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2024.09.25
リーダーシップ勉強会:あなたの封書には何て書いてある?
9月中旬、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が開催されました。
社長、今月もよろしくお願いいたします!
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勉強会冒頭、「天からの封書」というお話を紹介していただきました。
これは、森信三氏の言葉を、致知出版の藤尾社長が紹介したものです。
「この世に人は、全員、『封書』を持って生まれてくる。その封書には、『あなたは、こういう生き方をしなさい』と書かれている。しかし、せっかく天からもらった封書を一回も開かないままで死んでいく人が多い」
という内容です。
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「何のために生きるのか?」
これが有るのと無いのでは、大きく人生が変わってきます。
自分が生まれてきたのは偶然ではなく、必ず意味があります。
まずは考えること。
考え続け、自分を磨いていく努力をし続けること。
素直に実践していけば、道は開けてきます。
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西精工では、全社員が「ミッションステートメント」という人生の目標を作成し、大切にしています。
正に「何のために生きるのか?」を明確にしています。
ミッションステートメントを持つことで、幸せになりやすくなります。
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少し前からリーダーシップ勉強会では、「Well being:幸せであるための9つの習慣」を学んでいます。
まずはその「おさらい」をしていただきました。
※「9つの習慣」は、前回のリーダーシップ勉強会を紹介したブログを見てくださいね!
特に「不機嫌で失うもの」では、驚くほどたくさんのものを失ってしまうことを知りました。
でも逆に考えると、「ご機嫌さん」だと、たくさんのものを得られるのです。
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今、社長が教えてくださっている内容は、ある本を参考にされているそうで、その本を紹介してくださいました。
「幸せに働くための30の習慣」
という本です。
西精工に何度も来てくださった、前野先生が書かれた本で、西精工の色々な取り組みや事例がたくさん紹介されているそうです。
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「おさらい」に続いて、今回は、「幸せに働けるための個人ができる7つの習慣」を紹介していただきました。
上で紹介した本の内容そのままではなく、私たち社員がより理解し易いように、社長がかなり咀嚼してくださって私たちに伝えてくださっています。
①自分の仕事の意味・意義を問い直す。
西精工には、チームビジョンやミッションステートメントがこれに当たります。
②コミュニケーションの課題を自分の中に探す。
コミュニケーションの3つのクセ
1)アグレッシブ:高圧的
2)ノンアサーティブ:主張しない(モメたくないから)
3)アサーティブ:Win-Winを考えている。バランスがある。
③あいさつと掃除。
あいさつと掃除は、職場でできる利他の行動。散らかっていないほうが幸福度が高い。
④自己開示する。
自分をオープンにして、相手もオープンにする。
⑤自分たちの作っている製品やサービスのストーリーを知る。
そのためにも「歴史」から知っていく。
⑥今、自分がどんな顔をしているのかを知る。
その顔で相手に接していますよ。自分を客観視する。
⑦自己成長・他者貢献を意識した目標を持つ。
目標シートがこれに当たる。幸せややり甲斐に向かうためのもの。
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この「個人ができる7つの習慣」を聴いて、みんながどう思ったのかを尋ねていく社長。
みんな、思ったままの感想を述べていきます。
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最後に、社員みんなが書いたレポートからも学んでいきます。
まず紹介するこの人は、「Well being:幸せであるための9つの習慣」の4つ目、「あえて、はしゃいでみる」での気づきが書かれていました。
昨年、土成第1工場で開催した「西精工リレーマラソン大会」で、みんなに喜んでもらうためにがんばった、よしむらマンについてです。
普段はそんなことをしないタイプのよしむらマンですが、「みんなに喜んでほしい」という思いで、奇抜な恰好で場を盛り上げてくれました。
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レポートの最後に紹介された方は、「機嫌のマネジメント」で学んだ中のひとつ、「自分が好きなことを理解する」でご自身のお母さんに言われたひと言を紹介してくれました。
どうも改めて「自分が好きなこと」を考えても出てこなかったそうです。
それに気づいた時、以前、お母さんからこんなことを言われたそうです。
「自分は熱しやすく、冷めやすい」と思っていたこの方に対して、お母さんは、「あなたはそもそも興味がない」と。
たいてい「好き」と思うことには「自分以外の人」が出てきます。
例えば「料理が好き」だと、「おいしい」と言ってくれる人がいます。
楽しいと感じる時に、自分の周りには「人」がいます。
お母さんが言われた「興味がない」とは、「人に興味がない」ということ。
なので、「好き」を増やしていくためにも、もっともっと「人に興味を持つ」ことが大切であると、社長からアドバイスいただきました。
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最後に社長から、「7つの習慣」に書かれている、ある文章を紹介していただきました。
それは、野球には興味がない人が、六週間も休みをとって息子とメジャーリーグを観戦する話です。
会社の同僚から、「きみはそんなに野球が好きだったなんて知らなかった」と言われ、その人はこう答えました。
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「いや、ちっとも好きじゃないさ。でも、それくらい息子のことが好きなんだ」
めっちゃステキな話ですよね!
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今回の勉強会感想を、直近で入社された、さいとうさんにも尋ねました。
さいとうさんからは、
「私は人付き合いが苦手と認識しています。入社して、新しい環境の中で周りの人からどう思われているのか、すごく不安でした。今でもまだ不安な自分がいて、朝礼でしゃべっても、相手がどう思っているか不安を感じます」
と、率直な意見をがんばってしゃべってくれました。
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さいとうさんが自分の言葉で、自分の素直な思いをしゃべっている、この時のみんなの空気感にすごく温かさを感じました。
これはたとえリモートでも感じられます。
何でも言えるこの空気感を大切にしていきたいです。
今回もリーダーシップ勉強会、ありがとうございました!
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