BLOG 西精工の日常
職場の様子 の記事一覧

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(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2021.10.27

品質保証係の係紹介~品質検査班編~

お久しぶりです!なるなるです(-ω-)/
今回は、私の所属する「品質保証部 品質保証課 品質保証係」のご紹介をします。

品質保証係は、品質保証班と品質検査班の2つの班で構成されています。
今回は、品質検査班をご紹介します!

毎日、お昼過ぎになると、メッキ処理された製品がBP様のトラックに載って帰ってきます。
その製品たちを、きしださんが、専用のシステムに読み込んでくださっています!

ちなみにきしださん、普段はチームのムードメーカー的な存在ですが、仕事の時は真剣そのもの!

システムに読み込んだあとは、製品の運搬です!
ムードメーカーきしださん、帰着した製品の受入処理を済ませると、次は、製品を次工程に安全第一で運搬していきます。

 
真剣に……

真剣に……

さすがムードメーカー、ほぼ全ての写真で見事なカメラ目線を決めてくださりました(笑)
(本当はリフトを一旦停車して撮影しておりますのでご安心ください)

さて、きしださんが運んできた先は、検査場になります!
ここでは、ないとうさんが受入検査をしてくださります!!

ここで、製品を少しずつ抜き取ってねじの通り具合や、メッキの状態などを検査しております!

受入検査が終わると、製品は次の工程の方にお渡しいたします。

ここまで読んでいた方は、疑問に思うと思います。
あれ、なるなる何もしてなくね……?と。

ということで、私が普段していることをご紹介いたしますね。

普段は、製品の寸法測定をしています!
マイクロメータという測定器を用いて、製品の寸法を測り、これまた専用のシステムにデータを蓄積していきます

そして寸法データの傾向をモニタリングしております:-|
こういう風に、システムが管理図も出してくれるので、異変に気付きやすいです!
ちなみに、この管理図はXbar-R管理図というもので、QC検定を受験される方は是非とも覚えておいてくださいね!!

丸で囲んであるあたりが少しずつ上の方に上がっているのが分かると思いますが、更に上がり続けてこれ以上は危ない!と思うと成型の方にフィードバックして対策していただきます。

あとは、外観検査基準書の作成もしています!
検査をする上でのOKかNGかの基準を品質管理の方が分かりやすいように設定しています!

マイクロスコープを使って製品の撮影するのですが、モニターに大きく映るので、撮影しやすいです。
どれぐらいの大きさかというと……

これぐらい!!
実寸サイズのナットくんと比べると、何十倍もの大きさです!

この写真をパソコンに取り込んで、外観検査基準書を作成していきます!
品質管理の方々が、色んなサイズをスムーズに検査できるようにお手伝いをさせていただいております。

ここで紹介した品質検査班は、お客様とは直接的に関わることはありませんが、お客様が安心してお使いいただける製品をお渡しするために、日々、業務に励んでいます!

品質保証係って何をしてるの?と思う方も多いと思います。
私も、最初はそう思っていたので、このブログで品質保証係のことが少しでも伝われば幸いです:)

ちなみに、この写真は先日品質保証係で行われたマラソン練習会での一枚です。
最初の写真も同じ時の写真なのですが、練習会と知って、駆け付けてくれた品質管理のにきくんがカメラマンをしてくださりました!ありがとう!!

2021.10.19

只今、新工場建設中!

現在、西精工では土成第二工場(仮)を建設しています。
土成工場から車で5分くらいの場所に建設中なのです!
今回のブログに掲載している写真は、建設をしてくださっている大和ハウス工業様が提供してくださった写真です。
大和ハウス工業様、ありがとうございます!

元々は農地だった土地でしたが、一旦更地に。
そこから基礎工事が行われていきます。

先に鉄骨が立上がったのは、事務所です。
鉄骨が立って、立体的に見えると、
 「あ~、こんな建物になるんだ」
ってイメージできますね。
事務所の床になるところにコンクリートが敷き詰められていきます。
ちなみに↓の写真は2Fの床になります。

そして!
大きな鉄骨が搬送されてきました!
なかなか写真では伝わりきらないと思いますが、これは大きい!
その大きな鉄骨が立上がり、いよいよ工場が立体的に見えるようになってきます。

ひと足先に事務所の外側が出来つつあります。
←が1F。事務所や会議室、応接室、更衣室などが出来る予定です。
下の写真、左側が2F。
食堂兼大会議室が出来る予定です。
下の写真、右側は事務所の屋根です。

そしてコチラ!
真上から見た新工場の全景です。
まだまだ工事は続きますが、また社員ブログで進捗状況を紹介していきます!
お楽しみに!

W 

2021.10.18

石井工場ここに在り!

西精工は現在、3つの工場で操業しております。
ホームページ内の「会社概要・所在地」にも記載していますが、本社工場のすぐ下に「石井工場」とあります。
はい、徳島県名西郡石井町に西精工:石井工場があるのです!
本社からは、西へ車で20分ほどの距離です。
 ※Google Map様、お借りしました。

ここで「西精工あるある」!
石井工場に行き慣れていない人が東からアプローチすると、たいてい行き過ぎます(笑)
石井工場は国道から少し北側に入っているので、よっぽど意識していないと石井工場に気づいてくれません(笑)
ぜひこの辺りを車で走られる方、よ~く見てくださいね、ありますから!
「ああ!ここが西精工石井工場かー!」
って発見してくれるとうれしいです!

うまくアプローチしていただけると、西精工石井工場へようこそ!
「西精工株式会社 石井工場」の看板が目印です。

社内でも知らない人がいるかも?
石井工場の門には、「味のある」銘板が掲げられています。
石井工場は昭和45年(1970年)に操業したので、その頃に設置されたのかもしれません。

←は懐かしい航空写真。
今の時代だと、ドローンで撮れちゃうんでしょうね。
↓の2枚は1974年の写真。
たぶん航空写真と同じくらいの年代だと思います。
今の石井工場に無いものがありますね。
「線材」です!
平成20年(2008年)くらいまでは、石井工場に材料加工をする伸線係がありました。
その関係で、たくさんの線材を置くヤードがあったんです。

先ほども触れましたが、石井工場は1970年に操業開始。
フォーマーと呼ばれる鍛造機を使って、主に家電関係に使われる金属パーツやナットなどを製造しています。
1970年~1980年の頃は、貿易用のナットも多く生産しており、「インチねじ」と呼ばれる海外規格のナットがたくさん作られていたそうですよ。

伸線係は現在、土成工場で操業しているので、石井工場にはもう線材は置いてありません。
なのですっごく敷地が広く見えますね。
↓の写真、石井工場のメンバーたちが上の野球を楽しんでいる写真を再現してくれました(笑)
1974年→2021年、実に47年の時が経っています!

現在、石井工場は成型2係が毎日の生産をがんばっています!
工場内はこんな感じ。
成型2係は、「極小」と呼ばれる小さい、小さい製品(主にナット)を作るのが得意なのです!
実はこの「小さい製品」、国内メーカーは数えるほどしかないそうなんです。
なので、西精工石井工場は日本のものづくりに、なくてはならない存在なのです!

これからも私たち成型2係は、日本のものづくりのために、先輩方から受け継いだものづくり技術を更に磨き上げ、お客様に喜んでいただけるよう、日々精進していきます!

W 

2021.10.15

ものづくりを楽しみ!極める!成型4係

今回は土成工場の成型4係に焦点を当ててご紹介します!
成型4係は土成工場の一番奥にあります。
工場の一番奥で・・・
社内屈指の高難度製品の冷間鍛造加工を行っております!
成型4係の工場は2001年5月に竣工。
ちょうど20年経ちました。
20年経っていますが、毎日みんなでピカピカに掃除しているので、ご覧の通りのピカピカ工場です!

工場内はコーポレートカラーの西精工ブルーの機械がズラリと並んでいます。
これらは「フォーマー」「ヘッダー」と呼ばれる冷間(常温で)鍛造マシン。
この機械で色々な製品をつくり出しています!

これらフォーマー&ヘッダーの材料は「線材(洗剤じゃないよ)」と呼ばれる、針金のおばけのようなもの。
この線材を機械の中に差し込んでセットします。
すると、機械の中で線材が小さくカットされ、セットされた金型に入れ、すごいパワーで押し込むことで、色々な形の製品をつくっています。

言葉で書くのは簡単ですが、製品を形作るためには、金属の塑性流動や機械構造などの知識、そしてそれらを実現させる高い技術が欠かせません!
なのでメンバーみんな、毎日が学習の場、技術鍛錬の場なのです。

製品の出来映え確認も大切!
ほんの小さなキズひとつあってもお客様にご迷惑をかけてしまいます。
ルーペを使って、とことんチェックします!

もちろん測定器を使った科学的データでも記録を取ります。
決められた寸法をクリアするのはもちろんのこと、それら寸法がばらつかず安定しているかも、統計的手法を用いて管理します。
最近は最新の画像測定器を使ってのバラツキ管理も取り入れ、お客様のご要望にお応えできる品質を実現させています。

日々、切磋琢磨して技術力と人間力を極めていくことで、「いつかは技術マイスター!」という目指すべき存在へと、一歩一歩前進していきます!

今日も成型4係のみんなは、お客様のためにものづくりをがんばります!

W 

2021.10.06

空き缶つぶし

成型1係の工場にぶちまけられた、たくさんの空き缶!
そしてそれを踏みつけまくる、成型1係のメンバーたち!
いったい、何が行われているのでしょうか?

ええ、空き缶を踏みつぶしています。
(見たまんま・・・)
いやいや、これには理由があるんです。
できるだけ「嵩(かさ)」を減らすために、みんなで踏みつぶしているんです。

集めたのはアルミ缶ばっかりなので、踏みつぶすとペッチャンコになります。
実はこれ、リサイクル回収してくださるビジネスパートナー様に買い取っていただくんです。
ビジネスパートナー様が回収しやすいように、できるだけ嵩(かさ)を少なくします。

全ての空き缶をつぶせたら、ビニール袋に入れていきます。
それにしてもビールの空き缶が多い(笑)

つぶした空き缶を袋詰めしたら、こんなにたくさんの量になりました!
つぶしてこの量なんで、けっこうあります。
後日、ビジネスパートナー様に買い取っていただくことに。

買い取っていただいたお金で、今年から支援させていただいている八万幼稚園さんのサポートをする予定です。
この八万幼稚園、夏には草刈りでサポートをさせていただきました。
成型1係みんなのがんばりで、八万幼稚園の園児たちがたくさん笑顔になりますように♪

W 

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