変化点管理勉強会:成型1係
先日、成型1係を対象に「異常・変化点管理勉強会」を行いました。 ちょっと前に工作係で行った勉強会をブログで紹介しましたが、ほぼ同じ内容です。 ただ、工作係と成型係では、ちょこっと管理内容が違うので、その部分をカスタマイズしての勉強会です。 |
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ものづくりをしていると、毎日色々な変化や変更が生じます。 まずはアイスブレイク。 「異常ってどんなこと?」 |
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改めて「異常」について考えると、 ・製品に関する異常 ・生産設備に関する異常 ・材料や副資材に関する異常 などなど、色々な「異常」があることが分かります。 |
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そして大切なのは、「異常」が起きた時に、どう行動するか?です。 |
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そして、「異常」と判断された製品は、誤使用を防ぐために「識別及び区分」をしなければなりません。 |
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続いては「変化点管理」についても学んでいきます。 ものづくりをしていると、たくさんの「変化」が招じます。 これら「変化」をきちんと管理して、製品品質に影響を及ぼさないようにしないといけません。 例えば、風邪でAさんが休んだので、代わりにBさんが生産設備を稼働した。 なんていうのも「変化点」として管理が必要です。 |
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どうして「変化点」を管理しないといけないのか?を、みんな大好き「ラーメン」を例にして説明します。 |
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この変化点管理、お客様に安心してウチの製品を使っていただくために行いますが、品質マネジメントシステム:ISO9001や自動車産業向け品質マネジメントシステム:IATF16949の要求事項でも「ちゃんと変化点管理してね」と書かれています。 実際の要求事項を抜き出して読んでみると、マジで難しいですよね・・・。 |
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インプットしたことは、アウトプットすることで、より強く記憶に刻まれます。 |
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惜しくも「1問だけ不正解」だったけんご。 |
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いつも高得点ゲッターのよしくらさん、どうやらWの「無言の圧力」が邪魔したみたいでした。 |
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ってことで、成型1係での「異常・変化点管理勉強会」でしたー! |
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