BLOG 西精工の日常

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2024.08.26

登山部:真夏の大冒険2024@木曾駒ケ岳 その1

今年も登山部が真夏の大冒険に行ってまいりました!
今年は長野県の中央アルプス、木曾駒ケ岳に挑戦します。
夜通し車を走らせ、木曾駒ケ岳のふもとにある駐車場に到着です。
今回も、昨年同様、カズキング、すとうさん、おぐさん、Wの4人ががんばります!

木曾駒ケ岳に登るには、いくつかコツが必要です。
バス乗車の順番取り、チケット購入順番待ちなど、これらを知らないと大変な目に遭います。

駐車場に着いて最初にやらないといけないのが、バス乗車の順番取り!
幸い、我々は始発バスに乗ることができ、ロープウェイ駅まで、満席のバスに30分揺られます。
バスに乗ってすぐ、カズキングは爆睡。
夜通しの運転、お疲れさまです。

しらび平ロープウェイ駅に到着し、ここからロープウェイで一気に2612メートルの標高まで上がります!
しらび平駅の標高が1662メートルだそうなので、一気に1000メートル上がります。
これが後々、我々4人を苦しめることに・・・。

約7分半で、日本最高所駅の千畳敷駅へ。
気温は20℃、快適気温です!
駅を下りて、我々の目に飛び込んできた景色が強烈!

ええ、マジで強烈です!

はい、ドンっ!

この景色でテンション爆上がり!
この千畳敷駅、ホテルにもなっている建物で、めっちゃキレイです。
建物の裏側の景色もすごい!
南アルプスの山々、そしてその奥には富士山が見えます!
今回の行程は、時間的にも余裕があるので、ゆっくり景色を楽しみます。

神様に今回の登山の無事を祈願し、さあ、出発!

ちなみに、今回、みんなの顔がすごくしんどい表情をしていますが、しんどいんです(笑)
見事に全員「高山病」にやられてしまっています。
序盤の犠牲者はカズキング。
珍しく、目の焦点がイってます。

カールと呼ばれる丸い地形の真ん中にある登山道を登っていきます。
前を見ても、後ろを振り返っても、どこを見ても絶景!
まるで別世界です。

今回の行程で一番きついのが、最初のパート!
千畳敷駅からカールを登っていくのがしんどい!

とはいえ、いつもの登山に比べたら、そんなにえげつない距離ではありません。
ただ、空気が薄いためか、すぐに息が上がります。
標高2600メートルオーバー、恐るべし!

約1時間のがんばりで、無事に「乗越浄土(のっこしじょうど)」という尾根に出てきます。
ここに登れたら、後はそんなにしんどくありません・・・と思ってました。

それにしても、この日の天気は「超晴天」!
紫外線が突き刺さります!

なんとか乗越浄土に登れて安堵のカズキング。
南アルプスの山々を見て気分転換していますが、すごいしんどい表情です。
さらに、以前と体のフォルムが大きく変化しています。
気圧の関係で膨らんでいるんでしょうか?

ゆっくり休んで、早速挑戦するのが「宝剣岳」!
すぐ目の前にそびえ立つ、岩々しい山です。

重い荷物は置いといて、軽装プラス、ヘルメットを装着して、いざ宝剣岳を目指します!
カズキングはこの時点で、かなり苦しそう。
めっちゃめまいがするそうです。

なぜヘルメットをかぶるのか?
それは、めっちゃ岩場をよじ登るから!

ムリそうなら、カズキングには引き返してもらわないといけません。
カズキングの様子を見ながらも、3人はアドレナリン出まくり!

所々に「鎖場」と呼ばれる難所があります。
岩登りの基本「三点支持」で、しっかり体を安定させながら登っていきます。

最後の難所をよじ登って、何とか頂上へ!
でも、宝剣岳の頂上はさらに上。
はい、人の背丈くらいある岩の上が「本当の頂上」なのです。

はるか眼下には、ロープウェイ千畳敷駅。
駅から見上げていた宝剣岳の頂上に、今、立っています。

そして・・・

無事に宝剣岳の「本当の頂上」をピークハント!
カズキングは残念ながら、安全を考えて断念!
これは仕方ない!

そこで、少し下りて安全なところで「チャーシュー!」してもらいました(笑)

※「チャーシュー!」の由来は、登山部過去ブログで探してみてくださいね!

ってことで、無事に宝剣岳を下山。

こんな感じで、どの写真も絶景な今回の大冒険!
次回の「その2」でも、たくさんの絶景をお届けします。
ぜひ次回もお楽しみに!

W 

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