BLOG 西精工の日常
職場の様子 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2021.11.09

旋削係でがんばる、とみーさん!

ここは土成工場。
今回のブログでは、朝一番の旋削係朝礼と、とみーさんの仕事っぷりを紹介します!
土成工場では工場の真ん中にある、広いスペースで朝のラジオ体操を行います。
今日も元気にラジオ体操をやって、体をしっかりほぐします!

そしてラジオ体操が終わったら、旋削係は検査室に集まって朝礼を行います!
新型コロナの感染が全国で非常に多かった時は、社内でも感染予防のために朝礼を大幅に短縮していましたが、ようやく徳島県内では「陽性者ゼロ」の日が多くなってきました。
そこで社内でも朝礼の制限を少し解除して、各自の間隔を十分にあけて、「創業の精神」「経営理念」の唱和と、対話の時間も少し行うようにしています。

この日は、直近で地元の小学校の生徒さんが工場見学に来てくれたことで感じたことについて、私たちが大切にしている「創業の精神」に当てはめて対話していきました。
仲間の感じたことを聴くと、「あー、こういう視点もあるんだな」と、色々なことを気づいたり学んだりする機会になります!

朝礼が終わったら、各自の持ち場で仕事をがんばります!
朝礼の後、ちょっと、とみーさんを追っかけてみました!
とみーさんがまずはじめに取り掛かったのは、切粉除去作業。旋削加工をしたあとの製品に絡みついている切粉を除去していきます。
とみーさんの丁寧な作業のおかげで、次工程のねじ加工をスムーズに行うことができます。

キレイに切粉を除去したら、次工程の専用容器に投入していきます。
以前は、ねじ加工のオペレーターが手作業でいちいちポリ容器からすくい出していました。
「後工程がスムーズに仕事をできるように」という、旋削係ととみーさんの思いがこういった作業改善を実現させています。
とみーさんが居てくれるからこそ、旋削加工やねじ加工がスムーズにできているのです。

とみーさんが、あるものを見せてくれました。
とみーさんは体調が悪い時に、仲間やリーダーに伝えるのがちょっと苦手。
なので、その日の体調や困ったことなどを日誌に記述して、きちんと仲間やリーダーに伝えるようにしているのです。
こうやって工夫をして苦手な部分をカバーしています!

とみーさん、いつもものづくりを支えてくれて、ありがとうございます!
お客様に喜んでいただけるものづくりを一緒にがんばっていこうぜ!

W 

2021.11.03

社内ナンバーワンの巨大マシン! in 成型3係

西精工には製品の形を鍛造加工で成型する係が4つあります。
4つの係にはそれぞれ「得意分野」があるんです。
今回紹介するのは、土成工場の成型3係!
成型3係は「大きな製品づくり」が得意なのです!
なので他の3つの成型係よりも大きな鍛造機がズラリと並んでいます。
鍛造加工時の音も「ドーン!」と迫力の重低音なのです。

そんな大きな製品づくりが得意な成型3係で、最も大きな機械がコチラ!
この大きさを写真では伝えきれないのがもどかしい。
もうね、大げさじゃなく、ちょっとした家くらいの大きさです。
横に立っているあんちゃんと比べてくれたら、その大きさが分かるかな。

下の黄色枠の写真に写っている機械は成型1係のもの。
それと比べると、いかに成型3係の機械が大きいかが分かるかと思います。
一番大きい機械(←)は、内部になんと階段まで付いています!
階段がついているって、ホント家みたいです!

これら大きな機械で生産しているのが↓のような製品です。
100円玉よりもひと回り大きい!
他の係で生産している製品と比べると、その大きさが分かるかと思います。

そして、それら製品を作るための金型がコチラ!
↓の写真はたくさんある金型のひとつ、「ダイス」と呼ばれる金型です。
写真では片手で持っていますが、めちゃめちゃ重いんです!
このダイス1個で「5キロ」あるそうですよ。
ちょうど「スイカ1玉」と同じくらいの重さです(←どんな例えだよ)。

ってことで、成型3係では今日も、お客様に喜んでいただける「大きな製品」のものづくりをがんばっています!

W 

2021.10.27

品質保証係の係紹介~品質検査班編~

お久しぶりです!なるなるです(-ω-)/
今回は、私の所属する「品質保証部 品質保証課 品質保証係」のご紹介をします。

品質保証係は、品質保証班と品質検査班の2つの班で構成されています。
今回は、品質検査班をご紹介します!

毎日、お昼過ぎになると、メッキ処理された製品がBP様のトラックに載って帰ってきます。
その製品たちを、きしださんが、専用のシステムに読み込んでくださっています!

ちなみにきしださん、普段はチームのムードメーカー的な存在ですが、仕事の時は真剣そのもの!

システムに読み込んだあとは、製品の運搬です!
ムードメーカーきしださん、帰着した製品の受入処理を済ませると、次は、製品を次工程に安全第一で運搬していきます。

 
真剣に……

真剣に……

さすがムードメーカー、ほぼ全ての写真で見事なカメラ目線を決めてくださりました(笑)
(本当はリフトを一旦停車して撮影しておりますのでご安心ください)

さて、きしださんが運んできた先は、検査場になります!
ここでは、ないとうさんが受入検査をしてくださります!!

ここで、製品を少しずつ抜き取ってねじの通り具合や、メッキの状態などを検査しております!

受入検査が終わると、製品は次の工程の方にお渡しいたします。

ここまで読んでいた方は、疑問に思うと思います。
あれ、なるなる何もしてなくね……?と。

ということで、私が普段していることをご紹介いたしますね。

普段は、製品の寸法測定をしています!
マイクロメータという測定器を用いて、製品の寸法を測り、これまた専用のシステムにデータを蓄積していきます

そして寸法データの傾向をモニタリングしております:-|
こういう風に、システムが管理図も出してくれるので、異変に気付きやすいです!
ちなみに、この管理図はXbar-R管理図というもので、QC検定を受験される方は是非とも覚えておいてくださいね!!

丸で囲んであるあたりが少しずつ上の方に上がっているのが分かると思いますが、更に上がり続けてこれ以上は危ない!と思うと成型の方にフィードバックして対策していただきます。

あとは、外観検査基準書の作成もしています!
検査をする上でのOKかNGかの基準を品質管理の方が分かりやすいように設定しています!

マイクロスコープを使って製品の撮影するのですが、モニターに大きく映るので、撮影しやすいです。
どれぐらいの大きさかというと……

これぐらい!!
実寸サイズのナットくんと比べると、何十倍もの大きさです!

この写真をパソコンに取り込んで、外観検査基準書を作成していきます!
品質管理の方々が、色んなサイズをスムーズに検査できるようにお手伝いをさせていただいております。

ここで紹介した品質検査班は、お客様とは直接的に関わることはありませんが、お客様が安心してお使いいただける製品をお渡しするために、日々、業務に励んでいます!

品質保証係って何をしてるの?と思う方も多いと思います。
私も、最初はそう思っていたので、このブログで品質保証係のことが少しでも伝われば幸いです:)

ちなみに、この写真は先日品質保証係で行われたマラソン練習会での一枚です。
最初の写真も同じ時の写真なのですが、練習会と知って、駆け付けてくれた品質管理のにきくんがカメラマンをしてくださりました!ありがとう!!

2021.10.19

只今、新工場建設中!

現在、西精工では土成第二工場(仮)を建設しています。
土成工場から車で5分くらいの場所に建設中なのです!
今回のブログに掲載している写真は、建設をしてくださっている大和ハウス工業様が提供してくださった写真です。
大和ハウス工業様、ありがとうございます!

元々は農地だった土地でしたが、一旦更地に。
そこから基礎工事が行われていきます。

先に鉄骨が立上がったのは、事務所です。
鉄骨が立って、立体的に見えると、
 「あ~、こんな建物になるんだ」
ってイメージできますね。
事務所の床になるところにコンクリートが敷き詰められていきます。
ちなみに↓の写真は2Fの床になります。

そして!
大きな鉄骨が搬送されてきました!
なかなか写真では伝わりきらないと思いますが、これは大きい!
その大きな鉄骨が立上がり、いよいよ工場が立体的に見えるようになってきます。

ひと足先に事務所の外側が出来つつあります。
←が1F。事務所や会議室、応接室、更衣室などが出来る予定です。
下の写真、左側が2F。
食堂兼大会議室が出来る予定です。
下の写真、右側は事務所の屋根です。

そしてコチラ!
真上から見た新工場の全景です。
まだまだ工事は続きますが、また社員ブログで進捗状況を紹介していきます!
お楽しみに!

W 

2021.10.18

石井工場ここに在り!

西精工は現在、3つの工場で操業しております。
ホームページ内の「会社概要・所在地」にも記載していますが、本社工場のすぐ下に「石井工場」とあります。
はい、徳島県名西郡石井町に西精工:石井工場があるのです!
本社からは、西へ車で20分ほどの距離です。
 ※Google Map様、お借りしました。

ここで「西精工あるある」!
石井工場に行き慣れていない人が東からアプローチすると、たいてい行き過ぎます(笑)
石井工場は国道から少し北側に入っているので、よっぽど意識していないと石井工場に気づいてくれません(笑)
ぜひこの辺りを車で走られる方、よ~く見てくださいね、ありますから!
「ああ!ここが西精工石井工場かー!」
って発見してくれるとうれしいです!

うまくアプローチしていただけると、西精工石井工場へようこそ!
「西精工株式会社 石井工場」の看板が目印です。

社内でも知らない人がいるかも?
石井工場の門には、「味のある」銘板が掲げられています。
石井工場は昭和45年(1970年)に操業したので、その頃に設置されたのかもしれません。

←は懐かしい航空写真。
今の時代だと、ドローンで撮れちゃうんでしょうね。
↓の2枚は1974年の写真。
たぶん航空写真と同じくらいの年代だと思います。
今の石井工場に無いものがありますね。
「線材」です!
平成20年(2008年)くらいまでは、石井工場に材料加工をする伸線係がありました。
その関係で、たくさんの線材を置くヤードがあったんです。

先ほども触れましたが、石井工場は1970年に操業開始。
フォーマーと呼ばれる鍛造機を使って、主に家電関係に使われる金属パーツやナットなどを製造しています。
1970年~1980年の頃は、貿易用のナットも多く生産しており、「インチねじ」と呼ばれる海外規格のナットがたくさん作られていたそうですよ。

伸線係は現在、土成工場で操業しているので、石井工場にはもう線材は置いてありません。
なのですっごく敷地が広く見えますね。
↓の写真、石井工場のメンバーたちが上の野球を楽しんでいる写真を再現してくれました(笑)
1974年→2021年、実に47年の時が経っています!

現在、石井工場は成型2係が毎日の生産をがんばっています!
工場内はこんな感じ。
成型2係は、「極小」と呼ばれる小さい、小さい製品(主にナット)を作るのが得意なのです!
実はこの「小さい製品」、国内メーカーは数えるほどしかないそうなんです。
なので、西精工石井工場は日本のものづくりに、なくてはならない存在なのです!

これからも私たち成型2係は、日本のものづくりのために、先輩方から受け継いだものづくり技術を更に磨き上げ、お客様に喜んでいただけるよう、日々精進していきます!

W 

月別アーカイブ