西精工登山部:北アルプス縦走 その1・・・長いです。
夏休み、西精工登山部が真夏の大冒険に挑みました! |
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到着したのは安曇野市の穂高駅近くにある登山者用駐車場。 |
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朝5時に予約しておいたタクシーに乗って、一路、中房温泉にある「中房登山口」へ。 |
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今回の大冒険に挑んだ登山部メンバーたちは、ご覧の4人。 |
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はい、この4人が、北アルプスの山々を2泊3日で縦走します。 |
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ってことで、朝6時前、中房登山口を出発しました。 約1キロ登ったところで最初のポイント。 「第一ベンチ」に到着です。 もちろん、まだまだ序盤中の序盤。 みんなも元気です! |
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この辺りから雨が気になるようになってきました。 一行は「第二ベンチ」に到着。 |
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急登と戦い、なんとか「第三ベンチ」に。 そろそろレインウェアも・・・と思うのですが、レインウェアを着るとめっちゃ暑くなるので、まだ様子見状態。 |
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雨はどんどん強くなり、良くない感じ・・・。 次のポイントは「富士見ベンチ」です。 名前の通り、晴れていれば(↓)の写真にある標識の向こうに小さく富士山を見ることができます。 ええ、この日は真っ白! |
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もうすぐ「合戦小屋」と呼ばれる休憩ポイントに着きます。 |
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汗びっしょりになりながら、ようやく着いた「合戦小屋」。 |
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この合戦小屋は「スイカ」が名物なんだそうです。 せっかくなので、みんなでいただくことに。 これ・・・激ウマ! へばった体に染み渡ります! みんな、一瞬で完食! |
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どうしても「1個」でガマンできない人が・・・。 |
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この合戦小屋から樹林帯を抜けるため、レインウェアを着ての登山です。 ってすでに着ている服は汗で全身ずぶ濡れなんですけどね。 この先もしんどい急登の連続。 ヘトヘトの体を、高山植物の花々が癒してくれます。 |
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そして・・・何やらテントのようなものが見えてきました! |
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時刻は11時30分。休憩含めて5時間30分かけてココまできました。 |
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燕山荘は大きな山小屋ですが、、悪天候のためか、お客様はまばら。 |
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燕山荘の名物、ビーフシチュー! ビーフシチューをカズキングとおぐさんがオーダー。 すとうさんとWはカツカレー。 カツカレーには、かわいいツバメの形のチーズを乗せてくれています♪ カズキングはビーフシチューだけで足りず、こっそり持ち込んだオニギリを食べる始末(笑) |
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おいしいお昼ゴハンを食べて、「まったりモード」になりかけた一行。 意を決して、目標の「燕岳」へと向かいます。 山頂付近はかなりの暴風雨です。 荷物は山小屋に置いて、軽装で燕岳山頂を目指します。 行程は山頂まで約30分。 もはや台風並みの暴風雨、いや、爆風雨です。 雨が当たると痛いです。 |
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この燕岳は「奇岩(きがん)」と呼ばれる、変な形の岩がたくさんあるのでも有名。 |
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「ごぉぉぉぉぉーっ!」という爆風の音と、レインウェアに打ち付ける「バチバチバチ」という雨の音しか聞こえません。 会話もままならない中、燕岳山頂へとたどり着いた一行。 |
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(←)これは昨年、カズキングがソロで撮った燕岳山頂。 (↓)ええ、今回は・・・真っ白! |
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帰り道、有名奇岩の前で、かろうじて記念撮影! |
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本来なら、燕岳登頂の後、大天井岳山頂へと向かう予定でしたが、とてつもない爆風雨の中を移動するのは危険と判断し、急きょ燕山荘で一泊することに。 |
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え?3人? はい、カズキングは一人、テント泊することに。 すとうさん、おぐさん、Wがハンバーグを食べている頃、カズキングはボイルしたソーセージとコーンスープを食べていました。 |
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とにかく、色んな荷物がびしょ濡れ! お金もへにょへにょ。 カズキング、お金をお腹に抱いて乾かしたそうです。 テント場の外にはカワイイ訪問者♪ 「雷鳥(らいちょう)」です。 天候が荒れた時には山小屋付近によくいるそうです。 丸くてめっちゃカワイイです。 |
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夕食を済ませた「小屋泊組」が、カズキングの様子を見に行きました。 この燕岳のテント場は、風裏に作られており、風の影響を受けることなく、平穏だそうです。 上手い具合に雨も止み、思いのほかテント泊も快適だったとか。 ただ、荷物がまったく乾かない! (実は小屋泊も全然荷物は乾きませんでした) |
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そんなこんなで大冒険の一日目が終了。 |
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