BLOG 西精工の日常
登山部 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2024.08.22

登山部ソロ:九州遠征byソラソロ

8月上旬、登山部そらさんは鹿児島にいました!
この日、そらさんはソロで、すなわちソラソロで日本百名山のひとつ「開聞岳」にチャレンジします!
開聞岳は「薩摩富士」とも呼ばれる単独峰。
たいてい、こういった単独峰は火山です。
中腹に雲の輪を携えた薩摩富士、雄大です!

それにしてもそらさん、めっちゃ遠くに来たもんです。
ここは鹿児島の南の端っこ、徳島からマイカーで来たそうですが、すんごい時間がかかったはず!
開聞岳は(↓)の地図にもあるように、渦巻き状の登山ルート。
おもしろいですね。

この登山ルート、なかなかの悪路!
登るのは一筋縄ではいかない様子。
しかも、意外とソロってムリをしがち。
仲間がいる方がきちんと休憩を取れるのですが、ソロだとついつい休憩がおろそかになります。
これ、ソロあるあるですね。

木々の間から時折見える絶景が最高!
しかも、すんごいイイ天気!

登山ルートの途中には「仙人洞」なる洞窟が。
昔、ここで修行をされていた人の修行の場だったみたいです。

いよいよ9合目!
残り400メートルです。
こんな終盤でハシゴなんですね(汗)

そしてピークハント!
ご覧の絶景!
なんだこのステキ景色は!
はるばる鹿児島のほぼ南端(九州本土の最南端は鹿児島湾の東側)まで来た甲斐があるってもんです!
そらさん、日本百名山:開聞岳のソラソロおめでとうございます!

鹿児島まで来て、一座(山ひとつ)で終わるのはもったいないですよね。
ってことで、翌日は韓国岳(「からくにだけ」と呼びます。「かんこくだけ」じゃないよ。)にソラソロ・チャレンジ!
この韓国岳は、鹿児島と宮崎の県境の山。
調べてみると、「頂上から韓の国(朝鮮半島)が見えるくらい高い山」というのが名前の由来みたいです。
実際は見えないそうです(笑)
ちなみにこの韓国岳、バリバリの現役火山!

現役火山ということで、物騒な立て札が!
「火山ガス発生中」
物騒ですが、注意の仕方が分かりません・・・。
赤い川もおどろおどろしいですが、これは川底が赤いから。
どうやら鉄分が多い土壌の様子。

登山部メンバーでは「直登のそら」と呼ばれているそらさん(笑)
どうやら韓国岳は直登のようです。
これはしんどいぞ・・・。

はい、現役火山というのが実感できる、硫黄山火口から立ち上る噴煙。
登山道が岩々しいです。

開聞岳のところでも書きましたが、ソロだとひたすら黙々と登りがち。
頂上まであと少し。
振り返ると、硫黄山の噴煙がはるか眼下に。

いよいよ9合目。
いかにも溶岩が固まったという地形です。
地面が赤いは鉄分が多いから。

ソラソロ、韓国岳:1700メートルをピークハント!
おめでとうございます!
眼下にはカルデラ湖が見えます!
ガチ火山です!
下山後は「ごほうび」。
間違いない、絶対おいしいやつです!

ってことで、ソラソロ「開聞岳」と「韓国岳」でした!
そらさん、お疲れさまでしたー!
実は同日、登山部別動隊が長野県にも行っておりました!
そちらは次週ガッツリ紹介します!
ぜひお楽しみにー!

W 

2024.06.12

登山部@竜ヶ岳 ヒツジはいずこ? その2

登山部が三重県の「竜ヶ岳」に挑んだ様子を紹介しています。
残念ながらタイトルにある「ヒツジ=シロヤシオ」の満開は見ることができませんでしたが、超晴天の下で絶景登山を楽しんでいます。

竜ヶ岳頂上は人で混雑していたので、隣の丘に移動して、まったりランチタイムを楽しみます。
ちなみに、爽やかな気候、最高のロケーションでゴハンをいただいていますが、ひとつだけ写真に写っていない「不都合点」があるんです。

 「こんな最高なランチタイムで、何を贅沢言ってるんだ?」

とツッコまれそうですね。
実は、めっちゃ「虫」が飛んでます(笑)
見たこともない細長い昆虫が容赦なく飛んできます。

ちなみに対策方法を教えますね。
 →「気にしない」です。

ここでカズキングがカップラーメンのアレンジをし始めます。
なんとカップラーメンに「ゆかり」を投入しているのです。
カズキング、カップラーメンに「納豆」を入れたり、「ゆかり」を入れたりと、食に関しては、かなりのチャレンジャーです。
(チョコラーメンはめっちゃ否定するのに・・・ぼそっ)

実はW、ふもとのコンビニで定番のソーセージを買い忘れるという痛恨のミス!
おぐさんが高級ハムを分けてくれました。
おぐさん、ありがとー!
カズキングからは「Wもゆかりを投入しろ」という指示があり、Wも投入。

 →正直な感想・・・しょっぱい!
  おいしいけど、かなり塩分高くなります。
  (そりゃそうだ!)

今回はかなり時間に余裕があったので、今までにはないくらい「まったり」な時間を過ごしました。
(虫は飛んできますが)最高のロケーションで、そよ風に吹かれながら飲むコーヒーは、マジおいしい!
こればっかりは、この場所に来ないと味わえません。

思う存分「まったり」を堪能したら、後ろ髪を引かれながらの下山です。
竜ヶ岳山頂は、相変わらずの混雑っぷり。
混雑エリアを抜けて、いざ下山!

すごく当たり前のことを書きますが、登っている時は山の斜面ばかりが視界に入ります。
下山では、雄大な景色を楽しみながら下りられるのです。
ってことで、眼下に広がる雄大な濃尾平野を見ながら下山していきます。

過去、「周回ルート」で下山したら、道に迷ったり、ひどい傾斜を下りたりと、ロクな目に遭っていない登山部。
なんか今回もイヤな予感がするなぁ・・・。

今回の登山、珍しく何のアクシデントもなく順調なだけに、そろそろ何かが起きそうです。

来た道よりも少々斜度はきつかったですが、なんとノートラブルで順調な下山です。
油断大敵ですが、ゴールはすぐそこ。
このまま何も起きませんように。

す・る・と、
吊り橋が崩壊しているところに遭遇。
とはいえ、すぐ横に簡易的な丸太橋を架けてくれているので、難なく向こう岸に渡ることができます。
この川、めっちゃキレイなんです!
水の透明度がハンパない!

ここでついにハプニングが!
カズキングが川で顔を洗った後、グローブを履こうとしたら・・・
なんと、グローブが川の中に!
しかも、川底に引っ掛かったのか、痛恨のロスト!

結局、落としたグローブは見つけられず。
諦めて先へと進みます。
ちなみにこの丸太橋、すごく丈夫で、カズキングが乗っても全然「パキッ」って鳴りませんでした。
河原を抜けて、ハシゴを上って通常ルートに戻ります。

ってことで、少々のハプニングはありましたが、無事に下山できました!
おつかれ山でしたー!

※ちなみに、今回はいっさい触れませんでしたが、この時のカズキング、もはや「ガスキング」でした。
登山中、おおげさじゃなく100発くらいは屁っこきしています。

【おまけ】
登山以外のひとコマもどうぞ!

駐車場がある「宇賀渓」はキャンプ場がたくさんありました。
そこで売ってるソフトクリーム。
地元の逸品「お茶」のソフトクリームです。
マジうまです!

登山の後は、もちろんカロリー・チャージ!
もちろん、ラーメン!

お風呂を求めて御在所へ。
お風呂に入った後、散策していて「顔出しパネル」を発見!
もちろん顔を出すしかありません。
おっさん4人、仲良く顔出し(笑)
帰り道、鈴鹿パーキングエリアでは、F-1マシンが展示されていました!
このパーキングエリアでは、色々なレーシングカーが展示されているそうです。
アイルトン・セナファンだったWはめっちゃうれしかった!
思わぬごほうびでした!

W 

2024.06.11

登山部@竜ヶ岳 ヒツジはいずこ? その1

早朝2時30分・・・早朝じゃないですね、深夜ですね。
これから登山部は一路、三重県へ遠征します。

ところで!
「液キャベ」を手にしているのは・・・カズキング。
晩ごはんで、とんでもない量を食べ過ぎて、胃もたれしているそうです。
どうやら「腹八分目」という言葉をまだマスターしていない様子です。

徳島を2時30分に出発してから3時間30分。
早朝6時に、今回登る「竜ヶ岳」のふもと駐車場に到着!
すでに車がいっぱい!

山もけっこう暑くなってきたので、各自、「虫対策」をしてきました。
トンボのオニヤンマを模したものを身についていると、けっこう虫よけになります。
まったく寄り付かないワケではありませんが、W的には「効果あり」と判断します。
それと!
「ヒルがいる」という前情報をGETしていたので、「ヒル避けスプレー」も活躍です。
※ヒルはマジやばいです。

それでは出発!
今回のターゲットは「竜ヶ岳」です。
この時期、この山には「シロヤシオ」という花が咲くそうで、今回の目的はその「シロヤシオ」を見ることなんです。

登山口までは、1キロくらい歩きます。
途中、岩肌からドバドバ水が湧き出ている場所に遭遇。
「竜の雫(しずく)」という名前がついていました。
キレイに澄んだ水がドバドバ出てきています。

舗装路を歩くこと15分、ようやく登山口に到着!
さあ、ここからが山登りです!
そうそう、今回はご覧の4人が「竜ヶ岳」にチャレンジします!

まずは、じめじめした樹林帯を進みます。
写真には写っていませんが、他にも20人くらい人がいます。
ここ最近は、マイナー登山が多かったので、道のゆずり合いは久しぶりです。

樹林帯を進むと、突然、岩場が現れます。
登り切ると、キレイな景色をちょっぴり楽しめました。
それにしても、この日の天気は最高!

低山と侮っていたら、意外にも急登ポイントが多く、けっこうしんどい!
でもでも!
どうやら山の尾根に出てこれたかな。

木々が少なくなってきて、日光で明るくなっています。
この辺りに群生しているのは「トリカブト」!
有名な毒草です。
葉っぱにも毒が含まれていますが、強烈なのは根っこ!猛毒で致死性が高いそうです。
食べなければ、どうってことのない草ですが、それでもあまり近づきたくない・・・。

尾根に出ると、そんなにきつい上り坂はなくなるので、ピクニック気分で歩を進められます。
尾根歩き、最高!

そして!
やっと樹林帯を抜けました。
樹林帯を抜けると、一気に視界が開けます。
はるか向こうに、今回のターゲットである「竜ヶ岳」の山頂が見えます。

そして、もう一つの目標、「シロヤシオ」の群生地が頂上手前にあるそうです。

ふと後ろを振り向くと・・・ごほうび!
向こうに見えるのは名古屋がある濃尾平野が広がっています。
遠くには伊勢湾もうっすら確認できます。
むむ!低山と思ってたら、かなりステキな見晴らしですぞ!

もう少し登ると開けた場所に!
見晴らしがさらに開けます!

それはそうと、「シロヤシオ」を全然見つけられません。
カズキングが言うには、「シロヤシオ」の群生が、まるで放牧されたヒツジのように見えるそうなんです。
「ヒツジ、どこよ!」
って言ってたら、やっとありました。
これが「シロヤシオ」!
ずばり、「白いつつじ」です。

登山道で咲いてたのはこの1本だけ!
山の斜面にあと1~2本咲いているのが見えるだけ・・・。
とても「ヒツジの群れ」には見えず、結局、Wの写真加工に委ねられることに。

ただね、「シロヤシオ」めっちゃキレイです!

「おそらく、こういうことなんだろうなぁ」
という斜面に、ヒツジさんを置いてみました(笑)

実際の写真は、ぜひ「シロヤシオ ヒツジ」で検索してみてくださいね。
(勝手によそ様の写真使うと、色々アカンので・・・)

後で調べてみると、今年は「シロヤシオ」の開花がすごく遅れているそうです。
まあ、これは自然のことなので仕方ありません。
気持ちを切り替えて、「竜ヶ岳」頂上を目指します。

だがしかし!
すんなり頂上には行かせてもらえません。
手前には「ひと山」あって、これを越えないといけません。
急斜面ですが、もうひとがんばりです!

ここまでくれば、あとはピクニック!
山頂まで、一本道が続いています。
マジ最高!

ただ、見た目よりも最後の登坂はきつかった・・・。
そして頂上へ!

三重県の「竜ヶ岳」、1099メートル登頂です!
お疲れさまー!

驚きなのは湿度の低さ!
27%しかありません。
なので山頂は超さわやか!
頂上には30人くらいいたかな。
落ち着いてゴハンを食べられるところを探します。

ってことで、「竜ヶ岳」の前半でした!
お気づきでしょうか?
西精工登山部にしては、何のトラブルもない平和な登山です。
はたして「その2」では、トラブルがあるのでしょうか?
それとも平和に下山するのでしょうか?

W 

2024.05.28

登山部@西赤石山 その2

ゴールデンウイークに登山部がチャレンジした「西赤石山」の様子を紹介しています。
何度も「偽ピーク」にだまされながらも、無事に山頂に到着!
さあ、ランチタイムです!

はい、「その1」にも書きましたが、この日の2日前がカズキングのお誕生日でした。
ってことで、カズキングには「バースデー・スタイル」に変身してもらい、みんなからプレゼントを贈ります。
まずはこれ!
メインプレゼントになります。
ワクワクしながら箱の中を確認するカズキング。

はい、「ラーメンどんぶり」です!
しかもカスタムどんぶり!
横には「師匠専用」と書かれています。
もちろん「カズキング=ラーメン師匠」です。

おぐさんからは、保冷ドリンクホルダーが贈られました!
これからの季節、冷たいビールをグイっとやるのに最適です!

さらにプレゼントは続きます。
袋をゆすると「カサカサ」音がする。
その音にピンとくるカズキング。
予想は当たります。

でもその前に、
 「辛ラーメン」「LEE:辛さ×30」
で笑いを取ります。

カレーがあるなら「お米」も必要。
登山部ではお馴染みの「賞味期限が切れたアルファ米」(笑)
大丈夫!
ちゃんと油性マジックで期限を延長してあります。

そして!
カズキングにピッタリのTシャツ!

プレゼントタイムが終わり、各自でお昼ゴハンの用意をします。
しかし今回、カズキングには、ケーキの代わりに「ごちそう」を用意するのです!

「ごちそう」の調理担当はW!
マカセトケー!
今回のためにナベも持ってきました!
麺を茹でて、大量の野菜を茹でます。。

勘のスルドイ人なら、もう察しがついているんじゃないでしょうか。

結果から書いておきます。
「激マズラーメン」でした・・・。
途中までは良かったんです!
ただ「2点」、反省点がありました。

ご覧の通り、イメージは「二郎系ラーメン」です。
「野菜ましまし」「ニンニクましまし」なので、ニンニクを入れたのですが・・・入れ過ぎました。

それとチョコチップ!
ケーキの代わりなので、色どりを考慮してふりかけたのですが、これが一番ダメでした・・・。

ただ、見た目はパーフェクト!
めっちゃ(見た目だけ)うまく作れました!
テンションMAXのカズキング!
良かったのはここまで。

食べてみたら、超激マズ!
味の全てをニンニクとチョコが支配しています!
「温かくしたチョコニンニク」という味です。
この後Wは、カズキングから「ラーメンとチョコは合わん!」と説教を喰らいました(汗)

カズキング以外は、各自おいしいランチを楽しみました。
カズキングが持って来てくれた東京土産の人形焼きがコーヒーとよく合います。

途中、こんな出会いも。
ソロ登山者の女性が通りすがりに
 「おめでとうございます!」
って声を掛けてくださったんです。

しかも、
 「山の上でこんなにお祝いしてくれるなんて、幸せですね」
ってステキな言葉をいただきました!
ありがとうございます!

無事に「チョコラーメン」を完食後、撮り忘れていた山頂での集合写真☆
この写真を撮ってくれたお姉さんも、
 「誕生日なんやな、おめでとうございます」
って、カズキングにアメちゃんをプレゼントしてくださいました。
優しい方ばかりです。

もちろんそのまま下山します。
どう見ても変態が歩いています。

でもさすがのカズキング。
チャーシューポイントでは、ちゃんとチャーシューやってくれます。
変態に磨きがかかります!

ガンガン下山していく一行。
前回、Wもバースデー・スタイルで下山しましたが、下山に集中していると、、自分が変態の姿になっていることを忘れてしまうんです(笑)

途中、来た道を帰る「ピストンルート」か、ぐるっと尾根を周回する「周回ルート」の分岐点に来ました。
今まで登山部が選択した「周回ルート」は、いい思い出がありません。

それでも行ってしまう「周回ルート」・・・。
はい、今回もひどい目に遭います。

本当に登山ルートなのか?
と、疑うくらいキツい斜度!
さらに、地面には木の根っこが浮いていて、根っこに乗ると、簡単にスベります。
今回、6人パーティーで5人が餌食になりました。
Wも泥んこになりました(汗)

その後も、厳しい登山道を突き進んだ一行。
乗ると100%折れる橋では大盛り上がりでした(笑)

気づけば「接待館」に出てきました!
今回の周回ルートもしんどかった・・・。
ここからはピクニックルート。
無事に下山できました!

ってことで、おつかれ山!
実は今回、「楽勝登山」のつもりだったのですが、思いのほか、きつかった・・・。

【おまけ】
登山後の温泉も楽しみのひとつ。
温泉に向かう途中には「顔出しパネル」。
そりゃ、顔を出しますよね!

W 

2024.05.27

登山部@西赤石山 その1

ゴールデンウイークのある日、登山部は愛媛県にいました。
今回は「別子銅山」で有名な西赤石山を登ります!
さすがのゴールデンウイーク、混雑を避けてマイナーな山を選択したのですが、それでも駐車場は車でいっぱいです。

今回の登山ルートでは、「別子銅山跡」を堪能できるようです。
この別子銅山は、今の住友グループの礎となった銅山なんだそうです。

ゴールデンウイークの連休中、カズキングは登山靴を新調したそうです。
今回がデビューだったそうで、早速「妖怪くつ踏みおじさん」に狙われます(笑)

それにしてもこの登山靴、なかなかのお値段のようで、楽しいゲーム機が余裕で買えるみたいです。

ってことで、今回はご覧の6人が西赤石山を目指します!
今回、Wはワケありで大きなバックパックで臨みます。
(ワケは「その2」で明らかに)

それでは、いざ行かん!
冒頭でも書いたように、ルートの序盤は別子銅山跡の観光ルートでもあるので、道がキレイに整備されています。
マイナスイオンに包まれながら、序盤はピクニック感覚です。

少し進むとスグに、たくさんの石垣が見えてきました。
これらは全て街の遺跡。
この別子銅山は、1690年から1973年までの283年間発掘されたそうで、その間、ひとつの街が存在したそうです。
小学校跡なんかもあります。
(↓)カズキングが撮影しているのは「接待館」の跡なんだそうです。

所々には当時の写真と説明文が設置されていて、めっちゃ勉強になります。
途中、キレイなトイレがあったので小休止。
見上げれば、今回目指す西赤石山の山頂が見えます。

・・・遠い。

トイレから「88歩」行ったところにあるのが「ダイヤモンド水」!
(案内標識に「88歩」と書いています)
この「ダイヤモンド水」、ホースからドバドバ水が湧いています。
なんでも、掘削していたドリルが折れてしまい、水が湧き出たそうなのですが、そのドリルの先にダイヤモンドが付けられていて、今もダイヤモンドが穴の奥に埋まっているそうです。

この「ダイヤモンド水」から先が、本格的な登山となります。
ここからが本番!
がんばりまーす!

登山ルートはしばらく「沢」と並走しているので、時々、こういった橋を渡ります。
(↓)は吊り橋。
意外にしっかりしていて、カズキングが乗っても大丈夫!

(↓)この橋もしっかりした作り。
橋の上からは、キレイな渓流を楽しめます。
当然、水はめっちゃキレイ!

(←)こちらはガチの坑道。
すでに閉坑されているので、厳重にフタがされています。

(↓)カズキングが覗いているのは、坑道に新鮮な空気を送り込むための、いわゆる「空気穴」です。

ここがガチ銅山だったことを肌で感じられます。

実は今回の登山、目的のひとつがコレ!
「ツツジ」です。
これは「ミツバツツジ」。
新緑の中にキレイなピンク色の花が映えます。

こちらは「アケボノツツジ」。
一見、さくらの「大きい版」のような花が特長です。

自然を楽しみながら歩を進めていくと、ついに尾根に出てきました。
「銅山越(どうざんごえ)」という場所です。
遺跡のような所には、お地蔵さんが祀られています。

ここからはひたすら「尾根歩き」です。
もしかして、あそこが頂上か?
目標が見えると、元気が湧いてきます。

尾根に出ると、時々景色が開けます。
めっちゃいい景色!
ひと時、疲労を忘れさせてくれます。

目の前には頂上!
もうひとがんばりです!

ここまで「出さなかった」カズキング、ようやく「一発」が出ます!

がんばって頂上まで行くと・・・新たな頂上が見えます・・・。

あれ?
どうやら「偽ピーク(頂上)」にだまされたみたい。
あっちが本当の頂上??

偽ピークにだまされたのもなんのその!
ステキな景色とツツジに癒されながら、本当のピークを目指していきます。

歩を進めていくと、所々で山の様子が変わります。
岩々しいエリア、樹林のトンネル、倒木といった感じで、すんなりと歩かせてはくれません。

やっと着いた!
・・・と思ったら、またもや「偽ピーク」!

実はこれを4回くらいやられました。
これは精神的にきついです。
そして、どんどん岩々エリアが増えていきます。

岩々エリアでは、すとうさんの本領発揮!
なにせ、ガチクライミング経験者です。

しっかり「三点支持」をして、両手両足を使って岩登りします。

何度も「偽ピーク」にだまされながらも、ついに西赤石山のピークに到着!

西赤石山:1,626メートル・・・登頂!

やっと着いた~。

さあ、待ちに待ったランチタイムの様子は「その2」で紹介します。
実はこの日の2日前がカズキングの誕生日でした。
「お祝い」しなきゃね!・・・ってことで、お楽しみにー!

W 

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