BLOG 西精工の日常
教育 の記事一覧

2010/06/01 からあなたは累計 人目の訪問者です。

(本日は 番目のアクセスです。 また昨日は 人のご来場者がありました)

2024.02.14

総務部 「フォークリフト勉強会」

暦のうえでは「立春」を迎えましたが、
まだまだ寒さ厳しい日々が続いています。
1月のある日、総務部で「フォークリフト
勉強会」を行いました。

講師は品質保証課なかはらさんです。
「よろしくお願いします!」

まずは、フォークリフトの特性や注意点などを
わかりやすく、丁寧に説明してくれました。

このラインライトが、リフトの存在を知らせる
だけでなく、危険な近寄りを防止して
くれます。

「運転しない私達にできることは?」
なかはらさんとの対話から学んでいきます。

ここで、入社間もないたむらさんに初めて
運転席に座ってもらい、運転者からの
視界を体感してもらいます。

「わ~!思ったより高いし、死角が多いです!」

「これは何ですか?」次々と質問が出ます。

荷物を載せた運転席から、前を見ると…
人がいてもほとんど見えません。

続いて、ひらたさんも初乗車。

「これは死角をきっちり確認しておこう!」
となり、みんなが配置につきました。

まず、運転席からバックミラーを確認。
「しまさん・わたなべさん」が見えます。

しかし、実際は…
よしみねさん・ひらたさんも!
こんなに近くにいても、運転席からは
2人しか確認できませんでした。
改めて、リフトの死角を知り、そこに入らない
ことの大切さを学びました。

ここで、なかはらさんから、質問です。
「この20は何を意味しているでしょう?」
「時速?」「リフトの重さ?」色々な答えが
飛び交いました。
正解は、【安定して載せることができる重さ】
だそうです。このリフトは、2トンまでの荷物
を安定して載せて運ぶことができるそうです。
「なるほど~。」思わず声が出ました。

今回の勉強会を通して、運転者・歩行者
お互いが、気をつけることが安全につながる
ことを再認識することができました。
そのためには、運転者ではない私達も
リフトの特性を知ることが大切です。
今回、教えていただいたことを活かして
行動していきます。
「なかはらさん、ありがとうございました!」

2023.05.23

女性陣の勉強会、かーらーの・・・

西精工では、事務所女性陣が月に一回、独自に勉強会を実施しています。
今回は営業マン二人に来てもらい、「西精工製品がどんなところに使われているのか?」について教えてもらいます。
・・・なのですが、直近で出張に出向く、ぐっさんの勉強のために、ぐっさんが講師になっての会社説明&製品使用用途説明をすることになりました。
当然、ぐっさんはとてつもないプレッシャーですよね(笑)

そうこうしていると始まってしまいました。
ぐっさん、覚悟を決めるしかありません(笑)

講師するのもプレッシャーですが、さらにプレッシャーなのが受講者!
だって受講者全員「先輩」だもんね!

はたしてぐっさんは、無事に説明を終えることができるのでしょうか?

必死で説明をするぐっさん。
横で見守っていたしばやんでしたが、あまりにも心配になってきて、気づけば真横に移動しています。

とはいえ、一年間がんばって営業で学んできたぐっさん。
ぐっさんの一所懸命な説明を聴きながら、みんなちゃんと学んだことをメモしています。
ぐっさん、イイ感じだよ!

受講者みんなも、ぐっさんを応援!
がんばれ、ぐっさん!

なんとかがんばり抜いたぐっさん、お疲れさまでしたー!
いつしか「ぐっさん勉強会」になってました。
これからは、お客様に対して色々なプレゼンや説明の機会があるかと思います。
今回の貴重な経験をしっかり活かして、お客様のお役に立っていってね!

W 

2023.04.04

変化点管理勉強会:成型2係

先日、石井工場で成型2係を対象に「異常/変化点勉強会」を行いましたー!

ものづくりをしていると、日々、色々な変化や変更が発生します。
本当は起きて欲しくないですが、異常事態が起こることもあります。
それら、異常や変化が生じても、お客様に安心して使っていただける製品づくりを実現させるために大切なのが「異常/変化点管理」なのです。

まずは
 「異常発生したらどうするか?」
ファーストアクションは「止める」です。
生産設備を止める。製品流動を止める。
こうすることで、異常対象がこれ以上広がらないようにします。
基本的には「止める」「呼ぶ」「待つ」なのですが、ただ「待つ」のでなく、「考える」ということも大切なのです。

続いては「変化点管理」。
変化点管理の必要性を分かりやすく説明するために、「ラーメン屋さん」を例にしてみます。
ラーメン屋さんに行って、お店の新人が作った不味いラーメンを食べさせられたらイヤですよね。
こんな時は店長さんが「プロセス」や「出来ばえ」をきちんと管理しないといけません。
これが「変化点管理」なのです。

勉強会でインプットしたら、理解度テストでアウトプットします。
教えたことの理解度を測定するのももちろんですが、インプットしたことをアウトプットすることで、学んだことが強く記憶に残るようにします。

理解度テストをしたら、続いて答え合わせ。
みんな、いい点取ってね!

おおくぼさんともりもんが「24点/25点」でトップ!
さすがです!
間違えた一問も、勉強会で教えなかった設問でした。
(教えていないことも出題する、イジワルなテストなのです。)

答え合わせの時には、きちんとテキストで内容を確認しながら学んでいくもりもん。
さすがです!
ってことで、「異常/変化点勉強会」でした!

W 

2023.03.09

変化点管理勉強会:成型1係

先日、成型1係を対象に「異常・変化点管理勉強会」を行いました。
ちょっと前に工作係で行った勉強会をブログで紹介しましたが、ほぼ同じ内容です。
ただ、工作係と成型係では、ちょこっと管理内容が違うので、その部分をカスタマイズしての勉強会です。

ものづくりをしていると、毎日色々な変化や変更が生じます。
それら変化や変更が生じても、きちんとお客様に喜んでいただけるものづくりができるよに管理するのが「変化点管理」です。

まずはアイスブレイク。
みんながリラックスして勉強会に臨めるように、軽く質問していきます。

「異常ってどんなこと?」
すると、たつみくんにいきなり「キーワード」をぶっこまれます。
前回、工作係でにっしゃんにも同じように「キーワード」をぶっこまれました(笑)
どうやらWの尋ね方に問題があるようです・・・。

改めて「異常」について考えると、
 ・製品に関する異常
 ・生産設備に関する異常
 ・材料や副資材に関する異常
などなど、色々な「異常」があることが分かります。

そして大切なのは、「異常」が起きた時に、どう行動するか?です。
間違った行動をして、お客様の元に不良品が流れてしまったら大変です!
なので「異常」が発生したら、とにもかくにも「止める」こと!
生産設備の稼働も止めるし、製品の流動も止めます!
また、自己判断も厳禁!
リーダーに連絡し、「異常の範囲」を明確にします。
よく言われるのが「止める-呼ぶ-待つ」ですが、西精工風にアレンジすると、「止める-呼ぶ-考える」でしょうか。

そして、「異常」と判断された製品は、誤使用を防ぐために「識別及び区分」をしなければなりません。
実はこの部分でWが書いたイラストに大きなミスがあったんです。
「フタ」を描くのを忘れてたんです・・・(汗)
それを逆手に取って、「このイラストでルール違反をしているのはどれでしょう」と質問を投げ掛けます。
転んでもタダでは起きません!

続いては「変化点管理」についても学んでいきます。
ものづくりをしていると、たくさんの「変化」が招じます。
これら「変化」をきちんと管理して、製品品質に影響を及ぼさないようにしないといけません。
例えば、風邪でAさんが休んだので、代わりにBさんが生産設備を稼働した。
なんていうのも「変化点」として管理が必要です。

どうして「変化点」を管理しないといけないのか?を、みんな大好き「ラーメン」を例にして説明します。
出来映え(味)を確認もしないで、新人が作ったラーメンを食べさせられるのってイヤですよね。

この変化点管理、お客様に安心してウチの製品を使っていただくために行いますが、品質マネジメントシステム:ISO9001や自動車産業向け品質マネジメントシステム:IATF16949の要求事項でも「ちゃんと変化点管理してね」と書かれています。
実際の要求事項を抜き出して読んでみると、マジで難しいですよね・・・。

インプットしたことは、アウトプットすることで、より強く記憶に刻まれます。
ってことで、理解度テストを実施です!
文字通り「理解度」を測るものではありますが、ホントの目的は「強く記憶に刻ませること」なのです。

惜しくも「1問だけ不正解」だったけんご。
どこを間違えたのか、少し掘り下げていきます。

いつも高得点ゲッターのよしくらさん、どうやらWの「無言の圧力」が邪魔したみたいでした。
けっこうデリケートなよしくらさんなのです。

ってことで、成型1係での「異常・変化点管理勉強会」でしたー!
これら異常や変化をしっかり管理して、お客様のためのものづくりをがんばっていきます!

W 

2023.02.08

変化点管理の勉強会

1月のある日、工作係で「変化点管理」の勉強会を行いましたー!
ものづくりにおいて「変化点管理」はすごく大切なことなんです。
ものづくりをしていると、日々、色々な変化や変更が起きます。そういった変化や変更が原因となって不良品を発生させない。スムーズなものづくりを続けていくために必要なのが「変化点管理」なのです。

まずは「異常」が起きた時の対応行動を再確認していきます。
にっしゃんに「異常」について尋ねたら、いきなり後で伝えるキーワードをぶっこまれました(笑)
さすがのにっしゃんです!

製品寸法などの数値化できるものは「異常」に気づきやすいですが、「定性的な異常事象」に気づくには、人間の「五感」がすごく大切です。

 「あれ?いつもと音が違うぞ」
 「変なニオイがしてきた」
こんな感じです。
人間の「五感」センサーって、すごく優秀なのです。

さて、「異常」に気づいたら、次に大切なのは「初動」です!
とにかく「異常」をこれ以上拡大させないために止める!
機械も止めるし、製品の流れも止めます!

製品識別の必要がある場合は、ルールに基づいて識別区分します。
勝手な判断で区分してしまうと、誤使用につながる恐れがあります。
 「ルールとその背景を正しく知る」
 「きちんとルールを守る」
これ大切です!

自工程だけでなく、関係工程とのコミュニケーションも欠かせません。
ここで大事なのは「言った/聞いていない」にならないよう、急ぎの場合はメモでもいいので「書いて残すこと」です!

続いては「変化点管理」について勉強していきます。
そもそも、なんで「変化点管理」なんてしなきゃいけないの?
それは「お客様に安心してウチの製品を使っていただくため」です!

お客様のために「変化点管理」するのはもちろんですが、ISO9001の要求事項にも「変更の管理」という項目で「変化点管理してなー」って明記されています。
(それにしても、ISO9001の文章っていつ読んでも難しい・・・)
そしてキーワードは「いつもと違う」!
勉強会冒頭で、にっしゃんにぶっこまれたキーワードです(笑)

せっかくインプットした知識です。
理解度テストを介してアウトプットします。
インプットした知識は、アウトプットすることで、より記憶に強く刻み込まれます。

イジワルひっかけ問題もありましたが、みんな合格点を取ってくれました!
満点が6人もいてくれて嬉しいです!

最後にちょっと意見交換。
より具体的な事例について、どう「変化点管理」をしていくのかを話し合いました。
(ちょっと具体的な内容過ぎて、話し合いの内容はナイショ!)

ってことで、「変化点管理」の勉強会でしたー!
これからもお客様のためにしっかり変化点管理していきます!

W 

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