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仕事内容

設備保全

社内設備の管理・開発・修繕を行う組織で、ものづくりの安定基盤を提供する職場です。

目次

設備保全の役割

製造業において、設備の安定稼働は欠かせません。そのため、設備の点検・メンテナンスを行う設備保全は、製造の根幹を支える重要な仕事です。
私たちは、ナット・パーツの製造に必要な設備の点検・メンテナンスを通じて、設備の劣化や故障を未然に防ぎ、製造の安定稼働に貢献します。


仕事の流れ

設備保全の担当者は、各製造部門から寄せられた修理依頼を、以下の流れで対応します。

  • ①製造部門から、設備のトラブルや不具合に関する修理依頼を受けます。
  • ②修理依頼の内容を詳細に確認し、必要な部品や工具を準備します。
  • ③設備の状態を点検し、原因を特定した上で、修理を行います。
  • ④修理が完了したら、製造部門に報告し、設備の稼働を確認します。

当社では、複数の工場で生産を行うため、設備保全担当者は、工場間を移動しながら、修理依頼に対応しています。


仕事のエピソード

設備保全の仕事のやりがいは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、スキル・知識の向上です。当社では、社内設備のほとんどを自分たちでメンテナンスしています。そのため、設備のトラブルや故障を解決するために、常に新たな知識や技術を身につけなければなりません。 設備保全担当者は、機械・電気の知識や設備の運転・保全のスキルを身につけることで、自分の仕事に自信を持ち、やりがいを感じることができます。

2つ目は、チームで達成感を味わえることです。 設備保全の仕事は、チームで連携して取り組むことが多いです。修理やオーバーホールでうまくいかないこともあるかもしれませんが、チーム一丸となって最後までチャレンジし続け、成功へと導いたときは、大きな達成感を得ることができます。

当社では、設備保全担当者同士が協力し合いながら、日々業務に取り組んでいます。


タイムスケジュール

  • 08:00~09:00 朝礼(業務ミーティング)
  • 09:00~12:00 修理依頼対応
  • 12:00~13:00 昼休憩
  • 13:00~17:00 修理依頼対応
  • 17:00     退社

身に付く能力

設備保全の担当者は、設備の異常や故障を的確に判断し、適切なメンテナンスを実施するために、専門的な機械・電気の知識が必要です。

当社では、設備保全担当者を対象とした研修を実施し、機械・電気工学の知識を身につけてもらうことで、設備をより効率的に保全し、製造の安定稼働に貢献しています。

また、設備保全は製造部門や営業部など、さまざまな関係者と連携して行う必要があります。そのため、コミュニケーション能力も磨かれます。


向いている人の特長

・ものづくりが好きな人
設備保全は、ものづくりの現場を支える重要な仕事です。設備のトラブルを未然に防ぎ、製造ラインを安定稼働させるためには、ものづくりへの熱意と理解が必要です。

・機械、電気業務に触れたい人
設備保全の担当者は、機械や電気機器の知識とスキルを身につける必要があります。機械や電気に関する興味や関心があり、実際に触れてみたいと考えている人は、設備保全職に向いています。

・チームで仕事をするのが好きな人
設備保全は、製造部門や営業部など、さまざまな関係者と連携して行う必要があります。そのため、チームワークやコミュニケーション能力が求められます。


設備保全の評価ポイント

お客様(製品を購入して頂ける企業)に製品供給する為に必要な設備が故障したとき、製品を届けられなくなってしまいます。

・お客様への貢献
お客様に製品をお届けするためには、設備の安定稼働が欠かせません。そのため、設備保全担当者は、お客様に製品をお届けするために必要な設備の修理を迅速かつ的確に行うことで、お客様からの信頼を得ることができます。

・社内関係部署への貢献
設備保全担当者は、製造部門や営業部など、さまざまな関係部署と連携して業務を進めます。そのため、機械オペレーターの方と直接関わりながら修理を行うことで、社内関係部署から信頼を得ることができます。