教育 の記事一覧
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2025.03.26
リーダーシップ勉強会:人間が持っている4つの能力
先日、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が開催されました。
社長、今月もよろしくお願いいたします!
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まずは、前回のリーダーシップ勉強会で紹介してくださった、
「メンターになれる人/なれない人」
の復習から。
新たに学んだことも、ていねいに復習していただけるので、より理解が深まります。
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【メンターになれる人/メンターになれない人】
①メンターになれる人は、他人の気分を優先し、
メンターになれない人は、自分の気分を優先する。
②メンターになれる人は、自分で自分を上機嫌にし、
メンターになれない人は、他人に機嫌を良くしてもらう。
③「気が利く人」は、メンターにもなれるが、なれなかったりもする。
「気が利く人」は、他人に気が利く一方、他人が気を利かせていないと、
「なんであの人は気が利かないんだ!」
と、イライラしてしまい、周りの人は彼のグチを聞くハメになってしまう。
他の人に強要をしない。寛容でいることが大切。
④メンターになれる人は、成功談の昔話ではなく、失敗談の昔話をする。
⑤メンターになれる人は、「育ててあげよう」「教えてあげよう」ではなく、「支えてあげよう」と考える。
⑥メンターになれる人は、いつも「ありがとう」と言う。
⑦メンターになれる人は、相手との関係性が築けるまでは、細かいミスに気づいても指摘しない。
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この「リーダーシップ勉強会」を通じて得られるものは、「幸せに生きる」ということです。
この「幸せ」は伝染するそうです。
「幸せを感じている人」に近づくと、近づいた人も「幸せ」を感じられるそうです。
実際、いつもニコニコ楽しそうな人がそばにいると、なんだかこっちも楽しい気持ちになりますよね。
ただ、逆もまた然り。
「不幸」もまた伝染します。
いつも「不平」「不満」、「人の悪口」ばっかり言ってる人は、自ら「不幸」を呼び寄せていると共に、周りの人たちにも「不幸」をまき散らしています。
なので極力、「不幸」をまき散らす人には近づかない。人の悪口を言う輪に入らないことが大切。
ふと考えると、うちの会社は「B to B(会社と会社で商売)」の関係で、しかも、お客様やビジネスパートナーの皆さまに本当に恵まれています。
「B to C(お客様が一般消費者)」の企業さんは本当に大変!
機嫌の悪いお客様もいて、最近では「カスハラ」と呼ばれるようなこともあります。
「かまちゃん、どう思う?」の投げ掛けに、かまちゃんからは、
「若い頃、お店で粗相したことが多々あったので、『B to C』の商売って大変だと思います。西精工のお客様やビジネスパートナーの方々は、本当にいい人ばっかりです」
とのコメント。
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今回、社長が解説してくださったのは、西精工の課題図書でもある「7つの習慣」から、「ひとつ目の習慣:主体性を発揮する」に記述されている「人間だけが持っている4つの能力」です。
「刺激」に対して、「本能」で行動する動物とは違い、人間は生まれつき「4つの能力」が備わっている、と記述されています。
それら「4つの能力」を、「満員電車で足を踏まれた」という事例とともに紹介していきます。
①自覚・・・自分自身を客観的に見つめる力。自分を俯瞰して見ます。
良くない感情(怒りなど)を出している自分を上から見てみる。
すると、そんな自分を見て、とたんに冷めてきます。
(例)足を踏まれて、痛みと共に「イラっ」としている自分を自覚する。
②想像力・・・現在の状況の先を考える力。
(例)足を踏んだ人に怒ったり、足を踏み返したりしたら、どうなるかを想像する。
③良心・・・善悪を区別する力。
(例)足を踏まれたくらいで声を荒げたり、踏み返すことが良いことなのか自問する。
④自由意思・・・自分の気分を決めるのは自分。
刺激や外的影響に左右されず、自立して行動する力。
(例)「自覚」「想像力」「良心」を踏まえ、自分が望む結果のために
どういう反応がふさわしいのかを選択する。
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ここで、なかはらさんとおくさんに、「どう思ったか?」を投げ掛ける社長。
なかはらさんは、
「リーダーとの対話の中で、時に、しんどいことも言って自分を指導してくれます。それに対して『直していかんとあかん!』って思えています。
おくさんは、
「『自分の気分を決めるのは自分!』というのが、すごく共感できます!」
とのことでした。
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今回も「一部分のみ」の紹介でごめんなさい。
今回も「特濃」勉強会でした!
いつも勉強会の最後に、数名の感想があるので、何人かを抜粋して紹介します。
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まずは、ふみにぃリーダー。
ふみにぃリーダーは、
「自分が成長できたのは、先輩方が『教える』ではなく『見守って』くれたからです。自分もそれに倣っていきます」
とのこと。
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おかやまさん、
「まだまだホンネが言えていません。相手にいい影響を与えられていないです」とのこと。
社長からは、「素でいること。そのために、時には仕事だけでなくゴハン会やイベントかもしれない。リーダーはシチュエーションを変えることも大切」とアドバイス。
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あいくん、
「ついつい弟(ゆめくん)に強く当たってしまうことがあります。言葉に気をつけないといけないです」とのこと。
社長からは、「強く当たっている自分を上から客観的に見る自分を作ってみて」とアドバイス。
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おおくぼさんの感想にみんな爆笑します(笑)
「ぼく、お店で気になったことは、店員さんに言ってしまうんです。さねまつさんからは『クレーマーやん』って言われます。どうしても、今伝えないと、この人は他に人にも気分を害することをしてしまう、と思ってしまうんです」
と、クレーマー告白をしました。
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社長からは、
「店員さんに指摘した後、スッキリする?なじみのお店なら言ったほうがいいけど、そうでないのなら、伝えないほうがいいと思う」
「『あなたのためを思って言ってる』、これは言わない方がいい。上から目線の言葉で、そもそも相手には響かない言葉です。よく親が子供に言うけど、子供には伝わらない言葉です」
この言葉に、一同、納得でした!
ってことで、「リーダーシップ勉強会」の様子でした!
社長、今回も勉強会ありがとうございました!
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W 
2025.03.24
すごく大切なこと:救命講習

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先日、各工場で普通救命講習が開かれました。
今回のブログでは、土成第2工場で行った普通救命講習の様子を紹介します!
この講習、徳島中央広域連合から、職員の方々が来てくださり、実施していただきました。
まずは、職員の方が蘇生方法の手順を実際に行い、お手本を示してくださいます。
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実際にやってみてこその、救命講習です。
早速、2つのグループに分かれて、全員が蘇生のための行動を経験していきます。
一番最初に行うのは、意識があるのかどうかの確認。
大きな声で呼び掛けてみます。
それと同時に、呼吸をしているのかも確認します。
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蘇生行動は、一人でやるのではなく、周りの人を巻き込みます!
近くにいる人に「救急車を呼んでください!」とお願いします。
人の命がかかっています。
たとえ講習であっても、みんな真剣に取り組んでいます!
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蘇生では、「心臓マッサージ」「人工呼吸」、さらには「AED使用」も行います。
Wも何度か救命講習を受けていますが、「心臓マッサージの時は、肋骨が折れてもいいから、体重をかけて、しっかり胸を押し込んで!」と教えられたのを覚えています。
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順番に一連の蘇生の流れを体験していきます。
一人が「心臓マッサージ」「人工呼吸」をしている間に、もう一人が「AED」装着の準備をしていきます。
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この救命講習で習ったことを「使う機会がない」ことが一番いいのですが、いつこういった事態が起こるかは分かりません。
職場だけでなく、自宅で遭遇するかもしれません。
1秒でも早く蘇生行動することが、大切な命が助かるかどうかの分かれ目になります。
だからこそ、こうやって実際に体験しておくことって、すっごく大切!
大切な人の命を守るため、ぜひぜひ、たくさんの方に救命講習を体験してほしいです!
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ってことで、普通救命講習の様子でした!
みんなで大切な命を守ろう!
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W 
2024.12.23
日本製鉄様工場見学・・・かーらーのー
10月末、いつも材料を供給してくださっている日本製鉄様:東日本製鉄所君津地区を、ご覧のメンバー(右から、おぐちんリーダー、やましたさん、かじかじ、かっしー、ひらたさん)が見学しました!
それにしても、見学着がすごく近未来的!
かっけー!
みんなの後ろには、「世界最大クラス」の高炉がまさにそびえ立っています!
ちなみに、みんなが立っている場所は、昔、上皇様も天皇陛下も御視察された場所なんだって!
すごい!
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そして11月のある日。
本社食堂に品証、総務、経営企画室の面々が集まります。
今から行うのは、かじかじ講師による「鉄線材ができるまで」の勉強会です。
はい、日本製鉄様君津地区を見学し、学んできたことを社内に展開してくださるのです!
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工場見学に行くだけでも、たくさんの気づきや学びを得られますが、更にインプットしたことを、こうやって勉強会の形でアウトプットすることで、気づきや学びを社内でも共有できると共に、何よりも工場見学した講師自信がよりたくさんの気づきや学びを得られます!
ちょっと風邪気味のかじかじですが、、よろしくお願いします!
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日本製鉄様は、西精工にとってすごく大切なビジネスパートナー様のひとつです。
だからこそ、「ビジネスパートナー様を知る」ことが大切です!
日本製鉄様がどのように「今の日本製鉄」となっていったのか、こういった沿革も学びます。
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えっと、意外な気づき。
かじかじ、けっこう身振り手振りが激しめです(笑)
かじかじの情熱が伝わってきます!
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かじかじの情熱あふれる勉強会でした!
この後、いくつか質問がありました。
その場で答えられるものは、ひらたさんのサポートもあり、お答えしましたが、ちょいムズ質問はそのまま持ち帰り、直接、日本製鉄様にお尋ねするそうです。
がっつり勉強会、ありがとうございました!
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そしてコチラは、土成第1工場。
成型メンバーのみんなに勉強会を行うのは、生産技術のかっしー。
使う資料(パワポ)は同じですが、当然、講師が違う人だと、説明の仕方も違ってきます。
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さすがの技術系リーダー!
ホワイトボードで分かりやすく図解してくれています。
情熱型のかじかじとは違ったアプローチで説明してくれます。
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コチラは資材室。
資材室でも勉強会をするということで、営業から、よしみさん、くめちゃん、タクシンの3人が参加しました!
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資材室では、やましたさんが講師をしてくれました!
参加したのは生産管理のメンバーと、先ほどの営業メンバー3人。
くめちゃんもこーへーも、真剣に勉強会を聴き入っていました!
営業にとっても、生産管理にとっても、ビジネスパートナー様を知るって、めっちゃ大切ですからね!
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こんな感じで、ビジネスパートナー様への工場見学を社内展開するみんなでした!
講師をしてくださったお三方、ありがとうございました!
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W 
2024.12.18
徳島科学技術高校インターンシップ生産技術係ver
今回は、生産技術係へインターンシップに来て下さった徳島科学技術高校の生徒さんの
様子をご紹介させていただきます。
本日のブログ作成は生産技術係のApple信者こと、タニネェになりますっ!
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まずは生産技術係の仕事内容を説明させていただきました。
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生産技術係はお客様からの要望を実現するために、「設計・製造」を行っている部門です。CAD(キャド)ソフトを用いて金型を設計して、できた金型を使って製品を製造しています。(諸事情により図面はお見せできません…すみません。)
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次に、「金型」をみてもらいました。
当社では金型を使用して「鍛造(たんぞう)」と呼ばれる製造方法で製品をカタチにしています。
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そして、鍛造をする機械「フォーマー」を見てもらいました。
フォーマーは、先ほど見ていただいた金型をセットして製品を鍛造しています。
実際にフォーマーが動いている様子も見ていただきました。
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フォーマーを見ていただいた所で、バラバラに並べられた金型をフォーマーにセットする時と同じ状態に並べ替えてもらいました。ヒントは横に置かれている図面を参考にして、ノギスを使って金型を測定しながら正しい状態になるように並べ替えてもらいます。
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何故かずっとカメラ目線の係長が写っていますが…みなさん集中して金型を並べ替えていたので、全然気付いてもらえませんでした。
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6人とも時間いっぱい考えて、金型の並べ替えが全チーム完了しました!
みなさん、もの凄く集中して金型を並べ替えてくださいました。
そして、並べ替えていただいた金型の名称や、使い方について説明させていただきました。小さいですが、これら金型を使って「金属パーツやナット」を当社では鍛造(生産)させていただいています。
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6人には、並べ替えていただいた金型で実際に鍛造された製品を見ながら、鍛造について説明させていただきました。
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生徒さんの6人に金型の並べ替えをしてもらったのは、手に取って、触ってもらった方が鍛造に興味を持ってもらえる、楽しんでもらえると思ったので金型を並べ替えてもらいました。
みなさん真剣に説明を聞いてくださるので、話をしているこちらとしても大変うれしかったです。
最後に、かわのさん・かまださんから生徒さんへのメッセージをいただきました。
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かわのさん
「ものづくりを楽しいと思ってほしい、興味をもってもらいたい、その想いで生徒さんには伝えさせていただきました。」
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かまださん
「できればみんなうちの会社に入ってほしいけど、生徒さん自身が製造業に興味があるのか気付いてほしい。ものづくりの楽しさを感じ取っていただければ嬉しいです。」
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各部署のインターンシップで楽しかった事、学んだ事があると思います。今回のインターンシップで得た知識・経験を大学や就職先の進路を決める時に役立てていただければと思います。
長くなりましたが、徳島科学技術高校の生徒のみなさん、西精工のインターンシップへ来ていただきありがとうございました。2日間のインターンシップお疲れ様でした👍
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2024.12.17
徳島科学技術高校インターンシップ
10月も終わりのとある2日間、徳島県立徳島科学技術高等学校の2年生6名が、西精工のインターンシップに来ていただきました!今日は成型1.2係での研修の様子をレポートします!
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徳島科学技術高校、略して科技高は工業高校で、授業等で機械を使いものづくりをしています。学校で習ったことが、社会や企業ではどのように使われているのか学びに来てくれました!
西精工のみんなも科技高生の皆さんと関われる機会を楽しみにしていました!
まずはナットの形を作るフォーマーの構造を見てもらいます。
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にしやま先生は、このとおり嬉しそう笑
科技高の生徒さんは、話を真剣に聞いて「これはどんな仕組みですか?」とたくさん質問をしてくれます!
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ダイイングの構造も細かく、タツミ先生が教えてくれます。
おっと、伝え忘れていました!今回の研修先の成型1.2係は西精工でつくるナットのうち、小型のフォーマーを使用し小さなナットの成型やダイイング、プレス機を用い薄いナットの成型、転造加工やカシメ工程など、成型と言っても多岐に渡る工程があるのが特徴の係です!
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マンツーマンで西精工のものづくりを伝えていきます。
なかなか会社で使われている機械を触って、動かすことができる機会はありませんよね!生徒さんの目もキラキラしていました!
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そんな生徒さんの姿を見て、タツミ先生もいい笑顔!
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ものづくりをするうえで欠かせないのが、ひとづくりです。
西精工はひとづくりをするうえで、一番大切にしているのが「対話」です!
インターンシップでは「対話」を通じて「気づき」や「学び」を得てもらうのも目的のひとつです。現場研修の時間は2時間と限られていますが、ガッツリ関わっていきます!
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2時間ってあっという間ですね。
生徒の皆さんは「初めて見る機械ばかりで面白かった!」「優しい社員さんばかりで、思い描いている理想の職場だった!」と話してくれました!
明日は生産技術係の研修をお見せします!お楽しみに!
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K 