BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

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(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2025.04.23

リーダーシップ勉強会:幸せなチームづくり7か条

先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が開催されました。
社長、今月もよろしくお願いいたします!

4月1日に入社した新入社員たちにとっては初めてのリーダーシップ勉強会です。
現在、各職場で現場研修をしている新入社員たちは、先輩の横に座って「初リーダーシップ勉強会」を聴講してもらいます!
しっかり学んだことをメモしていってね!

直近で、ちょっと社内がバタバタすることがありました。
(大人の事情により、バタバタの内容を明記できないのでごめんなさい。)
そのバタバタを収束させるために、社内みんなが一丸となって協力し合っています。
社長も心配してくださっていて、声を掛けてくださいました。

実は社長、このバタバタ関連が非常に気になっていたのか、品証部のメンバーたちがケンカをしている夢を見たそうです。
実際はケンカしていないですからね(笑)
社内みんな、一丸となってバタバタ収束へと取り組んでいます。

新入社員たちが初参加していることもあり、まずは直近で学んだことの復習をしてくださいました。

 ◆メンターになれる人/なれない人

 ◆幸せであることの効能

 ◆長続きする幸せ/長続きしない幸せ

 ◆幸せの4因子

各項目、詳しい内容は過去のブログを参照ください!

さらに今回、新しいことを教えていただきました。
「幸福学」を研究されている前野マドカ様と株式会社ポーラの及川様が共著された本、

 「幸せなチームが結果を出す  ウェルビーイング・マネジメント7か条」

の中から「幸せなチームづくり7か条」を説明してただいたので紹介します!

【幸せなチームづくり7か条】
 ①対話する・目をつむらない
  ・「見て見ぬふりをしない」ということ。相手が思っていることや考えをまず聴く。
  ・相手理解のために、時にはプライベートなことや価値観について話をする。
   そうすることで、その人の「背景」を知る。「生い立ち」がその人を作っています。
  ・気になる行動があった時は、2人で話をする時間をつくる。

 ②ジャッジしない・正解を求めない
  ・自分のものさしだけで「良し/悪し」を判断しない。
  ・個々の考えの違いを楽しむ。
  ・過去の前例にとらわれず、新しい意見を尊重する。

 ③執着しない・リセットする
  ・「ありがとう」と言われることを目的にしたり、見返りを求めない。
  ・気持ちを切り替える「自分なりのルーチン」を持つ。
  ・ぶつかったり注意しても、翌日にはいつも通り接する。

 ④任せる・委ねる・頼る
  ・自分が苦手なことは正直に伝えて、進んで相手を頼る。
  ・メンバーそれぞれの良い所を探す。見出す。
  ・一度頼んだことは、介入し過ぎず、信じて任せる。

 ⑤経験を教訓にする
  ・うまくいかなかった経験は、何がいけなかったのか?どうすればいいのか?を考える。
   【失敗=発見】・・・「こうするとうまくいかない」という発見。
  ・うまくいった経験は、なぜうまくいったのか?考える。
   うまくいった時こそ考える。
  ・良い経験も、つらい経験も、全ては自分の糧になったと考える。

 ⑥相手を変えるのではなく自分が変わる
  ・相手の立場や状況に立って想像する。
  ・相手に合わせて自分の関わり方を変える。
  ・自分の振る舞いや行動で、相手や周りの行動が変わっていくと捉える。
   自分が周りに与える影響力を考える。
   新入社員の明るいあいさつも、周りに影響を与えてくれる。

 ⑦愛のループを自分から始める
  ・今の自分があるのは、これまで支えてくれた人のおかげという意識を持つ。
  ・常に感謝の気持ちを持ち、周囲に伝えている。
  ・見返りを求めるのではなく、与えることに幸せを見出す。

これら「7か条」は、これまでの「リーダーシップ勉強会」で学んだことがたくさん盛り込まれています。
なので、なんか「初めて聴いた」感は無く、スッと腹落ちしていきます。

この後、社員みんなが書いたレポートが紹介されました。
今回読まれたレポートは、どれも「家族との関わり」について書かれたものでした。
お兄さんとの関係、お父さんとの関わり、子供たちへの影響などなど。
この「リーダーシップ勉強会」で学んだことを社員みんなが職場や家庭で実践しています。

最後に4人の方からコメントをいただきました!

ってことで、4月度「リーダーシップ勉強会」の様子でした!
社長、今回も勉強会ありがとうございました!

W 

2025.03.27

どんな経費を使ってる?

先日、総務部で「アメーバ経営(部門別採算管理会計)」の勉強会を行いました。
実は労務係が「自分たちのチームの経費管理を向上させよう!」という取組みをしており、その一環で、勉強会の実施となりました。

で、いきなりですが「現状を把握する」ための「理解度テスト」をやります!
ちなみに、ゆうこりんは事前にテストを実施済なので、手持ち無沙汰。

あくまで、「現状把握」のためのテストです。
安心してください!
点数が低いほうが、「伸びしろ」があるってもんです!

それでは、答え合わせします。
回答用紙をチェンジし合って、採点していきます。
採点が進んでいくにつれ、たなかさんの表情に焦りの色が・・・。

採点が出来たら、回答用紙を本人にお返しします。
たなかさん、どうやら「大変なこと」になってるみたいです(笑)

自部門の経費に対する理解具合が明確になったところで、あらためて自分たちがどういう経費を、いくら使っているのかを、どっさり1年6カ月分確認していきます。

まずは、前期12カ月分の経費金額を見ていきます。
さすがに金額を載せるわけにはいかないですが、「事務用品:1,210円」だけお見せします(笑)

このように、各チーム毎に科目で仕訳された経費金額を見ることができます。

もちろん、「何に使ったのか?」の明細も分かります。
「枝葉処分費用」なんかは、いかにも労務係ならではの経費です。
これが製造現場のチームだと、「加工油」や「スパナ」といった明細を見ることができます。

大切なのは、きちんと経費を管理して、ムダの無い経費にしていくこと。
そのためにも、自分たちのチームがいったい「何に?」「どれだけ?」「いつ?」経費を使っているのか?を知ることがすごく大事です。
これからも、きちんと経費を管理していきます!

W 

2025.03.26

リーダーシップ勉強会:人間が持っている4つの能力

先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が開催されました。
社長、今月もよろしくお願いいたします!

まずは、前回のリーダーシップ勉強会で紹介してくださった、
 「メンターになれる人/なれない人」
の復習から。
新たに学んだことも、ていねいに復習していただけるので、より理解が深まります。

【メンターになれる人/メンターになれない人】
 ①メンターになれる人は、他人の気分を優先し、
    メンターになれない人は、自分の気分を優先する。
 ②メンターになれる人は、自分で自分を上機嫌にし、
    メンターになれない人は、他人に機嫌を良くしてもらう。
 ③「気が利く人」は、メンターにもなれるが、なれなかったりもする。
    「気が利く人」は、他人に気が利く一方、他人が気を利かせていないと、
      「なんであの人は気が利かないんだ!」
    と、イライラしてしまい、周りの人は彼のグチを聞くハメになってしまう。
    他の人に強要をしない。寛容でいることが大切。
 ④メンターになれる人は、成功談の昔話ではなく、失敗談の昔話をする。
 ⑤メンターになれる人は、「育ててあげよう」「教えてあげよう」ではなく、「支えてあげよう」と考える。
 ⑥メンターになれる人は、いつも「ありがとう」と言う。
 ⑦メンターになれる人は、相手との関係性が築けるまでは、細かいミスに気づいても指摘しない。

この「リーダーシップ勉強会」を通じて得られるものは、「幸せに生きる」ということです。
この「幸せ」は伝染するそうです。
「幸せを感じている人」に近づくと、近づいた人も「幸せ」を感じられるそうです。
実際、いつもニコニコ楽しそうな人がそばにいると、なんだかこっちも楽しい気持ちになりますよね。

ただ、逆もまた然り。
「不幸」もまた伝染します。
いつも「不平」「不満」、「人の悪口」ばっかり言ってる人は、自ら「不幸」を呼び寄せていると共に、周りの人たちにも「不幸」をまき散らしています。
なので極力、「不幸」をまき散らす人には近づかない。人の悪口を言う輪に入らないことが大切。

ふと考えると、うちの会社は「B to B(会社と会社で商売)」の関係で、しかも、お客様やビジネスパートナーの皆さまに本当に恵まれています。
「B to C(お客様が一般消費者)」の企業さんは本当に大変!
機嫌の悪いお客様もいて、最近では「カスハラ」と呼ばれるようなこともあります。

「かまちゃん、どう思う?」の投げ掛けに、かまちゃんからは、
「若い頃、お店で粗相したことが多々あったので、『B to C』の商売って大変だと思います。西精工のお客様やビジネスパートナーの方々は、本当にいい人ばっかりです」
とのコメント。

今回、社長が解説してくださったのは、西精工の課題図書でもある「7つの習慣」から、「ひとつ目の習慣:主体性を発揮する」に記述されている「人間だけが持っている4つの能力」です。
「刺激」に対して、「本能」で行動する動物とは違い、人間は生まれつき「4つの能力」が備わっている、と記述されています。
それら「4つの能力」を、「満員電車で足を踏まれた」という事例とともに紹介していきます。

①自覚・・・自分自身を客観的に見つめる力。自分を俯瞰して見ます。
       良くない感情(怒りなど)を出している自分を上から見てみる。
       すると、そんな自分を見て、とたんに冷めてきます。
       (例)足を踏まれて、痛みと共に「イラっ」としている自分を自覚する。

②想像力・・・現在の状況の先を考える力。
        (例)足を踏んだ人に怒ったり、足を踏み返したりしたら、どうなるかを想像する。

③良心・・・善悪を区別する力。
       (例)足を踏まれたくらいで声を荒げたり、踏み返すことが良いことなのか自問する。

④自由意思・・・自分の気分を決めるのは自分。
          刺激や外的影響に左右されず、自立して行動する力。
          (例)「自覚」「想像力」「良心」を踏まえ、自分が望む結果のために
             どういう反応がふさわしいのかを選択する。

ここで、なかはらさんとおくさんに、「どう思ったか?」を投げ掛ける社長。

なかはらさんは、
「リーダーとの対話の中で、時に、しんどいことも言って自分を指導してくれます。それに対して『直していかんとあかん!』って思えています。

おくさんは、
「『自分の気分を決めるのは自分!』というのが、すごく共感できます!」

とのことでした。

今回も「一部分のみ」の紹介でごめんなさい。
今回も「特濃」勉強会でした!
いつも勉強会の最後に、数名の感想があるので、何人かを抜粋して紹介します。

まずは、ふみにぃリーダー。
ふみにぃリーダーは、
「自分が成長できたのは、先輩方が『教える』ではなく『見守って』くれたからです。自分もそれに倣っていきます」
とのこと。

おかやまさん、
「まだまだホンネが言えていません。相手にいい影響を与えられていないです」とのこと。

社長からは、「素でいること。そのために、時には仕事だけでなくゴハン会やイベントかもしれない。リーダーはシチュエーションを変えることも大切」とアドバイス。

あいくん、
「ついつい弟(ゆめくん)に強く当たってしまうことがあります。言葉に気をつけないといけないです」とのこと。

社長からは、「強く当たっている自分を上から客観的に見る自分を作ってみて」とアドバイス。

おおくぼさんの感想にみんな爆笑します(笑)
「ぼく、お店で気になったことは、店員さんに言ってしまうんです。さねまつさんからは『クレーマーやん』って言われます。どうしても、今伝えないと、この人は他に人にも気分を害することをしてしまう、と思ってしまうんです」
と、クレーマー告白をしました。

社長からは、
「店員さんに指摘した後、スッキリする?なじみのお店なら言ったほうがいいけど、そうでないのなら、伝えないほうがいいと思う」
「『あなたのためを思って言ってる』、これは言わない方がいい。上から目線の言葉で、そもそも相手には響かない言葉です。よく親が子供に言うけど、子供には伝わらない言葉です」

この言葉に、一同、納得でした!

ってことで、「リーダーシップ勉強会」の様子でした!
社長、今回も勉強会ありがとうございました!

W 

2025.03.24

すごく大切なこと:救命講習

先日、各工場で普通救命講習が開かれました。
今回のブログでは、土成第2工場で行った普通救命講習の様子を紹介します!
この講習、徳島中央広域連合から、職員の方々が来てくださり、実施していただきました。
まずは、職員の方が蘇生方法の手順を実際に行い、お手本を示してくださいます。

実際にやってみてこその、救命講習です。
早速、2つのグループに分かれて、全員が蘇生のための行動を経験していきます。
一番最初に行うのは、意識があるのかどうかの確認。
大きな声で呼び掛けてみます。
それと同時に、呼吸をしているのかも確認します。

蘇生行動は、一人でやるのではなく、周りの人を巻き込みます!
近くにいる人に「救急車を呼んでください!」とお願いします。
人の命がかかっています。
たとえ講習であっても、みんな真剣に取り組んでいます!

蘇生では、「心臓マッサージ」「人工呼吸」、さらには「AED使用」も行います。
Wも何度か救命講習を受けていますが、「心臓マッサージの時は、肋骨が折れてもいいから、体重をかけて、しっかり胸を押し込んで!」と教えられたのを覚えています。

順番に一連の蘇生の流れを体験していきます。
一人が「心臓マッサージ」「人工呼吸」をしている間に、もう一人が「AED」装着の準備をしていきます。

この救命講習で習ったことを「使う機会がない」ことが一番いいのですが、いつこういった事態が起こるかは分かりません。
職場だけでなく、自宅で遭遇するかもしれません。
1秒でも早く蘇生行動することが、大切な命が助かるかどうかの分かれ目になります。
だからこそ、こうやって実際に体験しておくことって、すっごく大切!
大切な人の命を守るため、ぜひぜひ、たくさんの方に救命講習を体験してほしいです!

ってことで、普通救命講習の様子でした!
みんなで大切な命を守ろう!

W 

2024.12.23

日本製鉄様工場見学・・・かーらーのー

10月末、いつも材料を供給してくださっている日本製鉄様:東日本製鉄所君津地区を、ご覧のメンバー(右から、おぐちんリーダー、やましたさん、かじかじ、かっしー、ひらたさん)が見学しました!
それにしても、見学着がすごく近未来的!
かっけー!
みんなの後ろには、「世界最大クラス」の高炉がまさにそびえ立っています!

ちなみに、みんなが立っている場所は、昔、上皇様も天皇陛下も御視察された場所なんだって!
すごい!

そして11月のある日。
本社食堂に品証、総務、経営企画室の面々が集まります。
今から行うのは、かじかじ講師による「鉄線材ができるまで」の勉強会です。
はい、日本製鉄様君津地区を見学し、学んできたことを社内に展開してくださるのです!

工場見学に行くだけでも、たくさんの気づきや学びを得られますが、更にインプットしたことを、こうやって勉強会の形でアウトプットすることで、気づきや学びを社内でも共有できると共に、何よりも工場見学した講師自信がよりたくさんの気づきや学びを得られます!

ちょっと風邪気味のかじかじですが、、よろしくお願いします!

日本製鉄様は、西精工にとってすごく大切なビジネスパートナー様のひとつです。
だからこそ、「ビジネスパートナー様を知る」ことが大切です!
日本製鉄様がどのように「今の日本製鉄」となっていったのか、こういった沿革も学びます。

えっと、意外な気づき。
かじかじ、けっこう身振り手振りが激しめです(笑)
かじかじの情熱が伝わってきます!

かじかじの情熱あふれる勉強会でした!
この後、いくつか質問がありました。
その場で答えられるものは、ひらたさんのサポートもあり、お答えしましたが、ちょいムズ質問はそのまま持ち帰り、直接、日本製鉄様にお尋ねするそうです。
がっつり勉強会、ありがとうございました!

そしてコチラは、土成第1工場。
成型メンバーのみんなに勉強会を行うのは、生産技術のかっしー。
使う資料(パワポ)は同じですが、当然、講師が違う人だと、説明の仕方も違ってきます。

さすがの技術系リーダー!
ホワイトボードで分かりやすく図解してくれています。
情熱型のかじかじとは違ったアプローチで説明してくれます。

コチラは資材室。
資材室でも勉強会をするということで、営業から、よしみさん、くめちゃん、タクシンの3人が参加しました!

資材室では、やましたさんが講師をしてくれました!
参加したのは生産管理のメンバーと、先ほどの営業メンバー3人。
くめちゃんもこーへーも、真剣に勉強会を聴き入っていました!
営業にとっても、生産管理にとっても、ビジネスパートナー様を知るって、めっちゃ大切ですからね!

こんな感じで、ビジネスパートナー様への工場見学を社内展開するみんなでした!
講師をしてくださったお三方、ありがとうございました!

W 

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