BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2019.04.26

リーダーシップ勉強会:金星人はいると思う?

社長が講師となって私たちに「幸せ」について学ばせてくださる、月例の「リーダーシップ勉強会」
が4月も開催されました。
ばんばんの号令で、はじまりのあいさつをするのですが・・・

いきなり号令を間違って「笑いの神様」降臨です(笑)
ではでは、気を取り直して・・・

4月1日に入社した新入社員たちも
早速この「リーダーシップ勉強会」を
受講します。
なので直近で学んだことを中心に
「おさらい」をしてくださいました。
冒頭で社長より、このリーダーシップ勉強会
が「幸せを学ぶ場」「価値観を合わせる場」
と新入社員たちに説明してくださいます。

どんな時にも「幸せ」を感じる瞬間がある。
「おはよう!」という元気なあいさつは、脳に刺激を与え、免疫力を高める効果が立証されている。
日本独特の文化である「お花見」、日本には四季を楽しむ習慣がある。お花見ひとつとっても
「幸せ」に関係があるのかもしれません。

ここで社長から社員みんなに質問。
 「『仕事』と聞いて何を連想しますか?」
まずは先輩社員たちからの回答です。
 ・楽しい
 ・チームワーク
 ・関わり
 ・やりがい
こういった言葉が返ってきました。

ではでは、新入社員たちにも聞いてみます。
「仕事」と聞いて・・・
 ・働く
 ・業務
 ・お金
 ・厳しい
 ・生活のため
けっして飾ることなく、率直に答えてくれました!

最近、焦点に当てられることが多い
「働き方改革」について、ただ単に働く
時間を短くすることが「働き方改革」なの
だろうか?
本当の「働き方改革」って、
 「楽しく、やりがいをもって働く」
という方向に向かわないといけないので
ないでしょうか。

茶道の言葉で「いきがい」を感じるためのキーワードがあります。
 「いちごいちえ」
さあ、漢字で書けるかな?ってことで、新入社員が挑戦!
見事、大正解!

ちょっと触れにくい話ですが、「〇〇教」にも話が及びます。
〇〇教によっては「労働は必要悪」という考え方もあります。
でも、日本文化においては「働く=いきがい」と捉えていることが多いと思います。
また、ある〇〇教では「今」の行いが「死後」に及ぼす影響に焦点が当てられています。
日本の古くからある「神道」では、「今」に焦点が当てられています。
Wが一番心に響いたのは社長のこの言葉。
 「人を幸せにするはずの〇〇教が原因で戦争をしている」
ホントその通りだなと思います。
世界中から戦争がなくなりますように!

仕事を「いきがい」にできれば、お客様に良い価値を提供できます。
嫌々働いて提供する価値は、果たして良いものでしょうか?

続いては、前回の勉強会に対する社員
レポートから学びをいただきます。
レポートの中に「明けの明星が・・・」という
言葉が出てきます。
この言葉に社長の「いじりスイッチ」がON!
 「明けの明星って何か分かりますか?」
さすがにこれはイージー問題!
 「金星!」

正解が出ました。
しかしそれで終わらないのが社長の
投げ掛け。
ばんばんに投げ掛けられたのが・・・
「金星人っていると思う?」
衝撃の投げ掛けです!(笑)
まあ、こういう(→)反応になりますよね!

入社二年目のばんばん、社長からの投げ掛けに対する「返し」のスキルアップという課題が浮き彫り
となりました(笑)

みんなのレポートからの学びをいくつか紹介します。
「毎日15分の~」
という「ルーチン」の大切さです。
大切なことをやり続けることで「本質」を感じることができます。
例えば、西精工ではマラソンを奨励しています。
これはただ走るのが好きな人のためのものではなく、逆に走るのが苦手な人が、苦手を克服し、
「42.195キロ」というとんでもない距離を走りぬくという成功体験をする。そして更に次の山(目標)
へと挑戦する。
これが仕事につながらないワケがありません。

もうひとつ!
「イライラする」について。
「イライラ」は周りに(もちろん悪い)影響を与えます。
この人のレポートには、「自分は不幸な気分になるのが得意なので・・・」と書かれていますが、
大切なのは、「で、どうするのか?」です。
自分の機嫌を取れるのは自分しかいません。
イライラを放置していると、自分自身の問題でもありますが、周りに与える影響も考えないと
いけません。
そこで、以前社長からいただいたアドバイスを再度教えてくださいました。

イライラしてきたら・・・

周りに当たりまくる!

すみません、ウソを書きました(汗)

イライラしてきたら・・・
「一時停止ボタン」を押す!
まさに今、「イライラしている自分」を無理矢理に自己客観視します。
 「おいおい、自分、ここで怒るのはもったいないよ」
 「イライラしているその姿、その表情、どう思う?」
そう自分に言い聞かせてみませんか?

ってことで今回のリーダーシップ勉強会も、今までのおさらいを含めてたくさんの学びをいただき
ました。
社長、今回も勉強会ありがとうございました!

W 

2019.03.25

リーダーシップ勉強会:マラソンの話なら分かります。

先日、社長講師による「リーダーシップ勉強会」が本社で開催されました!
今回もよろしくお願い致します!

まずは、けっこう難解だった「IKIGAI」の復習をしてくださいました!
「生きがいの5本柱」として、
 ①小さく始めること
 ②自分からの解放
 ③調和と持続可能性
 ④小さな喜び
 ⑤〈今ここ〉にいること
が挙げられます。
例として、マラソンをしていると、これら5つのことを感じられることを説明してくださいました!
もちろん、毎日の仕事の中でもこれらを感じることができます。

これら5つの柱の中で、一番難しいのが、
 「2.自分からの解放」
なのです。
「生きがい」を見つけるためには、「気づき」が必要。気づけばいいのです。
でも、自分を解放しないと気づけないことが多々あります。
「自我」が気づきを邪魔しちゃいます。

ここで、ある社員の前月の勉強会レポート
を紹介してくださいました。
このレポートには、相手や両親に対して
自分の「~べき」を押しつけてしまうために、
自分がイライラしてしまうことが書かれて
いました。

これについて社長はちょっと視点を変えて解説してくださいます。
 「イライラすると、その態度は周りの人に悪い影響を与えている」
 「例えば、リーダーがイライラしていたら、それはスグにチームに影響を及ぼす」
 「なぜそういった態度を変えようとしないか?それは、変えない方が自分が楽だから」
 「時には(リーダーは)叱る時も必要。でもそれを上回るステキなことを作ればいい!」
 「そしてその【ステキなこと】は自分で作るもの」

あんまり全部紹介するのもいけないのかな・・・。
でも、まあまあ書いちゃえ(笑)

また、「フロー状態」についても説明してくださいました。
自我を捨てて、あるものに没頭する状態を「フロー状態」といいます。
この「フロー状態」は、仕事を楽しくするために重要なこと。
皆さんも経験ありませんか?
無我夢中で仕事に没頭してて、気づけばこんな時間?!ってこと。
そしてそれにはしんどい疲弊感はなく、清々しさすら感じること。
これこそ「フロー状態」!
更には、マサチューセツ工科大学で研究されている「マインドフルネス」という言葉も紹介
してくださいましたが、かなり難しい話になってきました(汗)

また、茶道における「一期一会」の心構えについてもお話してくださいました。
この「一期一会」の四字熟語は茶道の教えから広まった言葉なんだそうです。

ご存知の方も多いと思いますが、
「一期一会」とは、今この時を大切にする。
もうこの先一生会えないかもしれない
目の前の人を大切にする心。
これが「生きがいの5つの柱」の
「〈今ここ〉にいること」とつながって
います。

この後もかなり難しい話が続きます(笑)
でもその後で社長は私たちにも理解
しやすいように、マラソンなどに例えて
解説してくださり、理解を深めてください
ます!
「続ける」ということが「生きがい」に
つながる。マラソンも走ることを続ける
ことが、いつか時間差でものすごい
リターンをしてくれるのです。

この後、いつものように仲間のレポートを
いくつか紹介してくださいました。
仲間のレポートからも今回は「宗教観」の
話や、「キレイごとも素直にやり続けることで
ホンモノになっていく」といったお話をして
くださいました!
今回もたくさんの学び、気づきをいただきました!
社長、ありがとうございました!

W 

2019.02.22

リーダーシップ勉強会:「ダイバーシティ」は言えました

毎月、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が2月も行われました。
今回も本社でのリーダーシップ勉強会の様子を紹介しまーす!

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実は今回のリーダーシップ勉強会、
かなり難しい内容でした!
勉強会の前半で社長が紹介してくださった
のが、「脳科学」を研究されている
茂木健一郎先生の著書「IKIGAI」から、
ずばり「生きがい」についての説明です。
これがかなり手強い!

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ここで前回(1月のリーダーシップ勉強会)
のおさらい。
定番になりつつある、ばんばんへの
「英語で言うと?」シリーズ(笑)
「多様性」を英語で言うと?
今回のばんばん、ひと味違います!
 「Diversity 」
カッコよく即答です!

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では!
「生きがい」を英語で言うと?

・・・

・・・

むむむ!
社長から投げ掛けられた難問。
さて皆さん、「生きがいを英語で言うと?」・・・分かりますか?
誰も分からず、最後は西精工で一番英語が得意なあっこちゃんに質問が。

 「生きがいを英語で言うと?」
  ↓
 「当てはまる英語がありません」

はい正解!さすが、あっこちゃん!
イジワル質問でした。
そもそも英語には「生きがい」に当てはまる単語が無いのだそうです。
なので茂木健一郎先生の著書も「IKIGAI」と、ローマ字表記なんです。
ということで、今回は「生きがい」について社長より解説していただきました!
この「生きがい」には次の5つの柱があるそうです。
 ①小さくはじめること
 ②自分からの解放
 ③調和と持続可能性
 ④小さなよろこび
 ⑤「今ここ」にいること
本社での勉強会の前日が「リレーマラソン」だったのですが、社長は「リレーマラソン」の中でも
たくさんの「生きがい」や「働きがい」につながる出来事を感じられたそうです。
また、「IKIGAI」の中で茂木先生は、
 「一杯のコーヒーにも『生きがい』は感じられる」
と書かれています。

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 「生きがい」とは、幸せで活動的(主体的)
な状態。
そう定義付けられます。
毎日の中で小さな決まり事を守るのも
「生きがい」。実際、幸せを実感している
人や成功している人は、朝、早起きをして
いるそうです。

また、興味深い事例も紹介してくださいます。
アメリカで死刑囚が「最期に食べたいもの」について考える時、実は「生きがい」を感じている
そうなんです。極限の状態での「生きがい」です。
「生きがい」はどんな形、どんな状況であれ見つけられる。
欧米で言われる「成功」とは違う、日本独特の表現が「生きがい」です。
これら説明の中で「U理論」とかいう言葉も出てきたのですが、難解すぎて、みんなの頭に
「???」が浮かびます(汗)

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後半はいつものように、前回の勉強会に対する社員たちのレポートを紹介してくださいました。
今回も生々しいレポートが紹介されます。
ある人は、今までお母さんとの折り合いが悪かったのですが、自分の行動を変えることで
良くなっているそうです。久しぶりに里帰りした時、お母さんと顔を合わせたとたん、
お母さんは涙を流したそうです。
このレポートから、「親子関係の大切さ」や「母親の思い、無条件の愛情」、「向き合うことの大切さ」
などを学べます。

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今回は脳科学としての「生きがい」を中心に解説してくださいました。
まじムズかしかったです(汗)
ただ、身の回りの色々なところに「生きがい」を見つけられることを学びました。
こういった身近な「生きがい」を感じ、更には「働きがい」を感じ、そして「幸せ」を感じながら
仕事にまい進していきます!

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W 

2019.02.12

仲間を助けろ!抜き打ち避難訓練!

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ある日の朝、ちょうど全部署で朝礼を
行っている時に、避難アナウンスが
流れました!
はい、抜き打ち避難訓練発動です!
自分のいる場所で初動が変わります。
「すぐ避難」なのか?「まず防御」なのか?
エントランスで朝礼をしていた総務は
すぐに避難場所へ。

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事務所内で朝礼をしていた営業は
まず机の下にもぐり、揺れが収まるのを
待ってから、ヘルメットをかぶって
避難場所へ!
各現場から、どんどん集合場所に
避難してきます!

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各班単位で整列し、点呼します。
点呼が終わると、総務にメンバーみんなの
無事が報告されます。
ここで「異常」発生です!
製品管理で行方不明者が!
「くっさんがいない!」
どうやら現場に取り残されているようです。
(※そういう設定で仕込んでいました)

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ただちに「要救助者発生」が伝えられ
ます!
「救助班、集合!」
各職場の救助担当者が集まり、
守衛所に置いてある担架を持って
製品管理工場へと救助に向かいます!
「くっさん、無事かー?!」

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要救助者発見!
くっさん発見です!
っていうか、必死で駆けつけたのに、
くっさん、普通に立って待っていました。
「え~、何普通に立ってんの?」
「倒れとってよ!」
頼まれて要救助者になっただけなのに、
救助班に詰められるくっさん(汗)

「ちょっとは要救助者っぽくしてよー!」
の要望に応えるくっさん!
オトナです(笑)
軽く芝居をしてくれた後、担架に乗せられます。
くっさん、この辺で「あること」に気づき
始めます。

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8人がかりで担架を持ち上げ、
くっさんの救助スタートです!
さすが8人集まると、軽々と運ばれて
いきます。

でも実際に要救助者が発生して、実際に
救助する時もこんな感じなんでしょうね。
うすうす感じていたくっさんの気づきが
確信に変わっていきます。

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おお!
無事に外に脱出できました!
待機していたみんなから、喜びの拍手が
鳴ります。
くっさん、ようやくみんなの大注目を
浴びることに気づきました(笑)
でももう遅い。
本社の要救助者=くっさん→決定事項。

「地震発生」→「避難行動」→「要救助者の救助」
(同時に「火災発生」も想定し、消火班にも集まってもらっていました)
この流れで、今回の抜き打ち避難訓練終了です!
最後に、キングB部長とひらた部長より、総括をいただきました!
「今回の訓練では、各自の役割がまだまだ認識されていない」
という問題点が浮き彫りになりました。
こういった避難訓練を重ねて、しっかり問題点を抽出し、もっともっと安全・安心な西精工に
していきます!

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W 

2019.02.08

リーダーシップ勉強会:ばんばんはイジりやすい

毎月、社長が講師をしてくださる「リーダーシップ勉強会」が1月も行われました。
私たちは「月イチ」ですが、社長は1カ月で本社で2回、土成工場で2回、計4回も行ってくださって
います!
ありがとうございます!

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今回の勉強会、1月に新しい仲間を迎え、また、「大人の武者修行」でささきさんが10日間の研修に
来てくださっているということで、今一度「7つの習慣」の概略説明をしてくださいました!
「7つの習慣」の1番目は「主体性を発揮する」です。
とにも、かくにも、まずは主体性を発揮することから始まります。
自ら考え、自ら気づき、自ら行動する。人のせいにしない。
主体性があるから、次の2番目「目的をもって始める」にシフトできます。

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また、「人間関係」についても振り返り学習をします。
人間の一番の悩みは「人間関係」。
そしてその「人間関係」の基軸にあるのが「親子関係」です。
「親子関係」は切っても切れない関係です。
その「親子関係」を良くしていくことで、周りの人たちとの人間関係も好転していきます。
逆に考えると、「親子関係」を良くできないのに、周りの人と良い人間関係は築きにくいという
ことにもなります。
そんな「親子関係」ですが、今回、「No-Deal(関係を断つ)」という選択肢について説明をして
くださいました。
ある音楽アーティストの話を紹介してくださいました。
そのアーティストのお母さんは、あらゆる手段で娘(アーティスト)を打ちのめします。
ののしり、虚言、時には包丁を手にし、娘につきつけたそうです。
壮絶な親子関係の末、その方は「No-Deal(関係を断つ)」という選択をされます。

・・・おっと!
調子に乗って全部書いちゃうところでした。
リーダーシップ勉強会では、こんな勉強もしています!

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 いつものように、前回の勉強会に対する
社員のレポートも紹介してくださいます。
いつも一緒に仕事をしている仲間の
レポートだけに、気づきも大きいです。
勉強になります!

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西精工の「創業の精神」、その1番目に「人間尊重の精神」が謳われています。
この「人間尊重の精神」は、言葉を変えると「多様性=ダイバーシティー」と表現できます。
人はそれぞれに背景があります。
それも含めて理解することで、お互いに認め合えます。
この辺りから社長の「ばんばんイジリ」発動です(笑)

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また、「未来に対する不安」ということについて解説してくださいました。
例えば「死」や「老い」は必ず誰にでも訪れるものです。
「死」や「老い」に不安を抱いても、どうにもならないです。
どうにもならないことに不安を抱くのは無意味なのです。なので受け入れることが大切。
でも「健康」「病気」という不安には気をつけられます。
人間ドックを受けたり、病院で検査してもらったり、やれることはたくさんあります。
「仕事」いついては「ビジョン」を描くことで不安は無くなります。
「お金」については、つぶれない会社で働くとか、計画を立てる、などの手が打てます。
「備える」そして「実践する」ことで不安は解消できます。
不安を感じる人は「行動しきれていない」から。
・・・こういったことを学びました。

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最後も「ばんばんイジリ」です(笑)
でもさすがスーパールーキーのばんばん!
「不幸の中にあっても、しんどい時に
 支えてくれた人がいました」
と、「不幸」の中にあっても気づける「幸せ」
もあることを話してくれました!
さすが、ばんばん!

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ということで、この日もたくさんの気づき、学びをいただいた「リーダーシップ勉強会」でした。
社長、今回もありがとうございました!

W 

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