営業の役割
お客様とやりとりを行い、情報収集や販売促進の他に、いただいた図面を基に製品化していく仕事もしています。
特に形状が難しい製品の場合、お客様やユーザー様と時間をかけて打ち合わせを行い、社内での試行錯誤を重ねてすすめていきます。
やっと製品化できたときには、すごくやりがいと喜びを感じます。
社内外問わず多くの人と関わり、経験から学んだことが糧となり、自分の可能性にチャレンジすることができるお仕事です。

仕事の流れ
お客様とのやりとりは、電話やメール、出張を通して行います。
お客様が求める品質・価格・納期でお届けできるのか、社内調整を行います。
メーカーの営業では、在庫があるものを販売するだけでなく、受注頂いてから製造することが多いです。
また新製品の場合は、製品や製造で使用する金型の設計から始まります。
多くの方と関り、一緒に作り上げていくのが営業の仕事の魅力です。


仕事のエピソード
初めて担当したお客様から、退職時にお手紙をいただいたことです。
担当したばかりの頃は商品知識の未熟さゆえにお客様にご迷惑をおかけしていることは承知していましたが「この方に喜んでいただきたい!」という一心で、どんなに難しいご依頼に対しても、一所懸命に取り組みました。
その方が退職する時に「〇〇さんがいてくれてよかった」とお手紙をくださいました。すごく嬉しくて、数年経った今でも、私にとって一番大切な宝物となっています。

タイムスケジュール
08:00~09:00 チーム朝礼
09:00~10:00 チームミーティング・メールチェック
10:00~12:00 受注入力・稼働計画確認
12:00~13:00 昼休憩
13:00~14:00 製造部と打ち合わせ
14:00~15:00 翌日出荷分の手配
15:00~17:00 見積もり回答・フォロー
身に付く能力
営業の仕事は、様々な人と関わります。関わった相手のお役に立てた時、大きなやりがいを感じることができます。
「誰かのために働きたい」と思うことで気づけることがたくさんあります。
課題を乗り越えるためにどうすればいいか考え行動を積み重ねることで自分自身の仕事に対する責任感が生まれ、信頼される人になっていくことができます。
向いている人の特徴
相手の気持ちを大切にし「相手の役に立ちたい」という想いが強い方が向いていると思います。
お客様のご要望は多種多様です。お客様のご要望1つ1つに対して丁寧に向き合い、どうにかしてお客様の想いにお応えしたいと考え行動していくことが大切なお仕事です。

営業の評価のポイント
お客様の想いに応えるために一所懸命に考え行動することです。
自分ひとりでお客様の想いにお応えすることはできません。
社内の多くの方とコミュニケーションを取り、全社一丸となって行動することでお客様に喜んでいただくものづくりができ、その製品をお届けすることができます。
