BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

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(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2021.06.07

改善勉強会:やまちゃん、つい「不毛」を書いてしまう。

先日、営業第一グループのみんなを対象に「改善勉強会」を実施しましたー!
 「そもそも改善ってなんだろう?」
 「どういう流れで考えればいいんだろう?」
これら「改善の基礎」を改めてみんなで学ぶことで、身近にある「改善のチャンス」に気づき、ちょっとでも仕事をやり易くするのが狙いです!

「改善」っていうと、ついつい難しく考えてしまっちゃうもの。
でもでも、考え方の方向性や切り口を定めるだけで、意外に身の回りにはたくさんの「改善のチャンス」があることに気づけます。

改善をするに当たり、よくあるのが、
 「忙しくて改善なんかできんよ!」
っていう言葉。
発想を変えましょう。
 「忙しいからこそ改善をする」
なのです。
↓のイラストのようなイメージです。

この「改善勉強会」の様子は、今までも何度か紹介しているので、このシーンは「毎度おなじみ」。
「不のつく言葉」を書き出していきます。
今回はやまちゃんがたくさん書き出してくれました。
時々チラッと「かっしゃん大先輩」のほうを見るやまちゃん。
なんで?

どうもやまちゃんがかっしゃん大先輩の方を見ていたのは、「ヒント」を探していたみたい。
見事に「不毛」という言葉を書いたやまちゃん(笑)
続いては、ゆうちゃんリーダーの登場です!

さすが、ゆうちゃんリーダー!
みんなの期待に応えます!
若い時は「やんちゃ」だったゆうちゃんリーダー。
「この言葉」一択で書いてくれました!

「不の付く言葉」で「改善のチャンス」を発見したら、次のキーワード「やめる・へらす・カエル」で、どう改善していくかを考えます。
その切り口のひとつが「カエル」です。
この「カエル」には色々な漢字が当てはまり、それぞれ意味が違うのです。
では「カエル」を書いていきましょう!

ちなみに、パソコンで「かえる」と打って変換すると、色々な漢字と意味が出てくるので、ぜひぜひ試してみてくださいね!

ここまで黙って聴いてくださっていた、かっしゃん大先輩が動きます!
なんでも、あるお客様の品質保証部に「無減代(むげんだい)」という言葉が掲げられているそうなんです。
この「やめる・へらす・カエル」と同じ意味なんですよ。
かっしゃん大先輩、勉強になります!

勉強会のラストは、理解度テスト!
勉強会の有効性を測定するのも目的のひとつですが、インプットしたことをアウトプットすることで、より記憶に刻み込むのも目的なのです!
習いたてホヤホヤのことを、しっかりアウトプットしようぜ!

ってことで、「改善勉強会」の様子でしたー!

W 

2021.05.20

機械保全技能士合格!こんちゃん先生ありがとうございます!

ちょっと前ですが、国家資格のひとつである「機械保全技能検定」の合格発表があり、西精工から5人の仲間たちが見事に合格しました!
おおくぼさん、なかたにさん、石ちゃん、おかのさんの4人が1級に合格!
みうらさんが2級に合格しました!
合格されたみんな、おめでとうございます!

ここで工作係で合格された3人の仕事っぷりを紹介です!
工作係では、資格取得すると、←のようにズラリと掲示してくれます!
まずは2級に合格されたみうらさん。
金型の手配や管理をしていますが、最近はCADにも挑戦しているそうですよ!

見事!1級に合格した石ちゃんもみうらさんと同じく、金型の手配や管理を毎日がんばっています!
彼女の右手下に敷かれているマウスパッド・・・ドーナツやん(笑)
石ちゃんの食欲は大げさじゃなく「底なし」なので有名です。

おかのさんも1級合格!
おかのさんは金型の精度を決定づける最終仕上げ加工を任されています!
日々、ミクロンオーダーのものづくりをがんばっています。

そんな彼らが合格できたのも、今年の1月にご勇退されるまで私たちに「機械保全技能士」の勉強会をしてくださった、こんちゃん先生のおかげなのです!
時には夜遅くまで、時にはお正月休みに、時にはZoomを使ってオンラインで、私たち後輩のために勉強会をしてくださいました!

合格した彼らが、こんちゃん先生に感謝のメッセージを書いたので、紹介させていただきました!
改めまして、こんちゃん先生ありがとうございました!

W 

2021.04.21

リーダーシップ勉強会:だいち動かず!

先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が本社で行われました。
社長、今回もよろしくお願いいたします!

4月1日に入社した新入社員たちにとっては初めてのリーダーシップ勉強会。
しっかりメモを取って、大切な学びの機会にしてね!

今回もまずは時事ネタから。
やはり新型コロナ関係の話が中心となります。
昨年の1月くらいから「新型コロナ」のニュースが世間を騒がせ始め、気づけば1年が過ぎました。
この「たった1年」で日本、いや世界中の環境がガラリと様変わりしました。
「働く」ということも、さすがに製造業では難しいですが、商社とかでは「リモートワーク」への切り替えが加速し、もはや出社しなくても仕事が出来るようになりました。
すると都会に本社ビルを構えていた大手企業でも本社ビルの必要性が無くなり、売却してしまう企業も出てきました。
都会に人がいなくなると、都会の市場で商売をしていた飲食関係のお店にも大きな影響を及ぼしています。
また、ステイホームにより「インターネット・ショッピング」も拡充。
もはや本屋さんで本を買わなくなり、大きな書店でも閉店をしています。

こういった「急激な変化」はけっして他人事ではなく、私たち製造メーカーもちゃんとアンテナを張って「変化」に備えておかないと、とんでもないことになってしまいます。
そのためには、環境に合わせてどんどん変わっていかないといけません。
「コロナ前」、つまり元にはもう戻らないのです。
この変化は、誰かに頼るのではなく、自らが考え、自らが変えていかなければならないのです。

続いては「人とのつながり」について。
「人とのつながり」が多いと、良いことも悪いことも多くあります。
「人とのつながり」でしか得られない幸せも多くあります。

先日、社長はある集まりで、
 「仕事において、人間関係をガマンしているのに、プライベートな時間でも人間関係でガマンしなくてもいいのではないか?」
こんな質問を受けたそうです。
社長は、
 「え?ガマンなんかしていないですよ」
そう答えると、周りの人たちに驚かれたそうです。
普通の会社では、「人間関係がしんどい」というのが社内に蔓延しているそうです。

こういった「人間関係のこじれ、しんどさ」は著しく生産性を下げてしまいます。
うちではこういった「人間関係のしんどさ」は、他社に比べて全然少ないほうではないでしょうか。
それは、毎朝の朝礼での対話であったり、こういったリーダーシップ勉強会でのお教えであったり、もしかすると毎朝の社外清掃なんかも「受け止め幅」を広げることに役立っているのかもしれません。
掃除をしている目の前で火の付いたタバコを捨てられるような理不尽も受け止める経験も役立っているのかも。
こういったことを通じて「その人の良いところに目を向ける」ようにしています。
「苦手」は自分の心が創り出すもの。
「良い人間関係」は自分で創り出していかないといけません。

続いて、前回も教えてくださった「与える人間なる」についておさらいをしていただきます。
私たちが人に与えることができるものは何か?
それは、「愛情」「優しさ」「知識」「笑顔」・・・などなど、たくさんのものを与えることが出来ます。
また、これらを与えるには、まず自分が溢れるくらいにそれを持っていなければ与えられない、ということも教えてくださいました。

そして今回は、視点を真逆にして解説してくださいます。
つまり「人に与えてはいけないもの」です。

これらを尋ねていくと、「怒り」「不安」「不満」「不信」といった言葉が出てきました。
確かにこんなものをもらってしまうと、変な雰囲気になってしまいますよね!
これらは全て、人に与えてしまうと悪い雰囲気を作ってしまい、人間関係が悪くなってしまいます。
さらに社長が投げ掛けます。
 「みなさん、こういった悪い雰囲気を出していませんか?」

社員の回答の中に「悲しみ」が出てきました。
社長が説明してくださいます。
 「悲しみはガマンしなくていい。泣きたい時は泣けばいい」

また、すごい言葉も出てきます!
 「暴力」

「暴力」は絶対に人に与えてはいけない。
この「暴力」は、物理的な「暴力」だけでなく「威嚇」も含まれます。
「暴力」で人を変えることはできません。
ただ「怖いから従っているだけ」です。
心から「変わろう」と思えるはずがありません。
例えば子供の頃に親から暴力を受けて育った人は、自分の子供に同じように暴力をふるってしまうかもしれません。

「暴力」は弱い立場の人にしか向かいません。
弱い立場の人に対して、自分の(間違った)強さを示そうとしているのです。
本来の「強さ」とは、「優しさ」であり「愛情」なのです。

ラストは今回も社員のレポートから。
基本的に社員のレポートは名前が伏せられるのですが、時々、文中に本人の名前が出てきたりします(笑)
今回はレポートの文中にKAZUの名前が出てきて、スグに誰のレポートかが分かっちゃいました。

KAZUからは、以前にリーダーから「何をイライラしてるん?」と声を掛けられて、ハッとした経験を紹介してくれていました。
どうやら「イライラ感情」が顔に書いてあったそうです。
私(W)もよく社長に「すぐ顔に出るね」と言われます(笑)
こういった「顔に出る表情」も周りの人に影響を及ぼします。
また、マジメにコツコツと働く姿なんかも周りの人に良い影響を与えます。
自分はそう思っていなくても、ちょっとした言動や態度でも、周りに与える影響ってすごいんですよね!

あああ!!
今回も調子に乗ってたくさん書いちゃいました!
でもこうやって社長が教えてくださったことが、たくさんの方に伝わると嬉しいです!

社長、今回もたくさんの学びをありがとうございました!

いやちょっと待った!
気になって仕方ない!
今回、社長がけっこうばんばんに投げ掛けをされました。

気になったのは、ばんばん・・・ではなく、だいち!
ばんばん先輩が受け答えをしている前で全て「無表情」(笑)
画像をコピーしてるみたいに微動だにしていません!
チラリともばんばん先輩を見ません。
だいち、すげーぜ!

W 

2021.04.14

アメーバ経営勉強会:新入社員編

新入社員研修、今回はほしの先生による「アメーバ経営勉強会」に密着です!
ちょっと前のブログでは、ほしの先生がこの日に備えて訓練をしてきた様子を紹介させていただきました。
さあ、この新入社員研修が本番です!
ほしの先生、新入社員のみんな、共にがんばっていこうぜ!

まずはアイスブレイク。
 「いったい何をさせられるんだろう・・・」
まだこの時期の新入社員たちは不安ばかり。
いきなり「初めまして」な先輩がやって来るだけに、新入社員たちはけっこう固まっています。
まずはお絵描きで場を温めるほしの先生なのです。
新入社員たちには「機関車と新幹線」の絵を描いてもらい、「チームの在り方」について説明します。
先日の旋削係での訓練の成果がバッチリ出せています!

ではでは本題に入ります!
みんなが話し合える体制になって、2つのグループを作ります。
それぞれに「うどん屋さん」になってもらい、どうやって儲けていくかを考えていきます。

各うどん店さんの最初の仕事は、
 ・役割を決めること。
 ・うどん屋さんの名前を決めること。
さあ、みんなで話し合ってくださいね。
せっかくだから、思わずうどんを食べたくなるような名前をつけてね。

ちなみに付けた名前は、
 ・はぐるま・・・固そう!(笑)
 ・香川のうどん屋さんしか勝たん!!
なんそれ!

「グループ」「役割」「店名」が決まったところで、早速、うどん屋さんの採算表を作っていきます。
ほしの先生が提示する条件に基づいて、うどん屋さんがどれだけ儲けているのかを数字に取りまとめていきます。
まあ、序盤は簡単な計算で数字が出てきます。

「発表者」の役割の人が役割を発揮します。
みんなに分かりやすい発表をする練習も兼ねています。
大きな声で、ゆっくりと、論理的に、分かりやすく・・・ちょい注文が多いですね(汗)
要するに、「聴き手の立場に立って、分かりやすく」発表することが大切です。

その後、うどんを早く調理できるようになったり、仕入先さんに仕入れ値の見直しをしていただいたりと、条件が変わると採算がどう変化していくかを数字で体感してもらいます。
新入社員たち、熱心に採算表を作り込んでくれいています!

そしてラスト問題がほしの先生から投げ掛けられます。
条件はシンプルなんですが、それだけにきちんとした戦略を立てて数字を作ることが求められます。
さあ、新入社員のみんな、しっかり話し合って作戦を立ててくださいね!

異常な速さで「はぐるま」うどん店が経営発表を行います!
どうやら単純に「売価アップ」をした様子。
すかさず、ほしの先生から、
 「それって、お客様も納得しますか?」
と、ツッコミを入れます。

続いて「香川のうどん屋さんしか勝たん!!」うどん店の経営発表。(長い店名やな!)
コチラは逆に「値下げ」というナイスアイデア!
しかし、「時間短縮」の作戦がうまく立てられておらず、ほしの先生に一刀両断にされます。
ただ、イイ感じにみんなで意見を出し合って、チームワークが生まれてきています。

「(略)勝たん!!」チームが再トライ!
チームみんなで知恵を出し合うことで、見事に突破口を開きました!
ほしの先生からもOKをいただきました!

話を現実に戻しますね。
私たちは「うどん屋さん」ではなく、ファインパーツメーカー西精工です!
うどん屋さんの採算表ではなく、リアルガチの西精工全部署の採算表を新入社員たちに見てもらいました。
しばらくは研修期間ですが、新入社員みんなが配属された時には、しっかり自部門の数字を自分のものにしてもらうよう、ほしの先生からお願いしました。

勉強会のシメは理解度テスト!
もちろん理解度を測定する目的もあるのですが、インプットしたことをアウトプットすることで、より学んだことが記憶に刻まれます。
ほしの先生、訓練の成果が出て、スムーズに勉強会を運営することができました!
ほしの先生、お疲れさまでした!
新入社員のみんな、まだまだたくさんのことを学んでいくので、研修期間、がんばってね!

W 

2021.04.12

アメーバ経営勉強会:商才!

3月末日、旋削係で「アメーバ経営勉強会」を実施しましたー!
講師はほしのさん!
この「アメーバ経営」は、社内の各チームがあたかも小さい会社のように経営していく仕組みです。
この部門別採算制度という仕組みを通じて、リーダーを育成したり、チームみんなの結束力を高めていきます。
色々な側面があるこの「アメーバ経営」ですが、今回は、自分のチームの数字の見方・作り方を学んでいきます!
ほしの先生、よろしくお願いします!

「チームの在り方」について例えるのが「機関車と新幹線」です。
機関車は、先頭の機関車が連結された客車を引っ張ります。
これをチームに当てはめてみると、リーダーがメンバーを引っ張っている状態。メンバーたちは、行く方向もスピードも全てリーダー任せなのです。
一方、新幹線は全ての車両が駆動します。
(正確には「全て」ではなく「複数車両」、つまり駆動しない車両もあるのですが、ここは「モノの例え」ということでスルーしてくださいね・・・汗)
これをチームに置き換えると、チームで進む方向はリーダーが決めるけど、その方向に向かってメンバーみんなが一丸となって進んでいく。
こういった「新幹線型チームで在りたいですよね」という説明です。

この勉強会では、受講者に「うどん屋さん」になって、うどん屋さんの採算表を作っていってもらいます。
ほしの先生から条件が提示されるので、その条件に合った採算表を作成していきましょう!

えっと、大人の事情でナットくんが邪魔しますがご了承ください。
今回の受講メンバーは5人と少人数だったので「3人チーム」と「2人チーム」に分かれてうどん屋さんを経営してもらいます。
早速3人チームが発表です。

この勉強会、途中まではそんなにハードルが高くないのですが、ラスト問題が難しい!
「数字遊び」ではなく、「こうしていく!」という経営戦略が必要だからです。
「数字遊び」な採算表を作ると、ほしの先生に蹴散らされちゃいます!

講師役のほしの先生も実は訓練中!
ほしの先生は、4月に入社する新入社員を対象にも、この「アメーバ経営勉強会」を実施します。
新入社員にスムーズに指導できるようになるために、旋削係メンバーにも協力していただき、プラクティス(練習)を行っています。

なかがわさんとどいさんの2人チームが早々に採算表を作って発表です。
たいてい早くできたチームの発表は、ツッコミどころが多いのですが、この2人チームの採算表がすごかった!
内容を紹介できないのがもどかしいですが、非の打ち所がない、すばらしい採算発表をしたのです!
おそらく2人がうどん屋さんを開業すると、めっちゃ儲けます!

3人チームも採算発表。
どうやらコチラはほしの先生のツッコミに説明がつかず、再度見直しが必要でした。

ということで、みんなにはうどん屋さんに成りきってもらい、「うどん屋さんの採算表」を考えてもらいました。
しかし私たちは「うどん屋さん」ではなく、「ファインパーツ・メーカー」です。
最後は旋削係の実際の採算表を見て、自分たちが「どのくらい稼いでいるのか?」「どのくらい経費を使っているのか?」「いったい何を買っているのか?」といったリアルガチな状況を数字で見てもらいました。

ということで、みんなにはうどん屋さんに成りきってもらい、「うどん屋さんの採算表」を考えてもらいました。
しかし私たちは「うどん屋さん」ではなく、「ファインパーツ・メーカー」です。
最後は旋削係の実際の採算表を見て、自分たちが「どのくらい稼いでいるのか?」「どのくらい経費を使っているのか?」「いったい何を買っているのか?」といったリアルガチな状況を数字で見てもらいました。

ほしの先生もこの勉強会を通じて、たくさんの学びを得ました!
さあ、4月には新入社員に教えますよー!
新入社員に対して奮闘するほしの先生の様子も後日紹介しまーす!
ぜひぜひご覧くださいね!

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