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仕事内容

生産管理

ものづくり全体の司令塔として生産計画の制作や製造工程の正常運用管理を行う職場です。

目次

生産管理の役割

生産管理には2つの班があります。

生産管理班は、生産計画を元に材料手配から完成品になるまでの管理業務を行います。

資材班は、現場からの副資材・表面処理の依頼に対し、協力業者様への発注業務と納期管理を行います。

どちらの班も、製造プロセスにおいて欠かせない重要な役割を担っています。


仕事の流れ

当社では、生産管理班と資材班が連携して、製造を円滑に進めています。

生産管理班は、まず、営業部から受注した製品の数量や納期を基に、生産計画を立案します。

生産計画に基づき、材料手配や成型、捻立、旋削のプロセスごとに計画を立案します。製造状況を管理し、計画通りに生産が進んでいるかを確認します。

資材班は、製造部からの依頼に基づき、協力業者様へ発注を行います。

発注した副資材が納期通りに届くよう、納期管理を行います。また、副資材の在庫管理も行います。


仕事のエピソード

生産管理班では、お客様の要望に対応し生産計画をコントロールすることでお客様に喜んでいただいたとき、生産計画を立て製造部や営業部と連携して製品を無事に納品できたときにやりがいを感じます。

資材班では、協力業者様と交渉を通じて自分で考え行動したことで知識・技術・人脈が増えお客様のお役に立てたとき、副資材の在庫管理を徹底することで製造を円滑に進められお客様に喜んでいただいたときにやりがいを感じます。


タイムスケジュール

生産管理班は、製造部が製造する製品の量や納期を計画し、その計画通りに生産が進んでいるかを確認します。
そのためには、製造部や営業部との連携が欠かせません。また、製造状況の変化に応じて、計画を変更することも必要です。

日常業務として、生産実績の取りまとめ、生産計画の進捗管理、営業部・製造部とのやり取りを行います。月次業務として、生産計画の立案、製品在庫の取りまとめを行います。

資材班は、製造に必要な副資材や表面処理の発注や納期管理を行います。また、副資材や表面処理の在庫管理も行います。
日常業務として、副資材や表面処理の発注、納期管理、受入れ・払い出しを行います。月次処理として、納品書・請求書照合処理、材料在庫の取りまとめを行います。


身に付く能力

生産管理担当者は、製造部や営業部、協力業者様など、さまざまな関係者とコミュニケーションを取りながら、生産計画を立案・実行します。この業務を通じて、以下の能力を身につけることができます。

  • 計画力:製造計画を立案・実行するためには、正確な情報に基づいて、的確な判断を下す必要があります。
  • 気づき力:製造現場の状況を常に把握し、変化にいち早く気づく力も必要です。
  • 分析力:製造計画の進捗状況や製造現場の状況を分析し、課題を洗い出す力も重要です。
  • 情報収集力:製造現場や市場の動向に関する情報を収集し、分析する力も求められます。
  • 交渉力:製造部や営業部、協力業者様など、さまざまな関係者と交渉し、合意形成を図る力も必要です。
  • 人間関係構築力:関係者と良好な人間関係を構築し、信頼を獲得する力も重要です。
  • マネジメント力:製造部や営業部、協力業者様など、さまざまな部署や組織をマネジメントする力も身につきます。

向いている人の特長

生産管理は、数字を基にして判断を下す仕事です。そのため、数字の変化に敏感で、先に行動できる人が向いています。
また製造部や営業部、協力業者様など、さまざまな関係者とコミュニケーションを取りながら、生産計画を立案・実行していきます。

そのため、人と対話しながら、課題を解決し、進むべき方向性を見出せる人が向いています。


生産管理の評価ポイント

生産管理は、常に変化する状況に対応しながら、最適な生産計画を立案・実行していく仕事です。そのため、自分で考えて行動できる人が評価されます。
例えば、製造現場の状況を把握し、課題を解決するために、自ら新たな取り組みを提案するなど、主体性を持って取り組むことが大切です。

生産管理担当者は、製造部や営業部、協力業者様など、さまざまな関係者とコミュニケーションを取りながら、仕事を進めていきます。そのため、周りの人のために働ける人が評価されます。

例えば、製造部や営業部の意見を調整し、双方の要望を満たす生産計画を立案するなど、協調性を持って仕事をすることが大切です。