図面からのオーダーメイドによる特殊ナット・ファインパーツの開発・製造をおこなっております。開発ノウハウと自社内で金型から作れる製造力を生かし、お客様のご要望をカタチにいたします。
こちらに掲載している特殊ナットはこれまで製造してきたものの一部です。それぞれお客様から図面を頂戴し、求められる仕様に合わせて製造してきました。
材質 | 鉄 |
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用途 | 自動車のドア部分・ミラー部分 |
材質 | 鉄 |
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用途 | 自動車のドア部分・ミラー部分 |
材質 | 鉄 |
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用途 | 自動車/室内、電装、警報機 |
材質 | 鉄 |
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用途 | 自動車/室内、電装、警報機 |
材質 | ステンレス |
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用途 | 自動車/マフラー |
材質 | 鉄 |
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用途 | 家電・弱電/電化製品 |
材質 | 鉄 |
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用途 | 自動車のドア部分・ミラー部分 |
材質 | ステンレス |
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用途 | 自動車のドア部分・ミラー部分 |
材質 | 鉄 |
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用途 | 自動車 |
材質 | 鉄 |
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用途 | 家電・弱電/音響 |
材質 | 鉄 |
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用途 | 家電・弱電/電化製品 |
お客様のご要望をカタチにするために、図のようなフローで進めてまいります。
全て大事な工程ですが、初期段階におけるヒアリングがとても大切です。どのような機能が必要なのか?という点をきちんと把握したうえで製造・量産を行います。
特殊ナット製造を実現するために、多くの設備を導入しています。
クリーンな環境の工場では冷間圧造を中心に2次加工における複合加工(冷間圧造+切削など)が可能です。お客様のニーズに答え、図面から実際に具現化するため製造環境を整えています。
当社のようなファスナーを中心としたメーカーにおいても、最近のお客様からのニーズは多様化し、従来の製品ですと材料関係が異材質、あるいは形状面ですと鍛造後に二次加工(旋削加工、転造加工など)を1~2工程追加することで製品実現が可能なケースが大半で、それも社内の設備アイテムですべてが対応できるような加工内容でもありました。
しかし、最近の製品は、鍛造をベースに多工程(複合加工)を必要とする、それも製品実現までに加工工程が20工程以上に及ぶケースもあります。
まず、製品実現に向けてのポイントとして、
お客様からの正確な情報を入手し、品質機能展開を行いお客様に満足して頂ける設計品質を設定します。
社内の設備アイテムでは対応できないケースの場合、協力会社の強み、そして弊社の強みを活かし、製品実現に向けての適正な工法を検討すると同時にコーデイネイトします。
各工程での故障モードをピックアップし、それぞれの影響、想定原因などを追求することで、潜在的な問題点を見つけ出すとともに、機能面に関しては設計・開発の段階、要するにオフラインの段階で品質工学を導入しパラメータ設計を実施しています。
(営業技術部 小野 修己)