BLOG 西精工の日常

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2024.07.30

リーダーシップ勉強会:ご機嫌いかが?

先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が実施されました!
この勉強会は、「幸せな人生を送るため、自分の人生のリーダーは自分」ということで、色々な角度から「Well Being=幸せであること」について、教養や気づきをいただきます。
社長、よろしくお願いいたします。

直近では「教養を磨く」という本から、二つのことについて学んでいます。

ひとつ目が「卒業証書を手にする時」。
ホントはがっつり紹介したいのですが、けっこうなボリュームになっちゃうので、端折りながら紹介しますね。

転職をする時って、再就職先で面接を受けますよね。
その面接で「前の職場はこんな不満があった」と、前職での不満を口にする人は、次の職場でも同じような不満を言うそうです。特に、人間関係に問題を抱えていた人は、それを解決しないまま、つまり人間問題について卒業しないまま次の職場に転職しても、「卒業しない試験は追いかけてくる」ので、また同じような人間関係の悩みを抱えてしまいます。
理想的な職場って、人に作ってもらうものではなく、自分自身が作っていくもの。
 「今までの人間関係のトラブルは、相手のせいではなく、自分自身に問題があったんだ」
 「それなのに、周りの人たちはガマンして自分に接してくれていた」
と、気づき、心に感謝の思いが溢れてくる時に「卒業証書」が届くんだそうです。

実際に転職を経験してきたすずきさん。
振り返ってみると、周りの人から与えてもらうばかりで、主体的に行動できていなかったと反省されていました。
「あれ?できてなかった!」ということに気づくってすごく大切!
たいていはみんな、「できてるつもり」なのですから。

「教養を磨く」、ふたつ目は、「人生で起こること、すべて良きこと」。

例として、こんなストーリーを紹介してくださいました。

ある男性が海外で交通事故に遭いました。
大きな事故で、左足を切断しなければなりませんでした。
慌てて駆けつけた彼の奥さんが言った言葉は・・・。

「命が助かって良かった!右足が残っていて良かったじゃない!」

失敗や敗北など、人生でマイナスなことが起きた時、どうプラスに転換するか?どう肯定的に解釈するか?が大切です。
そこに「人の強さ」「魂の力」が現れます。
「人生で起こること、すべてに深い意味がある」と教えてくださいます。

さらに社長からは、
 「この男性が最も幸せなのは、このようなプラス転換ができる奥さんがいることじゃないかな」
とも解説してくださいました。
ホント、そうですよね。

このストーリーの率直な感想で、おのさんからは、
「男は単細胞だけど、女性は思慮深いということを思い知らされます」
と、「おの節」をいただきました(笑)

次は、社員たちが書いた「前回の勉強会についてのレポート」から学びを得ます。
さすがに全ては紹介できないので、コチラも端折り端折りで紹介していきます。

ある人のレポートにはこう書かれていました。
「前職では人間関係の悩みを抱えていました。それが理由で転職したのですが、西精工での面接時、『前職で人間関係が悪かった』なんて言ったら受からない、と思って言いませんでした」
すごく正直なレポートです。
このリーダーシップ勉強会のレポートでは、社員のみんな、どろくさい出来事を赤裸々に書いてきます。
「今思うと、『こんな人たちとは働けない』と思ったのは自分本位な考えであったと気づけました」と続いて書かれています。

社長からは、
「気づきが高まると、過去のことに対して感謝と反省に気づけます」
「過去は変えられないけど、気づきから『いい思い出』に上書きすることができます」
とアドバイスをいただきました。

続いては「Well-Being:幸せであるための習慣」9つを教えていただきました。
ちょっと列記してみますね。
 ①機嫌よくする。ご機嫌であるように装うと、脳は勘違いする。
 ②自然に触れる。緑の多いところを歩く。植物や動物に触れる。
 ③嫌な出来事をポジティブに変換する。
 ④色々な場面ではしゃいでみる。素の自分を出す。感情を出す。
 ⑤「ありがとう」に感謝の理由を添えてみる。
 ⑥「(精神的に)一人じゃない」と思える瞬間を持つ。
 ⑦となりのデスクを拭く。利他の行動をする。ただし、時々サボってみる。
 ⑧仕事と自宅以外で過ごす時間を持つ。自分らしくいる。
 ⑨色んなことに興味を持つ。「面白そう」を気軽に楽しむ。

そして、これらの中から「機嫌よくする」に焦点を当てていただきました。
機嫌がいい人って、何にも囚われておらず、しっかりと自分の軸を持っています。
でも逆に、機嫌が悪い人は、何かに囚われていて、固定概念が強いそうです。
子供の成長が速いのは、子供には固定概念がないから。
そこから年齢を重ねていくと、変化を恐れだし、自分の色メガネを通して世の中を見てしまいます。
よく「アンガーマネジメント」と言われ、「怒り」の感情をどうコントロールするか?といった記事があります。
そうではなくて、「機嫌をマネジメントする」ほうがやり易いのではないでしょうか。

「機嫌よくする」に対して、みんなからコメントをもらっていきます。
(↓)のコメントの中に、ひとつだけ変なコメントが混じってる!

勉強会の最後は、いつものように「勉強会全体に対してのコメント」をみんなにもらいます。
一部だけ抜粋しますね。
ふるかわさん、がんばって!

ってことで、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」でした!
社長、今回も勉強会ありがとうございました!

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