の空に、太陽が昇ってきました。
日の出です。

すぐ横にそびえる、木曽駒ケ岳がかすかに赤みを帯びています。
「モルゲンロート」ってやつです。
朝日をバックに、3人が記念撮影~☆
え?すとうさんですか?
高山病の症状がけっこうしんどいみたいで、まだテントの中。
ちなみにこの集合写真、広角レンズなので、右端のカズキングがさらに横にふくらんで見えます(笑)

朝日を浴びながら朝食の準備。
朝8時までに撤去できればいいので、時間はたっぷり!
まったり朝食を楽しみます。

かなり症状が軽くなったカズキング。
食欲も戻ってきた様子。

(↓)の写真、左がカズキングの朝食。
右がWの朝食です。
Wはパンとコーヒー、なんとも面白みがない朝食です。
しかし、さすがカズキングは、朝からカレーライス!

東の空、雲海の変化を楽しみながら、テントを片付けていきます。
すとうさんも何とか起きてきて、お片付け。
日が高くなるにつれ、気温はどんどん上昇。
2日目もイイ天気になりそうです。

朝8時、お世話になった頂上山荘のテント場を後にします。
ありがとうございましたー!

あとは帰るだけなのですが、慌てて帰っても、温泉が開店していません。
温泉の営業時間にあわせて(笑)、ゆっくり下山です。
行きは「中岳」頂上を通っていきましたが、帰り道は迂回路の横道を選択。
あまり足場が良くないそうですが、せっかくなのでチャレンジ!
左には中岳、右には雲海。

登山では、山の斜面を回避し、頂上を迂回するように横切るコースを「トラバース」と言います。
まさにこれがトラバース。
最初は「お散歩気分」でよかったのですが・・・

少し進むと、ゴツゴツした岩の道に変わっていきます。
すれ違った方からは「トレッキング・ポールは邪魔ですよ」とアドバイスをいただいていましたが、たしかにポールは邪魔のようです。
ポールをしまい、岩登りスタイルで臨みます。

岩の隙間には「イワギキョウ」がキレイな青い花を咲かせています。
思いのほか、このトラバース路は楽しく、Wはアドレナリン出まくりでした。

赤い彗星すとうさんから、このトラバース路、
 「Wロード」
と名付けられます(笑)

無事にトラバースを通過。
目の前には昨日登った宝剣岳。
誰かが例の岩のてっぺんに立ってます!
けっこう頂上は混雑しているみたいで、昨日のうちに登っておいてよかったです。

一行は、宝剣山荘でひと休み。
本当はソフトクリームを食べたかったのですが、ソフトクリームの販売が10時からだそうで、泣く泣く断念!

そして一行は、いよいよ下山!
しかしこの日は土曜日、ロープウェイで上がってきた登山者たちが、どんどん上がってきます!
下りは端折りますが、登ってくる人が多すぎて、なかなか下山できませんでした。
恐るべし、週末の木曾駒ケ岳!

登ってくる人をかわしながら、苦労して下山。
下山といっても、ロープウェイ駅でも2612メートルの標高があります。
それでもこの地点では4人全員、高山病の症状はなくなり、雄大な景色を思う存分楽しみました♪

行き道ではスルーしましたが、ロープウェイ駅の周りには「お花畑」!
めっちゃキレイです!

千畳敷カールの一番下にある標識ポイントで記念撮影~☆
ちなみに、登山しなくても、ここまでなら来れます。

ここで「気になるもの」を発見!
けっこう厚みが「薄い」木のベンチです。
もしかすると、カズキングの重みで「パキッ」って音がするかもしれません!
ってことで「チャレンジ・パキスタン」!
おっさんたちが小学生のような遊びです(笑)

はたして「音」が鳴ってしまうのか?
ゆっくり木のベンチに腰を下ろすカズキング。

はたしてその結果は?!

音、鳴らず!
こんなことで遊べるのは、みんな、具合が良くなった証拠です!
(この流れだと、「パキッ」って鳴ってほしかった・・・)

 

この場所には池があります。
たいてい山の上の池って、「死んだ水」なのですが、この池の水、めっちゃキレイ!
さらに、めっちゃ冷たい!
水面に周りの山々が映り、雄大さが倍盛りに!

そして、いよいよロープウェイ駅へ。
楽しかった千畳敷カール&木曾駒ケ岳の登山旅も終わりを迎えます。
むー、名残惜しいなぁ。
雲海の向こうには、南アルプスの山々と富士山がよく見えます。

宝剣山荘で食べ損ねたソフトクリームでしたが、ロープウェイ駅で食べることができました!
今まで食べたソフトクリームの中で、一番おいしかったかもしれません!
激ウマでした!

そして、ロープウェイで下界へ。
下界はめっちゃ暑かった・・・。
ってことで、西精工登山部、真夏の大冒険@木曾駒ケ岳でしたー!

【おまけ】
下山後は「お風呂」、そして「おそば」!
昨年発見したチェーン店のおそばやさんなのですが、めっちゃおいしい!
大盛りではなく、特盛りで信州そばを堪能しましたー!

W 

月別アーカイブ