BLOG 西精工の日常
職場の様子 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2024.12.27

御所小学校3年生のみんながやって来た!

11月中旬、土成第1工場に土成町御所小学校3年生のみんなが、工場見学に来てくれました!
ようこそ、西精工へ!
まずは、たなかさんより会社概要を説明していただきます!

小学生のみんなが分かりやすいように、丁寧に西精工やねじについて説明をしていく田中さん。
「分かりやすく説明する」って、すっごく難しいんです!
でも、そこはさすがのたなかさん!
イラストを使って、丁寧に説明してくれました!

続いてみんなには、紙を折って、ナットの代表的な形である「六角形」を作ってもらうことにチャレンジしてもらいました。
さあ、うまく折ることができるかな?

そんな大活躍のたなかさんの様子を見守るキングB。
なんだろう、一応隠れて見ているつもりなのかな。

さあ、ここからがメイン・イベント!
3つのチームに分かれて、土成第1工場の中をがっつり見学してもらいます!

こちらは伸線工場。
私たちが作っている製品の材料となるコイル材の加工をしています。
みんなの背丈ぐらいある、大きなコイル材がたくさん置かれています。

ここでは、どうやって材料を加工しているのかを見学してもらいました。
はじめて見る、大きな鉄のコイル材に興味津々のみんな!

続いては、製品の形づくりをしている工場へ。
成型工場って言います。
機械たちが、すごく大きな音をさせながら、製品が作られていきます。
みんなには間近でその様子を見ていただきます。

続いては、製品の形づくりをしている工場へ。
成型工場って言います。
機械たちが、すごく大きな音をさせながら、製品が作られていきます。
みんなには間近でその様子を見ていただきます。

次は、金型製作を行っている工作工場。
工作工場では、掲示板に「西精工のイベント」を紹介した掲示物が貼られており、西精工社員のみんなが、イベントを楽しんでいる様子を紹介しています。
おっと!
もちろん、本業の金型づくりもばっちり紹介していますよ!

続いては、旋削工場。
旋削係では、製品を削る加工を担っています。
この旋削係では、ミニ四駆のパワーアップパーツ(の一部)を製造しています。
せっかくなので、ミニ四駆のパワーアップパーツの威力をみんなに見てもらいました!
御所小学校のみんな、めっちゃ喜んでくれました!

工場見学のラストは成型4係。
この工場では、すごく加工が難しい製品を製造しています!
それでは、行ってみよー!

成型4係では、メンバーのみんなが成型4係で作っている製品を見せてくれました。
さらには、実際に稼働している機械の様子を、安全カバー越しですが間近で見学してもらいました!

ひと通り見学が終わったら、小学生のみなさんの質問にお答えしていきました。

 「工場が作られて何年が経ちますか?」
  →土成第1工場は【1989年】に出来たので、35年が経ちました。

 「なんでナットを作るようになったのですか?」 ←スルドイ質問!
  →「産業の米」とも言われる【ねじ】には、ボルトとナットがあります。
    県外のお客様のところに製品をお届けするために、
    なるべく軽い「ナット」を作るようになりました。

 「会社は何年前からありますか?」
  →「西精工株式会社」としては、1960年から操業。なので、「64年前」からあります。
    ただ、西精工の前身である「西製作所」の創業期からだと「101年前」からあります!

などなど、たくさん質問をしてくれました!

あっという間に、小学生のみんなが帰る時間になりました。
最後はみんなで集合写真~☆
御所小学校3年生のみんな、西精工に見学に来てくれて、ありがとうございました!
楽しかったでーす!

ってことで、あっという間に2024年も終わろうとしています。
西精工社員ブログのレギュラー配信、2024年はこの記事が最後となります。
一年間、西精工社員ブログを見に来てくださり、ありがとうございました。
(ブログの最終回じゃないですからね・・・汗)

そして!
西精工は明日の12月28日から翌年2025年1月5日の9日間、年末年始連休をいただきます。
ですが、今年もちゃんとやります!「年末年始連休ブログ」!
ぜひぜひ、年始連休はご家族で「連休ブログ」を楽しんでいただけるとうれしいです!

それでは皆さま、良いお年をお過ごしください!

W 

2024.12.18

徳島科学技術高校インターンシップ生産技術係ver

今回は、生産技術係へインターンシップに来て下さった徳島科学技術高校の生徒さんの

様子をご紹介させていただきます。

本日のブログ作成は生産技術係のApple信者こと、タニネェになりますっ!

まずは生産技術係の仕事内容を説明させていただきました。

生産技術係はお客様からの要望を実現するために、「設計・製造」を行っている部門です。CAD(キャド)ソフトを用いて金型を設計して、できた金型を使って製品を製造しています。(諸事情により図面はお見せできません…すみません。)

次に、「金型」をみてもらいました。

当社では金型を使用して「鍛造(たんぞう)」と呼ばれる製造方法で製品をカタチにしています。

そして、鍛造をする機械「フォーマー」を見てもらいました。

フォーマーは、先ほど見ていただいた金型をセットして製品を鍛造しています。

実際にフォーマーが動いている様子も見ていただきました。

フォーマーを見ていただいた所で、バラバラに並べられた金型をフォーマーにセットする時と同じ状態に並べ替えてもらいました。ヒントは横に置かれている図面を参考にして、ノギスを使って金型を測定しながら正しい状態になるように並べ替えてもらいます。

何故かずっとカメラ目線の係長が写っていますが…みなさん集中して金型を並べ替えていたので、全然気付いてもらえませんでした。

6人とも時間いっぱい考えて、金型の並べ替えが全チーム完了しました!

みなさん、もの凄く集中して金型を並べ替えてくださいました。

そして、並べ替えていただいた金型の名称や、使い方について説明させていただきました。小さいですが、これら金型を使って「金属パーツやナット」を当社では鍛造(生産)させていただいています。

6人には、並べ替えていただいた金型で実際に鍛造された製品を見ながら、鍛造について説明させていただきました。

生徒さんの6人に金型の並べ替えをしてもらったのは、手に取って、触ってもらった方が鍛造に興味を持ってもらえる、楽しんでもらえると思ったので金型を並べ替えてもらいました。

みなさん真剣に説明を聞いてくださるので、話をしているこちらとしても大変うれしかったです。

最後に、かわのさん・かまださんから生徒さんへのメッセージをいただきました。

かわのさん

「ものづくりを楽しいと思ってほしい、興味をもってもらいたい、その想いで生徒さんには伝えさせていただきました。」

かまださん

「できればみんなうちの会社に入ってほしいけど、生徒さん自身が製造業に興味があるのか気付いてほしい。ものづくりの楽しさを感じ取っていただければ嬉しいです。」

各部署のインターンシップで楽しかった事、学んだ事があると思います。今回のインターンシップで得た知識・経験を大学や就職先の進路を決める時に役立てていただければと思います。

長くなりましたが、徳島科学技術高校の生徒のみなさん、西精工のインターンシップへ来ていただきありがとうございました。2日間のインターンシップお疲れ様でした👍

2024.12.17

徳島科学技術高校インターンシップ

10月も終わりのとある2日間、徳島県立徳島科学技術高等学校の2年生6名が、西精工のインターンシップに来ていただきました!今日は成型1.2係での研修の様子をレポートします!

徳島科学技術高校、略して科技高は工業高校で、授業等で機械を使いものづくりをしています。学校で習ったことが、社会や企業ではどのように使われているのか学びに来てくれました!
西精工のみんなも科技高生の皆さんと関われる機会を楽しみにしていました!
まずはナットの形を作るフォーマーの構造を見てもらいます。

にしやま先生は、このとおり嬉しそう笑
科技高の生徒さんは、話を真剣に聞いて「これはどんな仕組みですか?」とたくさん質問をしてくれます!

ダイイングの構造も細かく、タツミ先生が教えてくれます。
おっと、伝え忘れていました!今回の研修先の成型1.2係は西精工でつくるナットのうち、小型のフォーマーを使用し小さなナットの成型やダイイング、プレス機を用い薄いナットの成型、転造加工やカシメ工程など、成型と言っても多岐に渡る工程があるのが特徴の係です!

マンツーマンで西精工のものづくりを伝えていきます。
なかなか会社で使われている機械を触って、動かすことができる機会はありませんよね!生徒さんの目もキラキラしていました!

そんな生徒さんの姿を見て、タツミ先生もいい笑顔!

ものづくりをするうえで欠かせないのが、ひとづくりです。
西精工はひとづくりをするうえで、一番大切にしているのが「対話」です!
インターンシップでは「対話」を通じて「気づき」や「学び」を得てもらうのも目的のひとつです。現場研修の時間は2時間と限られていますが、ガッツリ関わっていきます!

2時間ってあっという間ですね。
生徒の皆さんは「初めて見る機械ばかりで面白かった!」「優しい社員さんばかりで、思い描いている理想の職場だった!」と話してくれました!
明日は生産技術係の研修をお見せします!お楽しみに!

K 

2024.12.16

10月30・31日に徳島科学技術高校の生徒さんがインターンシップに来て下さいました!

徳島科学技術高校の生産システムコース3名・機械コース3名の生徒さん計6名が当社に、インターンシップに来てくださいました。土成第1工場で、工作係・成型係・生産技術係の様子を3日間に分けてご紹介させていただきます。本日は、工作係での様子をご紹介します。生徒の皆さんもやる気に満ち溢れガッツポーズで1日がスタートです。

工作係とは、西精工の製品の成型(形を作る)に必要な金型を製作しています。通常、金型メーカーに製作を依頼することが多いですが、当社では高い技術力で自社で製作をしています。金型の出来は、製品の成型に欠かせない重要なものです。
授業で見たことがない機械を前に、科技高の生徒さんも熱心に質問してくれ、担当してくれたイチムラ先生とイクタ先生も自然と笑顔になります。

続いてはお待ちかね。
実際に工作係での仕事を、体験していただきます。
オカノ先生とオオシオ先生が、マンツーマンでしっかり指導しています。 

オカノ先生の鋭い眼光が、光っていますね!!
生徒さんも少し緊張です。 

皆さん両手で丁寧に押さえていますが、それもそのはず、鉄より硬い金属を磨いており、絶妙な力加減が必要で難しい作業です。そこは流石、科技高の生徒さん。難しい作業ですが、しっかりとものづくりを進めていきます。

最後は、磨いた金型をしっかり確認して、工作係での作業は完了です。
(もちろんこの後、当社担当者が再度磨き上げ・検査させていただいております。)
科技高の生徒の皆さんお疲れ様でした。
明日は、成型での様子をご紹介します。

2024.12.02

改善勉強会

先日、捻立係、営業第二グループ、経営企画室のみんなに集まっていただき、「改善勉強会」を実施しましたー!
 「そもそも改善ってなんだろう?」
 「どういう流れで考えればいいんだろう?」
これら「改善の基礎」を改めてみんなで学ぶことで、身近にある「改善のチャンス」に気づき、ちょっとでも仕事をやり易くするのが狙いです!

改善をしていくことの大切さは重々承知なのですが、ついつい(↓)のような言葉が出てしまいませんか?

「変えられないこと」や「変えにくいこと」があるのは事実。

でも、それに焦点を当てるのではなく、「変えられるもの」に焦点を当てて、昨日よりも少しでも楽に仕事ができるようにしていくことが大切なのです。

実際に改善を進めていくには、3つのステップ「着眼→着想→着手」で行います。

そこで、それぞれのステップでのポイントを学んでいきます。

そのひとつ目「着眼」、つまり改善のネタを発見するのには「不の付く言葉」を探します。

みんなに「不の付く言葉」をホワイトボードに書き出していってもらいます。
みんな、スラスラと「不の付く言葉」が出てきます!
 「え~?!」
なんて言ってた、えいちゃんでしたが、バッチリ書いてくれました!

書く順番は、ペンを持った人に「次の人」を指定してもらっています。
えいちゃんが選んだ「次の人」は、しんちゃん!
二人は同期、仲良しなのです。

みなさん、どうですか?
身の回りに、たくさんの「不の付く言葉」がありませんか?
 ・「不足」していること。
 ・いつも「不安」に思っていること。
 ・「不安定」なイス。
 ・仕事上で「不都合」なこと。
 ・気をつけているのに発生する「不良」。
これら全て、「問題の発見=改善のネタ」なんです。
つまり、私たちの周りには「改善のネタ」だらけ!

改善、次のステップは「着想」。
発見した問題に対して、具体的な解決策を考えます。
このステップのキーワードが、「やめる・へらす・カエル」です。

まず「やめてみる」を考える。
それがムリなら、「(量や回数を)減らしてみる」。
それもムリなら、「カエル」!

はい、「カエル」には色んな「カエル」があります。
そこで、みんなに「どんなカエルがあるのか?」を書き出してもらいました。

よく文字を入力すると、(←)のような「候補と意味」が表示されます。
これ、改善のすごいヒントなんです!
 「AとBを替えてみる」
 「AをBに変えてみる」
 「業務する人を代えてみる」
 「ひっくり返してみる」
などなど、色々な改善のヒントが出てきます。

改善の最後のステップが「着手」。
キーワードは「とりあえず」です。
どんなステキな改善策も、実施しなければ意味がありません。
創意工夫で「とりあえず」やってみるのです。

Wが説明しているのは「番号付け」。
みなさん、お気に入りのマンガの本はお持ちでしょうか?
「1巻」「2巻」・・・ってやつです。
たいていの人は「1巻」と「3巻」の間に「2巻」を収容するかと思います。
このように背表紙に「番号」を付けると、自然と「戻す場所」が決まります。
(中には、戻さない人もいますけど・・・)

実際に社内で実施された改善事例も紹介。
ちゃんと「着眼→着想→着手」ができています!

ひと通り説明が終わったら、すぐさま「理解度テスト」を行います!
「理解度テスト」とはしていますが、本当の目的は、「インプットしたことをアウトプットする」ことで、覚えたことをより脳に強く印象づけることです。
でも、みんなイイ点数取ってくれるとうれしいな。

それでは、答え合わせ!
回答用紙をシャッフルして、自分じゃない人が答え合わせをしていきます。

理解度テスト、満点の人が4人!
すげー!
惜しくも「一問」間違えた人が5人!
おしい!

ってことで、改善勉強会の様子でした!
この勉強会と、このブログ記事が、みなさんの改善のお役に立つことができればうれしいです!

W 

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