職場の様子 の記事一覧
2010/06/01 からあなたは累計
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2021.09.16
<新入社員、段替えに初挑戦!>
今年の4月に入社し、6月に生産技術係に配属されたばかりのでぐち君が、フォーマーの段替えデビューをするとのことで密着しました!
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“段替え”とは、ある製品を製造し終わった後に、機械についている金型・工具を取り替えて次の製品を製造できるようにすることです。
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ここで重要となるのが、機械の構造についての知識!これがキチンと身に付いていなければ、良い製品を製造できないだけでなく、機械を壊してしまいます。 |

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特に金型の「芯出し」と言われる調整は段替えの肝となる部分で、完璧にできるようになるには何年も掛かると言われています。 |
まずは入社2年目、先輩社員のGo To君が機械の説明をしていきます。
教育はされる側だけでなく、する側もとても勉強になります。容赦なく飛んでくる質問にも、教える側がキチンと理解していなければ答えることができません。
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難しい質問にも、図面を使いながらGo To君が丁寧に説明をしていきます。最初は分からなかったでぐち君も、図面を見ることで機械の構造を詳しく知ることができ、早く理解できたとのこと。 |

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そして、まずはやって見せてくれることで、工夫が必要な部分や大事なポイントも見て感じ取ることができ、とても勉強になったとのことでした!
次はでぐち君の番。難しいところは繰り返し行うことで、技術を習得していきます。 |
順調に進んでいると思った矢先、トラブルが発生!
上手くいっていない雰囲気を感じ取り、大先輩の係長が駆け付けます。更に、別の部署の先輩まで!
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困っていれば部署を問わずみんなが集まってきてくれます。こうしてみんなで新人を育てていくのが西精工流。「係が違うから」なんて関係ありません。
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大先輩だからこそ教えることができる細かいポイントまで伝授して頂き、深い知識と技術を身に付けることができたでぐち君とGo To君。
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時間は掛かりましたが、無事に工具の芯出しまで終えることができました!
先輩、ありがとうございました! |

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いよいよ、機械に材料を投入していきます。
材料先端をヤスリで面取りし、真っすぐに伸ばしていきます。この作業は危険が多いので、安全教育もしっかり行いながら、先輩のGo To君がやって見せます。
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その後、でぐち君が挑戦。危険箇所を丁寧に教えてくれていたお陰で、十分に注意しながら安全に作業をすることができたそう。見守るGo To君の目も真剣そのものです。
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その後も段替えは続き、見事製品の形状出しに成功しました!
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今回の段替えを通じて、「自分も先輩方のような素晴らしい技術者になれるように、日々先輩方の姿を見て、技術を盗みながら成長していきます!」と強く想ったでぐち君。
そして、でぐち君だけでなく、Go To君も教育を通じていっぱい成長し、「負けないぞ!」と切磋琢磨している姿を見て、更にその上の先輩も……と良い連鎖が生まれています。
皆で成長しながら、お客様に感動を与える製品をこれからもつくっていきます!
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2021.09.07
三工場の昔の写真
今回の社員ブログでは、昔の三工場(本社工場、石井工場、土成工場)を紹介します!
社員の皆さん、ぜひ、今の各工場とどこが違うか探してみてくださいね!
まずは本社工場。
昭和の時代に撮影したであろう航空写真があります。
この「航空写真」ってもうないんでしょうね。
今ならドローンで撮影できちゃいますもんね。
駐車場の車から判断すると、昭和50年代?つまり40年くらい前なのかも?
工場内の細かいところを見ていくと面白いですよ。
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下の写真、左側は昔の守衛室。
15年前の事務棟建設と一緒に、今の守衛室に建て替えが行われました。
下の写真、右側は昔の本社正面玄関。
立派なソテツの木がシンボル的存在でした。
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工場内のこれら白黒写真も古い時代のものなんでしょうね。
(昭和40年代??)
下の写真、左側は捻立工場、そして右側は当時行っていたベアリング内外輪の製造です。
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続いては石井工場。
こちらも本社工場同様の航空写真です。
おそらく同じ日に撮影されたんでしょうね。
当時の石井工場では材料加工を行っていたので、空きスペースいっぱいに材料が置かれているのが分かります。
また、工場の周辺も様変わり!
当時は横も裏も田んぼですが、今ではほとんど宅地になっています。
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左の写真も古そう!
50年くらい前の写真でしょうか。
ちなみに石井工場の操業開始は昭和45年(1970年)だそうです。
下の2つの写真は、社員たちがお昼休みに野球を楽しんでいるところ(笑)
この写真は1974年のものです。
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ラストは土成工場。
土成工場は平成元年(1989年)竣工。
竣工当時は、下の写真の右側手前の工場棟のみでした。
後に右側奥の成型工場、左側奥の伸線工場と拡張されました。
ちなみにこの写真はドローンで撮影されたもの。
ドローンってマジすごい!
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本社、石井工場と比べると新しい土成工場ですが、事務所は2013年に建て替えされました。
以前の事務所は元々「仮事務所」だったそうで、プレハブで建てられていました。
これら写真は取り壊される直前のもの。
当時の事務所を知っている人には懐かしい写真です。 |

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そして「今」の本社事務棟。
今回、三工場の昔の様子を紹介しましたが、昔の大先輩方のがんばりのおかげで「今」があります。
これはけっして「当たり前」ではなく「有難い」こと。
大先輩方の汗と努力の結晶を「今」に引き継ぎ、そして今度は我々が「未来」へと、お客様のためのものづくりをつないでいきます!
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2021.09.06
新たな顧客価値創造!新製品製造承認!
ある日の夕方、社長がハンコを握って打合せデスクに。
さて、何が行われるのかと言いますと・・・
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今期一番目の「新製品製造指示書」に社長の承認印をいただくのです!
今期の「トップバッター」をGETしたのは、きょんきょん!
さあ、社長の承認印をいただきます。
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今期最初の新製品製造指示承認!
きょんきょんのがんばりの成果です!
きょんきょん、おめでとうございます!
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新製品の製造指示が承認されました!
この指示書に基づいて、新製品の生産準備が行われ、生産技術チームによって新製品が作られていきます。
新たなお客様への価値創造、がんばっていきます!
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2021.08.27
成型道場
夏休み前の石井工場。
この日、成型1係と成型2係のメンバーたちが合同で「成型道場」で技術を磨きました!
壁に掲げているように「安全第一」で学びます。
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今回は二手に分かれて実施。
普段はプレス機を操作しているやぶさん。
やぶさんには、フォーマーと呼ばれる鍛造機の「トランスファー」と呼ばれる部分にチャックを装着することに挑戦中!
アドバイスをもらいながら、がんばるやぶさん! |

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すぎうくんは、本体側の調整技術を学んでいきます。
まずは先輩がやってみせ、その通りに調整をしていきます。
ちなみに、成型道場で使っているフォーマー(鍛造機)は現役を引退した古い機械。
電源を外してあるので、実際に動かすことはできませんが、調整技術を磨くのには十分です!
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やぶさんががんばっているトランスファー&チャックの組み付け、悪戦苦闘しているとことに、いせきリーダーが登場!
いせきリーダーが見本を見せます。
若手にとってはベテランの技術を学ぶチャンス!
食い入るようにいせきリーダーのやり方に見入りました。
ものづくり技術の伝承は、もちろんマニュアルや標準類で伝えていくことも大切ですが、こうやって先輩の技を間近で見て学ぶことも大切です!
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一所懸命に技術を磨いているすぎうくんを見て微笑むいせきリーダー。
チームメイトの成長を実感できることが、リーダーにとって最高の喜びです! |

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ってことで、「成型道場」のひとコマでした。
これからもお客様のために、みんなでもっともっと技術力を磨いていきます!
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2021.08.24
QC検定ゼミ!

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来たる9月5日に「QC検定」が実施されます!
試験前になると、さねちゃん先生が「QC検定ゼミ」を開いてくれるんです。
過去に合格した社員の多くは、さねちゃん先生が実施してくれるこのゼミのおかげで合格しています!
ってことで、「QC検定3級ゼミ:お昼の部」の様子を紹介します。
受講者は、みねくんとみきくん。
がんばってます! |

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今回のゼミの内容は「統計的品質管理」!
「正規分布」とか「標準偏差」とか、難しい言葉がたくさん出てきます。
この「統計的品質管理」をマスターすることで、「バラツキの少ない、高品質なものづくり」を数字で立証することができます。
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ものづくりではたいてい「この寸法の中に収めなさい」という寸法規格があります。
その寸法規格の中に測定した寸法が収まっていれば良品ではあるのですが、寸法が規格上限いっぱいだったり、逆に、下限いっぱいだったりすると、「工程能力が無い」となっちゃいます。
この寸法の「バラツキ」を、統計学を使ってしっかり管理します。 |

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下のホワイトボードを見ても、その難しさが伝わるかと思います。
いやホント、難しいんですよ!
なるなるもさねちゃん先生をサポートしてくれています。
QC検定3級合格を目指してがんばる、みねくんとみきくんなのです!
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そしてこちらは「QC検定3級ゼミ:夕方の部」。
電卓をたたきながらがんばっているのは、すぎうくんとたにくん。
合格目指して、さねちゃん先生のゼミを真剣に受けています。 |

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がんばっているのは本社だけなじゃい!
土成工場からもリモートで3人がゼミに参加し、勉強しています。
このブログが乗る頃にはもう試験日は目の前のはず。
さねちゃん先生と受講者みんなのがんばりが実を結びますように!
受検者のみんな、検定勉強の追い込みファイト! |

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