<新入社員、段替えに初挑戦!>
今年の4月に入社し、6月に生産技術係に配属されたばかりのでぐち君が、フォーマーの段替えデビューをするとのことで密着しました! |
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“段替え”とは、ある製品を製造し終わった後に、機械についている金型・工具を取り替えて次の製品を製造できるようにすることです。 |
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ここで重要となるのが、機械の構造についての知識!これがキチンと身に付いていなければ、良い製品を製造できないだけでなく、機械を壊してしまいます。 |
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特に金型の「芯出し」と言われる調整は段替えの肝となる部分で、完璧にできるようになるには何年も掛かると言われています。 |
まずは入社2年目、先輩社員のGo To君が機械の説明をしていきます。 |
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難しい質問にも、図面を使いながらGo To君が丁寧に説明をしていきます。最初は分からなかったでぐち君も、図面を見ることで機械の構造を詳しく知ることができ、早く理解できたとのこと。 |
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そして、まずはやって見せてくれることで、工夫が必要な部分や大事なポイントも見て感じ取ることができ、とても勉強になったとのことでした! 次はでぐち君の番。難しいところは繰り返し行うことで、技術を習得していきます。 |
順調に進んでいると思った矢先、トラブルが発生! |
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困っていれば部署を問わずみんなが集まってきてくれます。こうしてみんなで新人を育てていくのが西精工流。「係が違うから」なんて関係ありません。 |
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大先輩だからこそ教えることができる細かいポイントまで伝授して頂き、深い知識と技術を身に付けることができたでぐち君とGo To君。 |
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時間は掛かりましたが、無事に工具の芯出しまで終えることができました! 先輩、ありがとうございました! |
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いよいよ、機械に材料を投入していきます。 |
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その後、でぐち君が挑戦。危険箇所を丁寧に教えてくれていたお陰で、十分に注意しながら安全に作業をすることができたそう。見守るGo To君の目も真剣そのものです。 |
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その後も段替えは続き、見事製品の形状出しに成功しました! |
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今回の段替えを通じて、「自分も先輩方のような素晴らしい技術者になれるように、日々先輩方の姿を見て、技術を盗みながら成長していきます!」と強く想ったでぐち君。 |
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