BLOG 西精工の日常
登山部 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2023.09.11

西精工登山部:北アルプス縦走 その1・・・長いです。

夏休み、西精工登山部が真夏の大冒険に挑みました!
お盆に直撃した台風7号を追いかけるように四国を脱出、途中、豪雨に何度も遭遇しながら、一路、長野県に向かいます。

到着したのは安曇野市の穂高駅近くにある登山者用駐車場。
すごく広い登山者用駐車場で、無料!
ありがたいです。
早朝4時30分、穂高駅に移動します。

朝5時に予約しておいたタクシーに乗って、一路、中房温泉にある「中房登山口」へ。
気温18℃、雄大にそびえる北アルプス常念山脈の上空は、残念ながら曇り空。
雨が降っていないだけラッキーです。

今回の大冒険に挑んだ登山部メンバーたちは、ご覧の4人。
 ・登山部部長:カズキング
 ・赤い彗星:すとうさん(ちなみに、ガチのアルピニストです)
 ・オグダッシュ:おぐさん
 ・社員ブロガー:W(←肩書きが弱い・・・)

はい、この4人が、北アルプスの山々を2泊3日で縦走します。
縦走とは、一旦山の頂上に登り、そこから下山することなく、山の尾根をつたって山から山に移動していくことです。
今回の「当初の」予定は、「燕岳(つばくろだけ)」→「大天井岳(おてんしょうだけ)」→「常念岳(じょうねんだけ)」→「蝶ケ岳(ちょうがたけ)」の縦走です。
ちょっと天候が心配ですが、ワクワクが止まりません。

ってことで、朝6時前、中房登山口を出発しました。
約1キロ登ったところで最初のポイント。
「第一ベンチ」に到着です。
もちろん、まだまだ序盤中の序盤。
みんなも元気です!

この辺りから雨が気になるようになってきました。
樹林帯の中を登っているので、木々が雨を遮ってはくれますが、それでも衣服やザックが濡れだしてきます。
荷物を濡らしたくないので、早々にザックカバーを装着です。

一行は「第二ベンチ」に到着。
けっこうしんどいです。

急登と戦い、なんとか「第三ベンチ」に。
そろそろレインウェアも・・・と思うのですが、レインウェアを着るとめっちゃ暑くなるので、まだ様子見状態。

雨はどんどん強くなり、良くない感じ・・・。
次のポイントは「富士見ベンチ」です。
名前の通り、晴れていれば(↓)の写真にある標識の向こうに小さく富士山を見ることができます。
ええ、この日は真っ白!

もうすぐ「合戦小屋」と呼ばれる休憩ポイントに着きます。
途中には「鎖場」と呼ばれる、険しい道も。
(険しい道なので、滑落防止に鎖の取っ手を張ってくれている場所です)

汗びっしょりになりながら、ようやく着いた「合戦小屋」。
なぜここが「合戦小屋」と呼ばれるのか?というと、どうやら大昔(桓武天皇の時代:西暦760~800年くらい)に、坂上田村麻呂という人が「鬼」と大合戦をしたのが由来なんだとか。

この合戦小屋は「スイカ」が名物なんだそうです。
せっかくなので、みんなでいただくことに。
これ・・・激ウマ!
へばった体に染み渡ります!
みんな、一瞬で完食!

どうしても「1個」でガマンできない人が・・・。
はい、カズキング。
ちなみにカズキングは昨年9月にも「燕岳~大天井岳」に登っています。
その時は寒くて「おしるこ」を食べたそうで、今回が「初スイカ」だったそうです。
あまりのおいしさに「2個目」を食べるカズキング。
食欲に正直な男です(笑)

この合戦小屋から樹林帯を抜けるため、レインウェアを着ての登山です。
ってすでに着ている服は汗で全身ずぶ濡れなんですけどね。
この先もしんどい急登の連続。
ヘトヘトの体を、高山植物の花々が癒してくれます。

そして・・・何やらテントのようなものが見えてきました!
ようやく山の尾根に出て来れたみたい。
燕岳のすぐ近くにある「燕山荘」という山小屋に到着です。
燕山荘に着いた時には、本格的な雨、さらに周りはガス(雲)で真っ白です!

時刻は11時30分。休憩含めて5時間30分かけてココまできました。
「お昼ゴハンは燕山荘でいただこう!」
ということで、燕山荘に入ります。

燕山荘は大きな山小屋ですが、、悪天候のためか、お客様はまばら。
食堂には8月ですが、灯油ストーブが置かれています!
びしょびしょになった体を灯油ストーブで乾かそうと試みます。
なかなかシュールな写真が撮れました(笑)
それにしても、8月にストーブに当たるなんて考えてもなかった!

燕山荘の名物、ビーフシチュー!
ビーフシチューをカズキングとおぐさんがオーダー。
すとうさんとWはカツカレー。
カツカレーには、かわいいツバメの形のチーズを乗せてくれています♪
カズキングはビーフシチューだけで足りず、こっそり持ち込んだオニギリを食べる始末(笑)

おいしいお昼ゴハンを食べて、「まったりモード」になりかけた一行。
意を決して、目標の「燕岳」へと向かいます。
山頂付近はかなりの暴風雨です。
荷物は山小屋に置いて、軽装で燕岳山頂を目指します。
行程は山頂まで約30分。
もはや台風並みの暴風雨、いや、爆風雨です。
雨が当たると痛いです。

この燕岳は「奇岩(きがん)」と呼ばれる、変な形の岩がたくさんあるのでも有名。
本来ならこれら奇岩を楽しみながら歩を進めるのですが、爆風に飛ばされないようにするので精いっぱいです!

「ごぉぉぉぉぉーっ!」という爆風の音と、レインウェアに打ち付ける「バチバチバチ」という雨の音しか聞こえません。
会話もままならない中、燕岳山頂へとたどり着いた一行。

(←)これは昨年、カズキングがソロで撮った燕岳山頂。

(↓)ええ、今回は・・・真っ白!
何にも見えねぇ・・・。

 

帰り道、有名奇岩の前で、かろうじて記念撮影!
むー、また天気がいい時に来てみたい・・・。
ちなみに、イルカ岩が思いのほか大きかったのにはビックリでした!

本来なら、燕岳登頂の後、大天井岳山頂へと向かう予定でしたが、とてつもない爆風雨の中を移動するのは危険と判断し、急きょ燕山荘で一泊することに。
さらには全身ずぶ濡れだったので「山小屋泊」を選択しました。
3人仲良く枕を並べて宿泊です。
もちろん「ごはん付き」!
この日の晩ごはんは、激ウマハンバーグでした!

え?3人?
はい、カズキングは一人、テント泊することに。
すとうさん、おぐさん、Wがハンバーグを食べている頃、カズキングはボイルしたソーセージとコーンスープを食べていました。

とにかく、色んな荷物がびしょ濡れ!
お金もへにょへにょ。
カズキング、お金をお腹に抱いて乾かしたそうです。
テント場の外にはカワイイ訪問者♪
「雷鳥(らいちょう)」です。
天候が荒れた時には山小屋付近によくいるそうです。
丸くてめっちゃカワイイです。

夕食を済ませた「小屋泊組」が、カズキングの様子を見に行きました。
この燕岳のテント場は、風裏に作られており、風の影響を受けることなく、平穏だそうです。
上手い具合に雨も止み、思いのほかテント泊も快適だったとか。
ただ、荷物がまったく乾かない!
(実は小屋泊も全然荷物は乾きませんでした)

そんなこんなで大冒険の一日目が終了。
爆風雨のため、いきなり計画が狂ってしまいましたが、登山も安全第一なのです。
二日目、なんとか天候回復してほしー!
ってことで、次回「その2」は本格的な縦走の様子を紹介します。
ぜひ次回もご覧ください。

W 

2023.07.26

登山部@剣山 その2:決断!

7月15日、天気予報は「晴れ」です(笑)
ええ、西精工登山部は、聖地:剣山にアタック中なのですが、暴風雨のために途中の休憩小屋で足止め状態なのです。
一向に事態は良くなりません。

スマホで雨雲レーダーを確認したり、風雨の状況を確認しますが、いい情報が全くありません。
ってことで、ついに「下山」を決断します。

「せめてココ、西島駅で集合写真を撮ろう」
ということで、普段なら最高の見晴らしポイントで、集合写真を撮ることに。
ふもとで学習したカズキングは、三脚に石を置いて、倒れないように工夫します。

ちぇ!

ちなみに外は暴風雨です(笑)

時々、暴風ではなく爆風が吹きつけてくる中、西島駅の絶景を背景(真っ白やんか!)に、集合写真~☆

もうみんな、突き抜けた笑顔です(笑)

山頂まで小一時間で行ける位置だけに、かなり名残り惜しいですが、安全第一の判断です。
ちなみに「一般人」なら震えるくらい寒い気候ですが、カズキングにとっては「ちょうどイイ」ようです。
※よい子はマネをしないで、きちんと雨具を持ってきてください。

改めてカズキングより「撤退!」のアナウンス!
後ろ髪を引かれる思いで下山します。
おおにしさん、せっかく来てくださったのに、ごめんなさい!
おおにしさん、ドローン撮影なども準備してくださっていました。

真っすぐ進めば頂上への登山道なのですが、右に折れ曲がり、下山ルートを歩いていきます。
みんなで晴れの日に帰ってくることを誓い合います。
西精工登山部、初の「撤退」です!

す・る・と・・・

突然、「虹」が出てきました!
無念の撤退をする我々に、神様が少しだけプレゼントをくださいました♪
思わぬ「虹」の出現に、心が和むみんな。

西精工登山部あるある。
 「帰り道は無言気味」
なのですが、今回はいつにも増して、みんな無言でした・・・。

下りは速い!
あっという間に下山です。
悪天候の中、全員が無事に下山できたのが、何よりの成果です!
 「雨の中の登山」
経験値GETです!

今回が初登山だったおおにしさん。
下りで足がガクガクになったそうで、かなりの疲れ具合でした。
そうなんです。
下りは楽といえば楽なのですが、足へのダメージは相当なもんなんです。
ストックの使い方がポイントです。

ってことで、不完全燃焼な登山ではありましたが、無事に下山できたことを神様にご報告。
無事に下山できたことに感謝します。

そして!
山頂で食べられなかったお昼ゴハンをこれからいただきます。

どこで食べるか迷ったあげく、駐車場の屋根の下で宴会することに。
登山口にまで下りてきても、外はかなりの風雨です。

バーナーを使い出したおぐさん。
今回も激ウマハムステーキをみんなに振る舞ってくれました!
ハムもおいしいのですが、おぐさんお手製のソースもまた絶品!
白ごはんが欲しくなるやつです。

そして!
さいとう室長もついにバーナーを入手!
みんなにソーセージを焼いて、振る舞ってくださいました!
みんな、どんどんレベルアップしていきます!

そしてこの男!カズキング!
なんとカズキングは「ホットサンドメーカー」を持参してきていました。
キャンパーにとっては「魔法の道具」!
激ウマホットサンドが作れます!
次回は絶景の中で作ろうぜ!

残念ながら、山頂では山ポーズをすることが出来ませんでした。
代わりに観光センターの前で集合写真~☆
(なんでやねん)
「頂上に登れること」がけっして「当たり前」ではないことを思い知らされた今回の登山でした。
今回の「撤退」はいい教訓になりました。
カズキングにとっても「雨具持参」のいい教訓になりました!

帰りは近くの温泉でひとっ風呂!
今回は頂上に立てませんでしたが、それはそれでいい経験になりました。

登山部のみんな、お疲れさまでしたー!

W 

2023.07.25

登山部@剣山 その1:天気予報は「晴れ」だから大丈夫!

7月15日、今回、西精工登山部は、「聖地:剣山」を登ります!
なぜ「聖地」なのか?
はい、西精工登山部、昨年5月の剣山登山が初登山だったのです。
つまり「発足の地」なのです。
さらに今回は、ゲストの方を招いての登山です。
広沢自動車学校様から、おおにしさんが動画撮影も兼ねて、参加してくださいました!
おおにしさん、よろしくお願いいたします。

赤い美馬橋を渡る頃に日の出を迎えました。
ちょっと雲が多いですが、大丈夫。
天気予報は「晴れ」です!
そして山道へ。
剣山の登山口がある「見の越」に到着しました。
はい、暴風雨。
でも大丈夫、天気予報は「晴れ」なのです。

登山をする人にとって必需品のひとつに「雨具」があります。
山は突然天候が荒れることもあります。
高い標高で雨に濡れると、低体温症になり、動けなくなることもあるんです。
しかしこの日、雨具を持ってきていないカズキングは、「燃やせるゴミ」の袋を雨具にしようと試みます。

登山部員たるもの、たとえ晴天でも「雨具」の携帯は必須。
 ※「雨具」は防寒具にもなるためです。
登山部部長カズキングの失態を一応詰めておきます(笑)

なにせ天気予報は晴天です。
風雨が弱くなってきたので、思い切って出発することに!
(一人を除いて)みんな雨具を装備して、雨仕様の登山です。

登山口前で集合写真を撮ることに。
「何かが起こる」ことを期待するみんな(笑)

自撮り棒も兼ねているカズキングの三脚。
強風にあおられ、「空」の撮影に成功(笑)
思った通りの展開に、大爆笑が起こります。
さすが、カズキング!
みんなの期待を裏切りません!

上では一回しか紹介していませんが、全く同じことを二回繰り返し、三脚での撮影は断念(笑)
自撮りで撮影することに!

剣山登山で一番の急登がこの参道階段です。
いきなり200段の階段に、太ももがパンパンになります。
登った先には御社殿があります。

神様にごあいさつと、「安全登山」をお願いし、いざ入山!
本当の登山口入り口には温度計が設置されています。
この日、街中では朝から30℃ちかい気温でした。
しかし風雨の剣山ふもとは「19℃」!
雨と風が相まって、寒いんです。
とても雨具無しではいられません。
(一人を除いては)

いざ入山してみると、木々が風雨を遮ってくれて、意外にも楽勝。
雨具を着こんでいる分、暑いくらいです。
登坂中はカズキングのスタイルがちょうどイイくらいです。
(でもホントはアカンのです)

登山道も思いのほか緩くなく、雨の影響を感じさせません。
お?これは、取り越し苦労?
すんなに山頂まで行けるんじゃない?
風雨からの逆転勝利に思いを馳せます。
なにせ、天気予報は「晴れ」ですから。

今回、初登山のおおにしさん、雨具の暑さに耐えながら、がんばってついてきてくれています。
登山部員たちが着ている雨具は、耐水にプラスして、通気性を持ち合わせているんです。
(Tシャツキングは除く)
でも簡易雨具のおおにしさんは、通気性がないので、かなり暑いと思います。
剣山ルート名物の「大岩」を過ぎると、もうすぐ西島駅です。

←樹林帯を越えると、一気に上が開けます。
しかし上の方は真っ白!
テント場を過ぎると、リフトの乗り降り場である「西島駅」に到着です。
今まで風雨から守ってくれていた木々が無いので、もろに風雨が襲い掛かってきます。

簡易雨具に蒸れて、かなりオーバーヒートしていた、おおにしさん。
←雨具から解放されて、ご覧の通り(笑)

しかし、雨と風が激しくなって、駅の横にある休憩小屋に避難することに。

意外とキレイな休憩小屋。
状況が良くなることを信じて、天候回復をここで待ちます。
大丈夫!
ええ、なにせ天気予報は「晴れ」ですから!

すとうさん、ここでも湯気全開です!(笑)

雨雲レーダーで確認すると、雨雲が剣山に狙い撃ちするように流れ込んできます。
キセキの天候回復を願い、小屋での待機時間が過ぎていきます。
カズキングはコーヒーを煎れだします。

西精工登山部、発足2年目で初の大ピンチ!
はたして一行は剣山に登頂できるのでしょうか?!
この続きは「その2」で!

W 

2023.07.19

登山部@山犬嶽2023 その2 とにかく明るいカズキング

先日、登山部が登った山犬嶽の様子を紹介しています。
「西峰」を登った一行は、山犬嶽に戻ってお昼ゴハン。
お昼ゴハンも登山の楽しみのひとつです。

いつも凝ったお昼ゴハンを用意するのがカズキング。
今回は娘さんの分も一緒に調理するそうです。
まずは「3合」のゴハン(←いきなり量がおかしい)にタマゴを混ぜて、炒めていきます。
カズキングが持ってきたのは「普通のフライパン」、よくまあ持ってきたもんだ!

そこに、バラバラに粉砕したカップラーメンを投入。
ラーメン味のそばメシ完成です!
※某有名登山ユーチューバーのレシピを参考にしたとか。

更に、カップラーメンの容器を使って、「そばメシプリン」に・・・。
このボリュームで娘に渡すカズキング。
親子で「ゴハン3合+カップラーメン」、カズキングの食育はスパルタです。

Wもソーセージを炒めて、みんなにおすそ分け。
おいしいものをみんなでシェアすると、さらにおいしいのです!

カズキング作の「そばメシ」、少し味見をさせてもらいました。
激ウマでした!
結局一人で「2.5合」くらい食べたカズキング、恐るべし!

今回は「普通の登山」と思ってたら、ここでカズキングが動きます!
ザックの中から「あるもの」を取り出しました。

なんと、「七夕セット」を持ってきてたのです。
ってことで、山犬嶽山頂で「願い事」を短冊に書いていきます。

ええ、欲まみれの短冊もありますが、みんなの願いが叶いますように!
山犬嶽の山頂での七夕飾り、けっこう楽しめました☆彡

さあ、下山です。
YOSHIMI石で滑らないよう気をつけて下りていきます。

←ここで分岐点!
来たのは右の道ですが、帰り道は左の道を選択します。
左のルートを通ると、山犬嶽のまた違った景色を楽しめます。
右側は「苔場」でしたが、左側は「巨岩」エリアなんです。
大きな岩がいくつもあって、そのスキマを通っていきます。
まるで迷路です。

あまりにも大きすぎて、映画のセットのような感じがします。
それくらい現実離れした風景。
中にはアトラクションのような「岩くぐり」もあります。

←こんな巨岩も!
写真で伝わらないよなぁ・・・。
恐ろしいくらいの巨岩です。

ちょっと迷いながら探していたのは「展望岩」という岩。
この山は基本的に森林に覆われているのですが、巨岩のおかげで木の上に出られるんです。
その「展望岩」なる巨岩によじ登ると・・・

こんな「ごほうび」が待っていました!
思わず声が出てしまうくらいの素晴らしい景観です!
まさに「展望岩」!
ちなみに、日光で温められた巨岩に座ると、おしりがポカポカします。
これぞ天然の岩盤浴です。

そして!
めっちゃいい写真が撮れました!

「展望岩」を満喫し、岩を下りると二つ目の「岩くぐり」に。
ここでカズキングが期待に応えてくれます。
カズキングが岩のスキマをくぐり抜けると・・・

今、イギリスで大流行りの「アレ」をやりだします。

「とにかく明るいカズキング」です(笑)

娘がいても大丈夫!
安心してください。
はいてますよ!

一行は、杉林の中を進んでいきます。
行く先々でどんどん景色が変わっていくのが山犬嶽の魅力ですね。
とにかく明るいカズキングは変わらずハイテンションです(笑)

←、杉林を過ぎると、今度は竹林に。
竹林の中を歩くのも、何とも幻想的です。

そして!
出口の鳥居さんが見えてきました。
色んな景色を楽しんだ山犬嶽登山、無事に下山できました。

登山口からまた2キロ、駐車場までてくてく歩いていきます。
帰り道は下り坂だったので、ワイワイおしゃべりしながら楽しいハイキングでした。

ってことで、登山部による山犬嶽アタックでしたー!
みんな、おつかれ山でしたー!

W 

2023.07.18

登山部@山犬嶽2023 その1

7月最初の日曜日、登山部が上勝町にある山犬嶽にアタックしました!
この日は梅雨の晴れ間。
気温自体は到着時で「26℃」、下界よりは少し涼しいですが、湿度が高いためか、けっこうな暑さです。

今回は4人のメンバープラス、カズキングの娘さんの5人パーティーで登ります!
この山犬嶽、駐車場から登山口までの約2キロ、徒歩で移動となります。
大丈夫、これも行程の一部です。

ってことで、まずは駐車場からてくてく歩いていきます。
前の日が雨だったこともあり、湿度もジメジメ、周囲もジメジメです。

500メートルくらい進むと、「樫原の棚田」という景観地に到着。
ここは有名な写真スポットらしいですよ。
めっちゃキレイな景色!
けっして「じゃかましわー!」って怒鳴られません(笑)
(↑西精工限定ネタ)

大輪のアジサイを楽しみながら、登山口を目指してどんどん歩いていきます・・・が、暑い・・・。
登山口に入る前ですが、すでに汗びっしょりです。

約40分、坂道を歩いてようやく登山口に到着。
狭い日陰に入って小休止。
しっかり水分補給します。
さあ、ここからが登山です。
ルートを確認しますが、迷路のようなルートなので、地図を見てもよく分かりません(笑)
頼りは「登山アプリ」です。

鳥居さんをくぐって、いざ入山!
W以外のメンバーは過去にもこの山犬嶽を登っています。
Wは初めての山。
ワクワクが止まりません。

この山犬嶽の登山道はほとんど日光が差し込みません。
なので涼しさすら感じます。
さっきまで滝汗をかいていたので、ありがたいです!

←色々と情報が多い標識(笑)
今回の登山、目的のひとつが「苔(こけ)」なので、左の道を進みます。

涼しいとはいえ登山です。
上り坂と高湿度でけっこうな暑さです。
休憩してると、すとうさんからすごい量の湯気が出ていて大爆笑(笑)
大丈夫!みんな出てます!

「コケの名所」という標識が増えてきました。
標識の案内に従い、どんどん森の奥へと入っていきます。
すると・・・

苔に覆われた、神秘的な光景が広がります!
ちなみに肉眼で見ると、写真の10倍キレイです。

せっかくなので、苔をバックに集合写真~☆
だがしかし!
セルフタイマーに間に合わなかったカズキング(笑)
撮り直しでようやく撮れました!

ほぼ日が入らず、薄暗いので写真がブレます。
ごめんなさい。
この絶景でみんな、思い思いに記念写真をします。
そんな中、カズキングがやってくれました!

←ちょっと変なポーズで撮影するカズキング。
これにはワケがあります。
この苔場は、色々な撮影で使われているんです。
ある雑誌の表紙に使われたモデルさんのマネをしているんです。

分かりました!
編集しましょう!

はいどうぞ!(笑)→

さすがに「元ネタ」は載せられませんが、インターネットで探してみてください。

苔場で腹を抱えて笑い転げたら、次の目的地へと歩を進めます。
山犬嶽の頂上です。
「少々」道に迷いながら、頂上を目指してひたすら登っていく一行。

※この山犬嶽、かなり迷いやすいので気をつけてください!

山犬嶽の頂上直前、カズキングが「ココ!ココ!」と叫びます。
どうやらこの場所で去年、よしみさんがスベリこけたそうで、すでに名前が付けられていました(笑)
その様子を再現するカズキング。

そして、頂上に無事到着。
山犬嶽:997メートル、登頂です!
頂上ではありますが、ぐるりを森林が覆っているので景観は望めません。

さらに、山犬嶽のすぐ横に「西峰」という山の頂上もあるので、荷物を置いて、軽装で「西峰」にアタックすることに。

非常に狭い尾根を縦走していきます。
その道中のアップダウンが半端ない!
 「どうやって下りるの?」
と考えてしまうくらいの急こう配です。
なんとかカニ歩きしながら、ゆっくり進んでいきます。

「西峰」はすごく分かりにくい!
小山を駆け上がると、そこが「西峰」の頂上でした!
「西峰」もぐるり森林に覆われているのですが、一か所だけ開けた場所が!
そこからの景色が絶景でした!

ちなみに開けた場所は「タタミ一畳」くらいの広さしかありません。
その先は断崖絶壁、200メートルくらい落ちちゃいます。
何とか工夫して、西峰山頂で集合写真~☆

←Wが立っている場所から後ろは断崖絶壁です。

↓写真で伝わらないのがもどかしい。
下まで200メートルはあります。
下をのぞくと、おしりがモゾモゾします。

ってことで、山犬嶽&西峰を制覇!
次は、お楽しみのお昼ゴハンです!
お昼ゴハン~下山は「その2」で紹介します。
ぜひ明日もご覧くださーい!

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