職場の様子 の記事一覧
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2024.12.17
徳島科学技術高校インターンシップ
10月も終わりのとある2日間、徳島県立徳島科学技術高等学校の2年生6名が、西精工のインターンシップに来ていただきました!今日は成型1.2係での研修の様子をレポートします!
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徳島科学技術高校、略して科技高は工業高校で、授業等で機械を使いものづくりをしています。学校で習ったことが、社会や企業ではどのように使われているのか学びに来てくれました!
西精工のみんなも科技高生の皆さんと関われる機会を楽しみにしていました!
まずはナットの形を作るフォーマーの構造を見てもらいます。
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にしやま先生は、このとおり嬉しそう笑
科技高の生徒さんは、話を真剣に聞いて「これはどんな仕組みですか?」とたくさん質問をしてくれます!
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ダイイングの構造も細かく、タツミ先生が教えてくれます。
おっと、伝え忘れていました!今回の研修先の成型1.2係は西精工でつくるナットのうち、小型のフォーマーを使用し小さなナットの成型やダイイング、プレス機を用い薄いナットの成型、転造加工やカシメ工程など、成型と言っても多岐に渡る工程があるのが特徴の係です!
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マンツーマンで西精工のものづくりを伝えていきます。
なかなか会社で使われている機械を触って、動かすことができる機会はありませんよね!生徒さんの目もキラキラしていました!
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そんな生徒さんの姿を見て、タツミ先生もいい笑顔!
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ものづくりをするうえで欠かせないのが、ひとづくりです。
西精工はひとづくりをするうえで、一番大切にしているのが「対話」です!
インターンシップでは「対話」を通じて「気づき」や「学び」を得てもらうのも目的のひとつです。現場研修の時間は2時間と限られていますが、ガッツリ関わっていきます!
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2時間ってあっという間ですね。
生徒の皆さんは「初めて見る機械ばかりで面白かった!」「優しい社員さんばかりで、思い描いている理想の職場だった!」と話してくれました!
明日は生産技術係の研修をお見せします!お楽しみに!
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K 
2024.12.16
10月30・31日に徳島科学技術高校の生徒さんがインターンシップに来て下さいました!
徳島科学技術高校の生産システムコース3名・機械コース3名の生徒さん計6名が当社に、インターンシップに来てくださいました。土成第1工場で、工作係・成型係・生産技術係の様子を3日間に分けてご紹介させていただきます。本日は、工作係での様子をご紹介します。生徒の皆さんもやる気に満ち溢れガッツポーズで1日がスタートです。
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工作係とは、西精工の製品の成型(形を作る)に必要な金型を製作しています。通常、金型メーカーに製作を依頼することが多いですが、当社では高い技術力で自社で製作をしています。金型の出来は、製品の成型に欠かせない重要なものです。
授業で見たことがない機械を前に、科技高の生徒さんも熱心に質問してくれ、担当してくれたイチムラ先生とイクタ先生も自然と笑顔になります。
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続いてはお待ちかね。
実際に工作係での仕事を、体験していただきます。
オカノ先生とオオシオ先生が、マンツーマンでしっかり指導しています。
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オカノ先生の鋭い眼光が、光っていますね!!
生徒さんも少し緊張です。
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皆さん両手で丁寧に押さえていますが、それもそのはず、鉄より硬い金属を磨いており、絶妙な力加減が必要で難しい作業です。そこは流石、科技高の生徒さん。難しい作業ですが、しっかりとものづくりを進めていきます。
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最後は、磨いた金型をしっかり確認して、工作係での作業は完了です。
(もちろんこの後、当社担当者が再度磨き上げ・検査させていただいております。)
科技高の生徒の皆さんお疲れ様でした。
明日は、成型での様子をご紹介します。
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2024.12.02
改善勉強会
先日、捻立係、営業第二グループ、経営企画室のみんなに集まっていただき、「改善勉強会」を実施しましたー!
「そもそも改善ってなんだろう?」
「どういう流れで考えればいいんだろう?」
これら「改善の基礎」を改めてみんなで学ぶことで、身近にある「改善のチャンス」に気づき、ちょっとでも仕事をやり易くするのが狙いです!
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改善をしていくことの大切さは重々承知なのですが、ついつい(↓)のような言葉が出てしまいませんか?
「変えられないこと」や「変えにくいこと」があるのは事実。
でも、それに焦点を当てるのではなく、「変えられるもの」に焦点を当てて、昨日よりも少しでも楽に仕事ができるようにしていくことが大切なのです。
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実際に改善を進めていくには、3つのステップ「着眼→着想→着手」で行います。
そこで、それぞれのステップでのポイントを学んでいきます。
そのひとつ目「着眼」、つまり改善のネタを発見するのには「不の付く言葉」を探します。
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みんなに「不の付く言葉」をホワイトボードに書き出していってもらいます。
みんな、スラスラと「不の付く言葉」が出てきます!
「え~?!」
なんて言ってた、えいちゃんでしたが、バッチリ書いてくれました!
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書く順番は、ペンを持った人に「次の人」を指定してもらっています。
えいちゃんが選んだ「次の人」は、しんちゃん!
二人は同期、仲良しなのです。
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みなさん、どうですか?
身の回りに、たくさんの「不の付く言葉」がありませんか?
・「不足」していること。
・いつも「不安」に思っていること。
・「不安定」なイス。
・仕事上で「不都合」なこと。
・気をつけているのに発生する「不良」。
これら全て、「問題の発見=改善のネタ」なんです。
つまり、私たちの周りには「改善のネタ」だらけ!
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改善、次のステップは「着想」。
発見した問題に対して、具体的な解決策を考えます。
このステップのキーワードが、「やめる・へらす・カエル」です。
まず「やめてみる」を考える。
それがムリなら、「(量や回数を)減らしてみる」。
それもムリなら、「カエル」!
はい、「カエル」には色んな「カエル」があります。
そこで、みんなに「どんなカエルがあるのか?」を書き出してもらいました。
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よく文字を入力すると、(←)のような「候補と意味」が表示されます。
これ、改善のすごいヒントなんです!
「AとBを替えてみる」
「AをBに変えてみる」
「業務する人を代えてみる」
「ひっくり返してみる」
などなど、色々な改善のヒントが出てきます。
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改善の最後のステップが「着手」。
キーワードは「とりあえず」です。
どんなステキな改善策も、実施しなければ意味がありません。
創意工夫で「とりあえず」やってみるのです。
Wが説明しているのは「番号付け」。
みなさん、お気に入りのマンガの本はお持ちでしょうか?
「1巻」「2巻」・・・ってやつです。
たいていの人は「1巻」と「3巻」の間に「2巻」を収容するかと思います。
このように背表紙に「番号」を付けると、自然と「戻す場所」が決まります。
(中には、戻さない人もいますけど・・・)
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実際に社内で実施された改善事例も紹介。
ちゃんと「着眼→着想→着手」ができています!
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ひと通り説明が終わったら、すぐさま「理解度テスト」を行います!
「理解度テスト」とはしていますが、本当の目的は、「インプットしたことをアウトプットする」ことで、覚えたことをより脳に強く印象づけることです。
でも、みんなイイ点数取ってくれるとうれしいな。
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それでは、答え合わせ!
回答用紙をシャッフルして、自分じゃない人が答え合わせをしていきます。
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理解度テスト、満点の人が4人!
すげー!
惜しくも「一問」間違えた人が5人!
おしい!
ってことで、改善勉強会の様子でした!
この勉強会と、このブログ記事が、みなさんの改善のお役に立つことができればうれしいです!
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W 
2024.11.29
土成中学校の生徒さんが職業体験に来てくれました!

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ちょこっと前の記事でごめんなさい。
10月下旬、土成中学校から2年生の生徒さんお二人が職業体験に来てくれました!
二日間、よろしくお願いします。
ってことで、早速、一日目。
一日目は、工作係で「ペン立て」を作るミッションに挑戦してもらいます!
いくさんからミッションを受ける二人。
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その前に、いちかわコーチが工作係の中をがっつり説明してくれます!
ミッション(ペン立て製作)のためにも、工作係内の見学は大切なのです!
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工作係では、主に金型を製作しています。
どのように金型が作られていくのかを、間近でじっくり見学してもらいました。
「ダイス」と呼ばれる金型は、見た目よりも、ずっしり重い!
実際にダイスを持ってもらうと、その重さにびっくりしていました。
※大人の事情で、所々、ナットくんが邪魔をします。ごめんなさい。
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さあ、ここからがミッションのスタートです。
まずは、「ターニングセンタ」と呼ばれる、NC旋盤のもっとすごいマシン(←粗い説明・・・)で、ペン立てのボディ部を削り出します。
加工は全てプログラムで制御。
実際にプログラムを入力してもらいます。
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材料をセットして、トビラを閉めたら、スイッチオン!
すると、プログラムされた通りに加工されていきます。
出来上がったものを測定し、図面通りに出来ているかをチェックします。
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二人目の生徒さんも、材料をセットして、トビラを閉めたら、スイッチオン!
どう?
バッチリ加工できた?
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次の工程はフライス加工。
この工作機械で平面を削ります。
さすがにちょっと難しいので、ようやまお兄さんがサポートしてくれます。
このフライス盤でどう加工されるかの説明を受ける二人。
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次の工程は旋盤加工。
ペン立ての「くびれ」の部分を加工します。
これもさすがに難しいので、加工そのものはいちかわコーチがサポート。
間近で旋盤加工で製品が削られていく様子を見てもらいました。
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最終工程は「ラップ」、製品を磨いてピカピカにする工程です。
今のままでは、削った跡がついているので、ラップ加工で磨いていきます。
ラップのプロ、おかのさんとおおぎさんが、それぞれマンツーマンで教えていきます。
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みんな、心配そうに見守っていますね。
そして!
最後は電気ペンで自分の名前を書き込んで完成!
世界に一つだけの「ペン立て」ができました!
ミッション完了!
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ってことで、「ペン立てミッション」を遂行しながら、ものづくりの楽しさを体験してもらいました!
これで一日目終了!お疲れさま!
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二日目は、実際の製品がどう作られているのかを学んでもらいます。
成型4係、おかもとリーダーが成型加工の説明してくれます!
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続いては、ねじ加工を体験してもらいます。
まだ、穴が開いているだけの製品に、タップと呼ばれる刃物をねじ込んでいくことで、製品の穴の中に「ねじ」を加工していき、ナットを作ってもらいます。
穴に対してまっすぐタップをねじ込んでいくのがポイント!
二人とも、めっちゃ真剣にがんばってくれています!
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次に、自分で作ったナットの測定を体験してもらいます。
自動で測定をしてくれる測定機械にナットをセット!
バッチリ、品質管理も体験してもらいました!
ラストは、実際に製品が形作られている、フォーマーという機械を間近で見てもらいました!
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こんな感じで、二日間、がっつり「ものづくり」を二人に体験してもらいました!
この先の将来、二人が「就職」という人生の選択をされる時に、「ものづくり」が選択肢のひとつとなってくれたらうれしいです!
ってことで、土成中学校2年生の職業体験の様子でしたー!
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W 
2024.11.28
土成第1工場で避難訓練!
ちょこっと前のことでごめんなさい。
10月下旬、土成第1工場で避難訓練を行いました!
今回は、中(なか)消防署から、消防署員の皆さまがサポートしてくださる、ガチ訓練です!
中消防署の皆さま、よろしくお願いいたします。
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火元は成型1係の工場。
第一発見者が「火事だー!」と大声で周りに伝えます。
初期消火を試みますが「ムリ」と判断(・・・というシナリオです)。
工場内のみんなが工場から避難します。
リーダーはすぐに「119」に通報します。
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本当はここで火災報知器を発報させますが、発報させちゃうと大変なので、訓練では、ゆうこりんが社内放送で「避難」をアナウンスします。
アナウンスを聞いたみんなは、次々に避難場所に避難していきます。
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各工場から速やかに避難してきたみんなは、きれいに整列。
おぐちんリーダーと中消防署の方より寸評をいただきました。
消防署の方からは、「火災発見時の発声が大きくてよかった!」と評価してくださいました!
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避難訓練はここまで。
続いて、消火器による消火活動の訓練です。
ダミーの火に向かって、水消火器で消火します。
大事なのは、消火の前に「火事だー!」と周囲に知らせること。
たしかにちょっと恥ずかしいけど、すごく大切なことです!
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「火事だー!」と叫んだら、火(・・・を想定した的)に向かって消火器のレバーを握ります。
この消火器は訓練用の消火器で、水がノズルから噴射されます。
(本物の消火器は、水でなく消火剤が噴射されますからね)
うまく火(の的)に当たると、的が倒れて「消火成功」という文字が出てきます。
よく考えられた的です。
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せっかくなので、参加者全員が体験しておきます。
「まったくやったことがない」のと「一度でも体験した」とでは、いざという時に動きが全然変わってきます。
だからこそ、こういった訓練って大切なんです。
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なので、全員ちゃんと消火器を体験しておきましょう!
大きな声で「火事だー!」と叫んでから消火活動!
消火器を使う機会が無いのが一番ですが、いざという時のためにしっかり覚えててくださいね。
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次は、工場棟に設置されている「泡消火設備」の取扱いも学びました。
この「泡消火設備」は、油火災において活躍してくれます。
油火災の際、水を掛けると炎がはじけてさらに広がります。
そうならないよう、泡で炎を包み込んで消火するのです。
特殊な消火設備だけに、説明を受けるみんな、真剣モードです!
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最後は、実際の消火栓を使っての放水訓練!
まずは中消防署の方がお手本を見せてくださいます。
さすがのプロ!
めっちゃカッコいいです!
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「カッコいいなー」ではいけません。
これを我々が自力でやれないといけないのです。
消火栓に放水ホースを接続して、放水まで行います。
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放水ノズルはちゃんと持っていないと吹き飛ばされるくっらいの威力があります。
しっかり腰を落として構えます。
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ホースの伸ばし方もしっかり訓練!
テッペイも今回の訓練でバッチリ動きを覚えることができました!
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ってことで、今回は中消防署の方々にご指導いただきながらの、がっつり避難訓練&消火訓練でした!
万一のことは起きないのが一番!
火の用心は当たり前ですが、「いざ」という時に、素早く初期消火できること。
無理な場合は、速やか避難できること。
今回学んだことを、しっかり活かしていきます!
中消防署の皆さま、ご指導ありがとうございました!
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